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はじめまして。ASであろう男子の母です。
始明さんのお母さん、自分なりに我が子をなんとかしようとがんばってるつもりだろうと思うのですが、そのやり方では、掃除機ぎらいを助長しているようなものです。
だって、掃除機もイヤなのに、その上腹がたつでしょう?
お母さんも冷静になればわかると思うんだけど。
息子が通っている所のお子さんも掃除機嫌いの子がいます。
幼児であれば、「こわくないよ、おかあさんと一緒だよ」と掃除機の時間を30秒1分と徐々に長引かせて慣らして、我慢できたら誉めるというやり方をすると思います。
でも…掃除機って人生において親子げんかしてまでする重要なことじゃないですよね。
私自身は金属をこする音が大嫌い(フライパンと鉄ベラで調理する音)。
私の父はモーター音が大嫌い。
母は「何変なこと言ってるの」と言ってます。
実家に帰ると母は相変わらず、イヤな音をたてて調理をしていますが、今をもって
あの音から逃げ出したくなります。つまり我慢しようと思えばできるけど、イヤなものはイヤ!
私の考えた方法です。
1.掃除機は始明さんにとって、蛇の風呂に入るくらい(?)イヤな事なんだ。
とわかってもらう。
2.掃除機以外の掃除をがんばるから掃除機は勘弁してほしい。と交渉。
3.調子の良いときは、たまには掃除機をかける。(好きな音楽をかけながらやるとか。シンデレラになったつもりとか)
4.一生懸命やっていることをアピールする。(アスペの人はこれが苦手)
5.私が困っているのは掃除機じゃなくて○○です!と言う(重要)
たかが掃除機、乗り越えるべきもっと大切なことがたくさんあると思います。
(それを一番わかってほしいよね!)
苦手なことと、どうつきあっていくか、どう交渉するか、お母さんとのつきあいを社会勉強の練習と思ってやってみればどうでしょう。親子だからかえって難しい面もあると思いますが、一生つきあうもんね。やる価値はあると思います。
お母さんもなにか協力したいと思って、変な方向に走っているのでは?と思われるので、今通っているセンターで親として協力できることを文書にしてもらえればいいなと思います。それを頼めませんか?他の人も家族のことで困ってないかしら?
>でも、これから先も嫌な事はいっぱい出てくるよ。
そんなこと、言われなくったってわかってるわい!ですよね。
私からお母さんに頼みたいのは、「そんなのできて当たり前」と思わないでほしいこと、他の人はだれもほめてくれないことを家族ががんばっていることに気づいてほしいということです。「家族だからあえて言いにくいことを言うんだ」という面も確かにあると思いますが、叱咤激励でなく、受け止めてほしいです。
お互いに頭でわかっていても、行動に移すのは難しいです。
少しずつ居心地が良くなるよう、一緒にがんばりましょう。
私も居心地の良い家庭をつくれるようがんばります。
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