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kazeさん、penpenさん、こんにちは〜。
>> 子供も、周囲との関わりで、この相手は自分の言う事は聞かないなとか、自分の思い通りになるなど、上下関係を瞬時に読み取っているのがわかります。
>> ですから、前者では執拗に排除しようとする時があります。
>
>あー、わかります。
>そういう人多いですよね。
私も仕事柄色々なお子さんに会ってきましたが、本当に上下関係を付けたがりますね。大抵の子どもの場合、私のような子どものことを理解した上で淡々と付き合うタイプの人に会うのは初めてなので「なんだ、コイツ!?」という感じで色々試してきていました。
>> これは、三つ組みから言うと当てはまらないなと思うのですが・・・
>
>いや、当てはまると思います。
>つまりASの人は想像力に欠けるけれど
>直感力はあるように思うからです。
>想像力を動物的直感力で補っているというか……、いや全然補っていないですが。
>> ファーストインプレッションで、判断するのでトラブルも多いのですが・・・
>> いかがでしょう?
>
>そうですねえ。
>確かにトラブルは多くなりますよねえ。
>狼が人間の群れで暮らすようなものですよね……。
>(この例えよくないかな……)←いや、いろいろ考えたのですがいい例が思いつかなくてすみません。
そうですよねぇ。アスペルガーや自閉症の人特有の直感力だけでは現代社会は生きづらいと思います。なぜかと言うと直感の根拠になる指標が快か不快かという物だからです。甘い言葉で騙そうとする人は快の刺激を与えようとするからそれに反応するでしょうし、敢えてその人のことを思い遣って耳に痛いことを言う人の言葉を素直に聞けないことがあるのは、その雰囲気を不快に感じるからでしょう。
アメリカの小児科医メル・レヴィーンも「直感に頼りすぎないよう、それを裏付けるだけの知識と思考力を育て、検証させることが大切」といったことを著書の中で述べていました。
アスペルガーや自閉症の人は人間関係において問題を解決するという能力に関する直感力はかなり意識的に学習しないと身に付かないでしょうし、直感ばかり働かせて大切なことを見失わないよう気をつける必要があると自分の経験からも感じています。
私の母もよく「自分が考えたこと、行動したことが適切かどうかまず自分を疑いなさい」と色々な事象をもとに検証させていました。
もちろん恋愛などでは直感力は大切なのだとは思いますが、そういう場合も自分の気持ちを論理的に考えて確認していく作業も必要なのだと私は考えています。
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