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▼始明さん:
ここの掲示板には、当事者以外に、「親」の方も訪れます。
そうした「子供とむきあうにはどうしたらいいの」と悩む親には、私も同じ親の立場として、「お子さんを認めてあげてください。褒めてください。世界が違うことをわかってください」とアドバイスすることも可能ですし、そうすると、相手の方も「子供とむきあいたい」という気持ちでいますから、なんとかそれを受け入れようと努力してくださいます。
逆の立場で「おかあさん わかって」と訴える側からの気持ちを、おかあさんに伝えるのは難しいですよね…。
でも、もし、おかあさんが子供の障害を受け入れ、むきあう気でいてくれるのなら、こうした掲示板をおかあさんが利用されることをおすすめしますし、メールを使える世代なら、メールで回答もいたします(私は素人ですけど…)
健常者に、発達障害者がどれだけ「自分のできないこと」に苦しんでるか、理解していただきたい…。
そう思うのですが…。うちのように子供が小さいおかあさん、ならまだ頭も柔らかくて、その子にあわせた躾けがある…って、気づいていただけるのですけど、ある程度年齢が高くなりますと、健常の親も「発達障害」のように、自分とは違う考えを受け入れづらくなります。
難しい話になるんですけど、こうした「疑似発達障害者」のような、”大人”の場合は、やはり「発達障害者」に対応するように、少しづつ理解していっていただくしかないように思えます…。
自分たちがいきなり、あれもこれもできるようになりなさい わかるようになりなさい と言われても混乱するばっかりのように、健常者側だって、「自分とは違う世界」を即理解することは難しいのです。
おかあさんが、少しでも子供の痛みをわかりたい と思ってくださる方でしたら、少しづつ、自分の気持ちを手紙にして読んでいただくとか(ASは瞬時の会話が苦手です。相手が自分の気持ちと違う返答をしてきたら、それだけで会話が続かなくなります)
人間、理解のない人に「口で説明」しても、理解は得られないものです。
口でなんとか説得しよう…これは疲れるだけなんですね…。
文章にしてみてはいかがでしょう?
http://blog.livedoor.jp/ohanami4233/tb.cgi/22828436
(我が家の場合は、これを夫に読んでわかってもらいたいとこなんですけど、こっちの場合は、頭から理解しようとしませんから、無駄なのです…(T_T))
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