|
▼桜花さん:
はじめまして。
3人の子持ちのStingと申します。
子どものうち一人はアスペルガー児で、私も同じくアスペルガー当事者です。
主人は定型発達です。
桜花さんがいろいろ悩まれるのも、無理はないと思います。
子育ては確かにエネルギーが必要ですものね。
私の場合は子どもが3人にもなってから障碍が発覚したので、
自分のことを何も把握しないでブルドーザーみたいに馬力で突っ走ってきたように思います。
桜花さんは、ご自分のことを客観的に考えられるからこそ、不安になるのですよね。
でも、桜花さんが書かれたご自分の特徴は、長所にもなりうると思うのです。
たとえば、「おとなしい」ことは、子どもによっては「お母さんと一緒にいると落ち着く」となるでしょうし。
「一つのことしか出来ない」は、「『一つ一つゆっくりこなせば良いよ。』と子どもに教えてあげられる」となると思います。
「子どもが好き」と書かれていましたね。
それってすごいと思います。
>友人は、親同士の関係も大変だと言っていました。
これは、私も日々実感しています。
修行中の身です。
失敗は多くて激しく落ち込みますが、それでもふと
(私、進歩してる!)
と実感すると、とても嬉しいです。
たとえば、「苦手なタイプの人との距離のとり方がほんの少しうまくなった」とか。
>でも、兄弟がいると2人で遊ぶようになるし、1人より絶対良い!とも。
これは一概に言えないと思います。
たまたま我が家には3人の子どもがおりますが、互いの思いがぶつかり合ってきつい時もあります。
一人っ子にも、複数の子どもがいる家庭にも、メリットとデメリットはあると思います。
>子育ては大変そうですが、親がアスペでも何とかなるものでしょうか?
>1人だけなら、集中してなんとか見られるかもしれないかな。
>兄弟がいる場合、どうなんでしょうか?
>まだ、1人目だっていないのに自信が無くて、不安症ですみません。
「何とかなる」と言い切ることは私にはできませんが、ご主人とよく話し合われてはいかがでしょうか?
定型発達のご主人から、新鮮な意見が出るかもしれません。
>それに、同じアスペの子が生まれたら...。(主人は定型)
>もう、こんなに色々な事が出来なくて苦しむのは子供も可哀想です。
色々な事が出来ないことは、可哀想…。
桜花さんの辿ってこられた道のりはきっと厳しかったのでしょうね。
でも、子どもといえども別の人格をもつので、
「出来ない」ことに「苦しむ」ばかりとも限りません。
負けん気が強くて「今に見てろよ〜。」なんていうタイプかもしれませんし。
それに、子育てにおいて、ご自分の様々な経験や思いをプラスに生かすことも可能です。
私も、自分のめちゃくちゃ辛い過去を生かしているつもりです。
子どもがいてもいなくても、桜花さんが幸せを感じられることをお祈りしています。
|
|