アスペルガーの館の掲示板

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[#2914] 「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・ ブルースカイ 05/1/14(金) 22:03 [未読]

[#6510] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらっ... 秋桜(管理人) 05/5/20(金) 23:54 [未読]
[#6515] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらっ... penpen 05/5/21(土) 8:45 [未読]
[#6516] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらっ... tigress 05/5/21(土) 18:35 [未読]
[#6536] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらっ... 秋桜(管理人) 05/5/22(日) 12:26 [未読]
[#6534] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらっ... 秋桜(管理人) 05/5/22(日) 10:59 [未読]
[#6646] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらっ... penpen 05/5/26(木) 12:15 [未読]
[#6824] “診断について”を読んで penpen 05/6/1(水) 3:51 [未読]
[#6868] Re:“診断について”を読んで 秋桜(管理人) 05/6/4(土) 18:29 [未読]

[#6510] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 05/5/20(金) 23:54 -

引用なし
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   ▼penpenさん:
こんばんは〜。

>そうなのですよね。
>事例があるととてもわかりやすいですが
>個人情報なのですよね。
>“魂の殺人 親は子供に何をしたか”で有名な心理学者のアリス・ミラーの本を読んでいたら
>アリス・ミラーはもう徹底的に臨床事例を出さない方なのですよね。
>分析家としての姿勢に頭の下がる思いもしますし、
>読者としては、わかりづらさにもどかしさも覚えます。
>難しいですよね。
>でも事例を出す事に対して、慎重なコスモスさんの姿勢はとても信頼できます。

職業上守秘義務もありますし、プライバシーなので慎重にならざるを得ないです。引継ぎ後不用になった以前の職場の資料などはシュレッダーにバリバリかけて処分しました。

以前一緒に仕事をした人でそういうことに全然頓着しない人がいて、注意しても「何で?」という感じだったんです。すごく驚いたと同時に「一体何を考えているんだろう?」ととても腹が立った経験があったので、反面教師になっているのかもしれません。

>そうなのです。
>日常のひとつひとつの描写にわくわくするのですよね!
>(きっとコスモスさんは白衣を着て、料理をしたに違いない←想像)

爆笑!でも残念ながら違います。不思議の国のアリスのエプロンドレスにあこがれて本を参考に母に作ってもらい、それに「Alice」と自分で刺繍したエプロンをつけて料理していました。

>そうなのです!
>あと一度間違って情報をインプットしてしまうと
>なかなか修正がきかないのです。(>_<)

本当に修正がきかないし、修正できたと思ったら前のことを忘れられているしで、

>例えば“代替案”とか“だいがえあん”なのについ“だいたいあん”と
>読んでしまいます。
>実はその手のことはかなりたくさん、あります。

んん?これは逆なのでは?代替は「だいたい」ですよね。

>母などそのあたり、しつこいので、いまだにわたしのまちがった箸の持ち方を
>教えて正してやろうという勢いです。(>_<)
>(もう無理……)
>しつこい母はアスペ的です。

ハハハ…。親にとっては子どもは永遠に子どもとは言いますが、もういい加減諦めてほしいですよね。

私の母もいまだにおせっかいを焼こうとするので「あのね、もう私大人なんだし、結婚して家を出ているんだから放っておいてくれない?」とこの前迫ったら何も言わなくなりました。

>感情的にこじれていない人からの忠告はききますよね。

中には「こいつの言うことを聞いたら負けだ」と思って意地を張っている子もいますけどね。

>そうですねえ。
>わたしの世界のごちゃごちゃがコスモスさんの文章によって
>すっきりまとまる感じです。

同じようなことを他の方にも言われたのですが、今まで思ったり考えてきたことを文章化しているだけなので、どうも私には今ひとつピンと来ないんです。

>“同時処理と経時処理”などもおもしろいので何度も読み直しています。
>聴覚処理と視覚処理の違いにもつながって、とても興味深いです。
>わたしは視覚処理タイプみたいで父と母の教えは何百回言われようと
>頭に入らなかったところがありますが、
>本で読んだことはすんなり受け入れることができたように思います。
>(そういうことじゃないのかな……。←ちょっと自信がない)

そういうことも関係しているみたいですね。あと聴覚の情報はすぐに消えてしまうじゃないですか。だからそういう難しさもあるみたいです。

>とはいえ、父と母にはわたしのようなめんどうな子供を育ててくれたことに
>感謝をしていますが……。

それは私もそう思っています。本当に手間のかかる子育てだったと思いますし、当時はこんなに発達障害のことは世間に認知されていなかったのによく突き止めて療育してくれたな、と感謝しています。

>オフ会ではお世話様でした。
>あのオフ会では娘と似た年齢の人がいなかったので
>コスモスさんにお会いできてよかったです。(>_<)
>
>時間がたつにつれ、コスモスさんの印象がよくなっていくようです。
>(オフ会では娘は変わったところに来たとびびっていました。笑)
>ジャムもバターも何もつけないで食べても
>コスモスさんの手作りパンのおいしさに感激していた娘は
>わたしより舌がいいのです。

娘さんの気持ち、わかるなぁ。若い娘さんにはちょっと…という感じだったし。

パンを褒めていただき、ありがとうございます。娘さん、そういうところを活かした仕事に就けるといいかもしれませんね。

>なんかどっからどうみても“普通”に見える娘なので
>期待される分だけことがややこしくなります。
>微妙な線というか……。
>でも期待しすぎないのもどうなのか、模索中です。

海外へ行ってみるとまた違った目で物事を見ることができますよ、きっと。

>親の指導を無意識に徹底的に拒否するところが
>アスペ的だなあとわたしは感じています。
>1から10までわたしの言うことを“ああでもない、こうでもない”と
>へりくつをこねられて非常にむなしいです。
>
>そういうタイプってなんなのでしょうね……。

自分で色々見つけたいのでしょうね。でも親の言うこともたまにはいいとは思うんですけどね。でも親の言うことを疑うというのも思春期の課題ですから、「じゃあ、何がしたいの?自分で考えてそれをお母さんが納得行くように説明しなさい」と突き放してみるのもいいと思いますよ。私も娘さんの年頃は母とそういったやり取りの応酬でした。

私が心理へ進んだのも母の言うことへの反論材料を集めることも目的の一つでしたし、言語聴覚士の専門学校へ行ったのも母が知らなかった医学的な知識をきちんと学んで母がなれなかったプロになる、といった母への対抗心もあったと思います(なんて気の強い、可愛気のない娘だ…)。

>機会がありましたらまたよろしくです。(=^・^=)

こちらこそです。娘さんと出発前にまたお会いしたいです。

[#6515] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・
 penpen ホームページ  - 05/5/21(土) 8:45 -

引用なし
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   ▼秋桜(管理人)さん:

おはようございます。(=^・^=)

>以前一緒に仕事をした人でそういうことに全然頓着しない人がいて、注意しても「何で?」という感じだったんです。すごく驚いたと同時に「一体何を考えているんだろう?」ととても腹が立った経験があったので、反面教師になっているのかもしれません。

そうなのですか……。
確かになぜか無頓着な人がいますね。

>不思議の国のアリスのエプロンドレスにあこがれて本を参考に母に作ってもらい、それに「Alice」と自分で刺繍したエプロンをつけて料理していました。

うわ、かわいいーっ!!!!
すごいですー!
そんなこと思いつきもしませんでしたーっ!!
コスプレですねえ。

>>例えば“代替案”とか“だいがえあん”なのについ“だいたいあん”と
>>読んでしまいます。

>んん?これは逆なのでは?代替は「だいたい」ですよね。

たははは……。

つまり、もう正しく読もうがどうしようが
“代替”については“わたしはまちがっている”という情報が
インプットされているのでしょう……。
“代替”に関しては“正しい読み方を覚える”ではなく
“辞書で確認する”を代替案としてインプットしておきます。
(あーあ)

>ハハハ…。親にとっては子どもは永遠に子どもとは言いますが、もういい加減諦めてほしいですよね。

うう、やめてほしいです。
母の箸の持ち方はもう生涯を通じてのこだわりで
結婚相手の自分の夫に、娘に、わたしの結婚相手に(おい……)
孫に言い続けています……。
もう聞き飽きたよぉぉぉぉー!

>私の母もいまだにおせっかいを焼こうとするので「あのね、もう私大人なんだし、結婚して家を出ているんだから放っておいてくれない?」とこの前迫ったら何も言わなくなりました。

迫力負けでしょうね……。

>中には「こいつの言うことを聞いたら負けだ」と思って意地を張っている子もいますけどね。

なるほど……。

>>わたしの世界のごちゃごちゃがコスモスさんの文章によって
>>すっきりまとまる感じです。

>同じようなことを他の方にも言われたのですが、今まで思ったり考えてきたことを文章化しているだけなので、どうも私には今ひとつピンと来ないんです。

“アスペルガー”というキーワードで自分のヘンが腑に落ちたように
コスモスさんの文章で、さらに細かな部分が腑に落ちる気がします。

わたしはおそらく理論化という形での言語化が苦手なのだと思います。
しかし、ある程度の理論化は必要で、それがないと
自分で自分の説明が難しいし、自分の問題の解決が
大変になるのだろうと思います。

コスモスさんが考えて理論化してくれた言葉は
自分という迷路を進むために必要な
道しるべになってくれるのだと思います。

>そういうことも関係しているみたいですね。あと聴覚の情報はすぐに消えてしまうじゃないですか。だからそういう難しさもあるみたいです。

耳で聞いたことを理解すること、記憶することは非常に苦手で
若い時は仕事で、ものすごく周囲に迷惑をかけたし、自分でも苦労しました。
なので自分ではできるだけ軽作業の単純作業を選ぶようにしていました。

>本当に手間のかかる子育てだったと思いますし、当時はこんなに発達障害のことは世間に認知されていなかったのによく突き止めて療育してくれたな、と感謝しています。

シンユウさんに出会ったのもラッキーでよかったですね。(=^・^=)
自分をよく知っている人にはラッキーがついて回るように思います。

>娘さんの気持ち、わかるなぁ。若い娘さんにはちょっと…という感じだったし。

ははは……。(^_^;)

>パンを褒めていただき、ありがとうございます。娘さん、そういうところを活かした仕事に就けるといいかもしれませんね。

そう思うのですけれどねえ……。

>自分で色々見つけたいのでしょうね。でも親の言うこともたまにはいいとは思うんですけどね。

そうですねえ。
親を否定すると人生をすごく回り道します。
仕方がないのでしょうが……。
でもまあ、なんとか高校を卒業させた(?)ので
後は自分でどうにかやってくれたらと思います。

>私が心理へ進んだのも母の言うことへの反論材料を集めることも目的の一つでしたし、言語聴覚士の専門学校へ行ったのも母が知らなかった医学的な知識をきちんと学んで母がなれなかったプロになる、といった母への対抗心もあったと思います(なんて気の強い、可愛気のない娘だ…)。

おかあさん、大きな存在だったのですねえ。

>こちらこそです。娘さんと出発前にまたお会いしたいです。

そうですね。
出かける前にもう一度お会いしたいです。(=^・^=)

[#6516] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・
 tigress メール  - 05/5/21(土) 18:35 -

引用なし
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   PENPENさん こんにちは。 秋桜さん はじめまして。
お二人のやり取りを読んでいて、反応しちゃいました。

というのは娘のこと。
ASの診断を頂いている息子とは 全く違うタイプ・・・と思っていたのですが、昨年夏からのゴタゴタをきっかけに、今まで自分の内に秘めつづけていた彼女の本当の心が大噴火。 
おまけに時期を同じくして2週間の海外研修(イギリス)に行って、個性尊重型の海外の環境を経験したら目からうろこが落ちてしまった様子・・・。

入学当初から違和感を感じていた学校の校風(個性無視)だけでなく、その中で楽しく学校生活を送れる友人に対しても距離が出来てしまい、ストレスから来ると思われる体力低下(血圧は上が80以下)とまだ暑い盛りから発症した寒冷蕁麻疹(水で顔を洗ったりすると手や顔に蕁麻疹が出る)・・・。

私も学校に何度も足を運び担任とも話しをしたのですが、あまり思わしくない。
主治医が「体調が悪い時には早退を」と診断書を書いてくれたにもかかわらず、早退をしようとすると保健室の先生に20分もお説教をされる・・・。

さすがにこれには私もあきれ、転校を娘に勧めたところ、大粒の涙をぽろぽろとこぼして「ママがそう言ってくれるとは思わなかった。」と・・・。やり場のないストレスで張り詰めていたんですね。
常日頃 途中で物事を投げ出すことを許さない私に「転校」の文字はないものと思っていたようです。

ちょうど、息子の退院、転校(スクールカウンセラーや学校との打合せ)、転校の為の住所変更等で走り回っていた時だったので、娘の為の学校探しも加わり本当に身体があと3体くらい欲しい状態でした。
今は都内の通信教育の学校へ転入し、髪を染めたり、自分のオリジナルTシャツをつくったりの個性三昧です。(髪の色は半年で10回も変えてます)

最近は、この子も結構アスペ色が濃かったのかも・・・と思うようになりました。
彼女の場合、人間関係の読み方は上手なので真のASとは違うと思いますが、自分の中のこだわりが強く、時として自分や人を許せなくなって追い込んでしまう傾向がありそうです。
いま、その許せない人という対象が、自分の弟と父親です。

彼女の気質は比較的 私と似ているので私としては捉え易いでのすが、時々鋭いとげを出すのでこちらも慎重に付き合わないと痛い思いをします。

息子はやっと、自分を表現できるようになって水を得た魚のように伸び伸びして生活し始めていて、少し安心できるようになりましたが、娘の個性が少し暴走気味なので、脱線しないように注意をしています。

娘も息子も来春には受験です。娘はこの前期に卒業の為の単位を取り終えて、後期には予備校に行くそうです。その前にもう一度、昨年と同じイギリスの学校へ語学研修に行くと準備をしています。今年は3週間・・・。

息子も入院中に勉強が進まなかったため、受験では苦労しそうです。特に英語!!
単語も文法もなかなか覚えられないようですが、担任が英語の先生で予習をしていくと誉めてくれると言って頑張っています。

自分の身内のことばかりでごめんなさい。
やっぱり「朝の来ない夜はない」!!
明日を夢見ながら頑張る子供の姿に、私はたくさんのエネルギーを貰っています。

PENPENさんの娘さん、気をつけていってらっしゃい!

[#6534] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 05/5/22(日) 10:59 -

引用なし
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   ▼penpenさん:
こんにちは〜。

>>すごく驚いたと同時に「一体何を考えているんだろう?」ととても腹が立った経験があったので、反面教師になっているのかもしれません。
>
>そうなのですか……。
>確かになぜか無頓着な人がいますね。

年齢などは必ずしも関係していないんですよね。「私は大丈夫」とでも考えているのでしょうか…。今度法律ができたので、少しは気を付けてほしいなぁ、と願ってやみません。

>うわ、かわいいーっ!!!!
>すごいですー!
>そんなこと思いつきもしませんでしたーっ!!
>コスプレですねえ。

そう言えば3,4歳くらいの頃はなぜか「赤ずきんちゃん」に異様に執着し、赤いスカーフを頭に巻いた証拠写真が残っています。

>つまり、もう正しく読もうがどうしようが
>“代替”については“わたしはまちがっている”という情報が
>インプットされているのでしょう……。
>“代替”に関しては“正しい読み方を覚える”ではなく
>“辞書で確認する”を代替案としてインプットしておきます。
>(あーあ)

夫が調べたら代替「だいがえ」は「だいたい」の口語的な読み方、ということなのでどちらでもいいそうです。

>うう、やめてほしいです。
>母の箸の持ち方はもう生涯を通じてのこだわりで
>結婚相手の自分の夫に、娘に、わたしの結婚相手に(おい……)
>孫に言い続けています……。
>もう聞き飽きたよぉぉぉぉー!

お母さん、「正しい日本の文化」を伝えることに使命を燃やしているのでしょうか…。熱弁を振るっている状況が頭に浮かびます。


>迫力負けでしょうね……。

心の中で「勝った!」と思いました(おいおい…)。

>>中には「こいつの言うことを聞いたら負けだ」と思って意地を張っている子もいますけどね。
>
>なるほど……。

今までは自分を通せば自分のペースでやれていたのに、私が淡々と相手をするのでどこまで自分の思い通りになるのか試してくるんですよねぇ。あとは行動の意図を読み取られるので慌てる、というのもあるみたいです。

>“アスペルガー”というキーワードで自分のヘンが腑に落ちたように
>コスモスさんの文章で、さらに細かな部分が腑に落ちる気がします。
>
>わたしはおそらく理論化という形での言語化が苦手なのだと思います。
>しかし、ある程度の理論化は必要で、それがないと
>自分で自分の説明が難しいし、自分の問題の解決が
>大変になるのだろうと思います。
>
>コスモスさんが考えて理論化してくれた言葉は
>自分という迷路を進むために必要な
>道しるべになってくれるのだと思います。

そう言っていただけると嬉しいような面映いような感じがします。

私も理論化は実はあまり得意ではなかったのですが、やはり小さい頃からの訓練でだいぶできるようになったみたいです。あとは研究会などで発表する機会があるとできるだけ引き受けて他人から色々な意見を聞くようにしていた経験が功を奏しているのだと思います。

>耳で聞いたことを理解すること、記憶することは非常に苦手で
>若い時は仕事で、ものすごく周囲に迷惑をかけたし、自分でも苦労しました。
>なので自分ではできるだけ軽作業の単純作業を選ぶようにしていました。

私は反対に記憶力だけで仕事を乗り切ってきた面があります。あとは忘れる前に声に出して確認したりメモして目に付いた所に貼るといった方略で対応してきていました。

>シンユウさんに出会ったのもラッキーでよかったですね。(=^・^=)
>自分をよく知っている人にはラッキーがついて回るように思います。

私が療育を受けられたのも、夫と出会えたのも、本当に色々な偶然が重なった結果だったので、そういう意味ではラッキーだったと思います。

>>パンを褒めていただき、ありがとうございます。娘さん、そういうところを活かした仕事に就けるといいかもしれませんね。
>
>そう思うのですけれどねえ……。

海外へ行かれると色々な食文化に触れるいい機会でしょうから、そういうことから世界が広げられるといいですね。

>そうですねえ。
>親を否定すると人生をすごく回り道します。
>仕方がないのでしょうが……。
>でもまあ、なんとか高校を卒業させた(?)ので
>後は自分でどうにかやってくれたらと思います。

そうですね。でも言い続けてあげると「あ、そう言えばお母さんこう言ってたな」と思い出すことがあると思います。そういうきっかけをあげることって大切ですよ。

>>私が心理へ進んだのも母の言うことへの反論材料を集めることも目的の一つでしたし、言語聴覚士の専門学校へ行ったのも母が知らなかった医学的な知識をきちんと学んで母がなれなかったプロになる、といった母への対抗心もあったと思います(なんて気の強い、可愛気のない娘だ…)。
>
>おかあさん、大きな存在だったのですねえ。

我が家は今時珍しく親の力が大きな家だったので、ある意味親を乗り越えるという目標が持ちやすかったのかもしれません。

>そうですね。
>出かける前にもう一度お会いしたいです。(=^・^=)

その時はよろしくお願いします。

[#6536] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 05/5/22(日) 12:26 -

引用なし
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   ▼tigressさん:
はじめまして。レスをありがとうございます。お子さん達も落ち着かれたとのことで、よかったですね。

きっと娘さんは我慢してきたのでしょう。でも今の時期に表現できてとてもよかったと思います。あとは自由には責任が伴うということが分かれば娘さんは自分でやっていけるのではないでしょうか。

娘さんがお父さんや弟さんを許せない、というのは今はまだ仕方ないと思います。私自身家族のことを完全には受容できたとは言えませんし、冷静になって家族と関われるようになったのはShinyuと暮らし始めてからです。

お子さん達の受験勉強などでハラハラドキドキしている日々でしょうが、それを楽しまれているtigressさんはとても素敵だと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

[#6646] Re:「私が思っていたこと」を読ませてもらって・・・
 penpen ホームページ  - 05/5/26(木) 12:15 -

引用なし
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   ▼秋桜(管理人)さん:

こんにちはー。

>そう言えば3,4歳くらいの頃はなぜか「赤ずきんちゃん」に異様に執着し、赤いスカーフを頭に巻いた証拠写真が残っています。

ははは。
かわいい……。
でもおかあさん、困ったでしょうねえ。

>夫が調べたら代替「だいがえ」は「だいたい」の口語的な読み方、ということなのでどちらでもいいそうです。

ありがとうございますー。涙
でもわたしって実は漢字の読みに関してはかなりあやしいです。
“軒並み”もつい“けんなみ”と読んでは夫にばかにされます。
“のきなみ”だろと言われるとその時に情報が頭の中でごちゃごちゃになるらしいです。
難しい(?)熟語はなるべく使わないようにしています。笑

>お母さん、「正しい日本の文化」を伝えることに使命を燃やしているのでしょうか…。熱弁を振るっている状況が頭に浮かびます。

熱弁ちゅうか、“だめねえ、箸もちゃんと持てないで”と
えらそうな態度がちょっといやです。

>心の中で「勝った!」と思いました(おいおい…)。

ははは。

>今までは自分を通せば自分のペースでやれていたのに、私が淡々と相手をするのでどこまで自分の思い通りになるのか試してくるんですよねぇ。あとは行動の意図を読み取られるので慌てる、というのもあるみたいです。

“淡々”は大事ですよね。
あと、アスペの子って“見透かされる”ことになにか
恐怖みたいなものがないでしょうか。
図星だとなにか罪悪感を感じてしまって、慌ているというか、
悪いことが見つかったみたいな感じというか……。

>そう言っていただけると嬉しいような面映いような感じがします。

たくさんの臨床例を知っているかたは
少ないのでとても参考になります。

>>私は反対に記憶力だけで仕事を乗り切ってきた面があります。あとは忘れる前に声に出して確認したりメモして目に付いた所に貼るといった方略で対応してきていました。

個人的に見えないところで努力なさったのですね。

>私が療育を受けられたのも、夫と出会えたのも、本当に色々な偶然が重なった結果だったので、そういう意味ではラッキーだったと思います。

シンユウさんもコスモスさんと出会えて、ラッキーでしたね。(=^・^=)

>海外へ行かれると色々な食文化に触れるいい機会でしょうから、そういうことから世界が広げられるといいですね。

わたしの料理に娘はずっと文句を言ってきたので
ま、舌がいい証拠を見せてほしいです。

>そうですね。でも言い続けてあげると「あ、そう言えばお母さんこう言ってたな」と思い出すことがあると思います。そういうきっかけをあげることって大切ですよ。

早く娘の思い出の人になりたいです。(=^・^=)
でもやっぱりそうなったらさみしいかな。

>>そうですね。
>>出かける前にもう一度お会いしたいです。(=^・^=)

やっとパスポート申請しましたー。
7月始め頃、出かけると思うのでその時はぜひお会いしたいです。

[#6824] “診断について”を読んで
 penpen ホームページ  - 05/6/1(水) 3:51 -

引用なし
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   連続投稿すみません。

“診断について”を興味深く読ませて頂きました。

発達障害についての診断の難しさの一端がわかったように思います。
成長につれて障害像が変わることなど……。
確かにわたしも若い頃はかなり典型でしたが
今は体の弱さ、疲れやすさということがとりあえず、一番の問題になっています。

>“最近精神科のドクターでも「向精神薬が効きづらい場合は発達障害の可能性が高い」と主張する人が増えてきたが、まだまだ少数派だと思う”とのこと。

非常に興味深いです。
というのもわたしもうつ治療を1,2年続けたものの、抗うつ剤が
効かなかったからです。
大学病院の先生に、不調を言うと
“では○○を出します。この薬を飲むと気分が少し上向きになります”と言われ、
抗うつ剤の薬を変えたり、増やしたりしてきたのですが、
どうも何を飲んでも、ほとんど効いたという実感がなく、
薬がふえればふえるほど、どんどん体が動かなくなっていき、
おかしいと思い、ネットで検索して、この掲示板に辿り着きました。

病院の先生は大変よい先生で、
わたしの不調の訴えにもよく耳を傾けてくださったのですが、
薬についてのみ、どうして先生の言うとおりに効かないのだろうと
いぶかしく思い続けてきました。

病気と性格の中間の直りづらい障害もあるという記述も昔はあって
若いときは境界例の分裂症かとも思っていました。

診断は難しいですね。
わたしも結局自己診断して、あれこれ、病院を検索しました。
発達障害を見てくださる先生に診てもらうようになって
抗うつ剤が激減しました。
(以前は非常に多種類でした)

わたしの場合、うつが改善したのが診断を受けてよかったことの
第一ですね。

エッセイ楽しみにしています。

[#6868] Re:“診断について”を読んで
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 05/6/4(土) 18:29 -

引用なし
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   ▼penpenさん:
こんにちは、いつもレスをありがとうございます。

>連続投稿すみません。

こちらこそ返事が遅くなってすみません。ここ2,3日体調が悪かったのでしばらく寝ては少し起きるを繰り返す、といった毎日でした。

>“診断について”を興味深く読ませて頂きました。
>
>発達障害についての診断の難しさの一端がわかったように思います。
>成長につれて障害像が変わることなど……。
>確かにわたしも若い頃はかなり典型でしたが
>今は体の弱さ、疲れやすさということがとりあえず、一番の問題になっています。

私も今は病気とそれによる体力低下が一番のネックになっています。思えば小学生の頃から何となく体調が優れず、20歳を過ぎてからは婦人科の病気を皮切りに体調不良に悩まされてきました。

>>“最近精神科のドクターでも「向精神薬が効きづらい場合は発達障害の可能性が高い」と主張する人が増えてきたが、まだまだ少数派だと思う”とのこと。
>
>非常に興味深いです。
>というのもわたしもうつ治療を1,2年続けたものの、抗うつ剤が
>効かなかったからです。
>大学病院の先生に、不調を言うと
>“では○○を出します。この薬を飲むと気分が少し上向きになります”と言われ、
>抗うつ剤の薬を変えたり、増やしたりしてきたのですが、
>どうも何を飲んでも、ほとんど効いたという実感がなく、
>薬がふえればふえるほど、どんどん体が動かなくなっていき、
>おかしいと思い、ネットで検索して、この掲示板に辿り着きました。

これは成人の精神科に勤めている臨床心理士とその勤務先のドクターから聞いた話です。最近は成人対象の精神科医の中にも「今まで精神疾患と思っていた人の中に実は発達障害の人が隠れている可能性があるのではないか。また、発達障害の人で精神疾患(二次障害)を合併している人も多いのではないか。」と考えて対応している人もいて、このドクターもそういう考え方の人でした。

その病院ではデイケアなどもやっていたのですが、かなりきめ細かく考えていた医師と臨床心理士だったので何度か会ってお話しする機会があり、私自身も勉強になりました。

当時は非常勤で色々な所に勤務していた関係から多方面の勉強会に出ることが多くて、今考えるといいトレーニングになっていたと思います。その後常勤になって発達障害児の専門病院に移りましたが、その時の経験は発達障害の訓練を行う際にもとても役立ちました。

>エッセイ楽しみにしています。

ありがとうございます。また新しい物を書いたら感想を聞かせてください。

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