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▼ジョンさん:
ジョンさん、ありがとうございます。
詳しく解答をしていただいてとても参考になりました。
>私も視覚能力は並かちょっと上ぐらいで、ハイパーレベルはありません。
>ただ、過去のことは鮮明に記憶しています。
>しかし、フラシュバックの時に過去の映像は出てきません。
>私のフラッシュバックは気持ちの中で起きますので、
>ゆささんと比較的似たタイプかもしれません。
似ていると思います。
健常寄り、ということなのかもしれませんね。
>フラッシュバックは、自分の中のトラウマに近い状況に
>至った場合、自己を守ろうとする自己防衛の機能だと思います。
フラバ(というんですね)は回避できたらいいと思っていました
が、自己防衛機能ならば、必要な事なんですね。
>治療方法としては、いくつか考案されています。
>1つは、斎藤学先生の方法で、トラウマを消化する方法です。
>本来であれば、精神的なショックを受けた段階で、悲しみの儀式を行って
>いれば、トラウマとはなりませんが、悲しみの儀式を行わず
>放置した場合に、トラウマ、ひいてはPTSDとして固定化されます。
>悲しみの儀式は、精神的なショックを受けた場合、
>そのことを親しい人に話したりして、ショックを消化してしまう
>作業を言います。これを行わないで、自分の心の中にしまって
>おいた場合、後にフラバとなります。
>斎藤法とは、精神的なショックを再現して同じ状態に持っていく
>方法です。これは、しまっておいたショックを取り出して
>何度も味わうものです。原理としては、例えば悲しい映画を
>10回ぐらい見ると悲しくなくなるという原理と同じで、その段階で、
>消化されます。
>ただし、過去のショックを思い出させることは、専門家の協力が
>必要となると思います。
これは、たいへん辛そうな方法ですね。
今までのトラウマを全部消化するのは相当きつい気がします。
>もう一つは、催眠療法です。私が、広島まで行って、受けてきた
>治療法ですが、広島心理療法研究所というところで行っている
>方法です。催眠とは、睡眠と異なり、覚醒した状態で陥る
>準睡眠状態で、脳からアルファ波が出る程度にリラックスした
>状態です。催眠導入に技術が必要かもしれませんが、自分でも
>できると思います。アルファ波の含まれた音波をヘッドホンで
>聞きながら、(例えば、胎内音など)薄暗いところで、
>リラックスします。自分でやるなら自律訓練法と同じ方法が
>使えるかもしれません。すると、自分の心の中が自由になった
>状態となり、過去の精神的なショックが行列を作って出てきます。
>そこで、悲しみの儀式を行うわけです。半日コース(約1〜2時間)
>を4回ぐらい行うと少し効果が出てきます。
>本当は続ければよいのかもしれません。ただし、催眠から出る場合、
>自分で、1、2、3、目覚めると号令をかけないと、脳は元に
>戻らないで、リラックス状態のままですから、危険です。
>これも自律訓練法に似ています。
この方法は良さそうですね。
リラックス状態なら、そんなに辛そうじゃないような気がします。
>ひどい時には積極的に治療したほうが良いかもしれません。
>一度専門家の先生にご相談になっては如何でしょうか。
現在の医師には、SSRIを処方されていますが、副作用の眠気、倦怠感が強いです。以前は、フラバが起こった時は安定剤を飲んでいました。
私の場合、ひとつひとつはささいな事なんですが、トラウマがたくさんで、際限がない(底無しな)感じがあります。
トラウマ治療、怖いですが、、。検討してみます。
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