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▼マナミ。さん：
>今、学校での人間関係に悩んでいます。別に人と衝突している訳ではないのですが、現在の自分の人間関係の位置が複雑なので辛いです。
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>そんな自分に自己嫌悪するし、情けなくもあるし、どうして不器用で短大に来てまで人を傷つけるんだろうと思ってしまいます。本当はそんなことしたくないけれど疲れてしまうんです。それからどうしてもっと早い段階で「この人はこんな人」と見極められないのだろう？と思ってしまいます。他の人はそういうことを出来るようですし、そんな当然なことを出来ない自分が馬鹿に思えてきます。
>そのくせに他人から見られた自分にはやけに敏感でいつも嫌われるのでは？と緊張してしまいます。嫌われたら仕方ないのは分かっているのですが、じゃあ嫌われる原因はなんだろう？と思ってしまいます。そんな風に日々過ごしているので落ち着くことがありません；
「どうして人を傷つけるんだろうと思ってしまいます」とありますが、ひょっとしたら、相手のほうは傷ついたわけではないのかもしれません。
私の経験から言うと、人を傷つける人というのはえてして、「どうして自分は人を傷つけるんだろう」などとは思わないものです。
そういう人は逆に、「思いやりを持たなければいけません。協調性が大切です。」などと声高に主張したがるものです。
マナミ。さんの場合は、「人の気持というものはそうそう簡単に理解できるとは限らないものであると認識していて、自分がつい気づかずに人の気持を傷つけていないかと思ってしまう」という感じなのかもしれません。そのような人のほうが、私は安心できます。
「もっと早い段階で『この人はこんな人』と見極められないのだろう？と思ってしまいます」とありますが、「早い段階で見極めない」というのはマナミ。さんの長所だと、私は思います。
人にはいろいろな面があります。欠点もあれば魅力もあります。「早い段階で見極める」場合、ひょっとしたら、「欠点」か「魅力」かのどちらかだけの見方をしてしまう危険性があるかもしれません。
相手によって「心理的な距離感が違ってくる」のは、当然だと思います。欠点か魅力かのどちらかだけの見方をしてしまった場合、この「距離感」がうまくとれなくなるのでは……と私は思っています。
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- 05/5/31(火) 0:36 -
