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▼kotobuさん:
>> 私は生まれてから今までずーっと人と心を通い合わせることがなかったんだなと最近、アスペルガー症候群のことを調べ始めて分かりました。私は自分のことを単に心の冷たい人間だと思ってたんです。
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>> なぜか人が嫌がることを言ってしまい、それがいけないことだとも思ってませんでした。人がどんなことを言われると嫌なのか、どうしてそんなことを言ってはいけないのかが分かったのは本当に大人になってからです。幼い頃にそれを教えられていたら、どんなにその後の人生が楽だっただろうかと思うと悲しいです。
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> この辺は私が持っている感覚と非常によく似てます。
>わたしも、自分が人とあまりうまくいかず、孤立するのが単に臆病とか人間があまり好きではないのかもとか、コミュニケーションが下手だ思っていたのですが、アスペルガーの話を聞き、自分は他人と心が通じあわないからかも知れないと思いました。
> この感覚を説明するのはすごく難しくて、うまく説明できないんですが、それはじゃあ心が通じあうというのはどういうことなのかがまた難しい問題というのもあると思うんですが。
私も同感です。この感覚を説明するのはすごく難しいですね。心が通じ合うって、人間に進化する以前の動物のレベルでも持っていないと生命が維持できないくらい大事な本能に近い能力だと思うんですが、それが欠けているというのはどういうことなのか、本当に難しいです。
例えば、群れで生きている鰯や蟻の社会でASの障害を持っていたら、生きていけないでしょう。人間が進化する過程で集団性を放棄してもいいという選択なのかと思ったりします。
> コミュニケーションが自分でいうのも何ですがものすごく薄っぺらいというか、形式的というかそういう感じなのです。
> 例えば、後輩のことを気遣うようなことをいったとして、それが本当に気遣っているのか、単なるポーズなのか自分でもかなり単なるポーズではないかと思ってしまうのです。
>
私もまったく同じことを考えます。人を気遣うことを私も言いますが、本当に自分の自然な気持ちから言っているわけではないです。この場面でこのような言い方(言い回し)をすれば、言われた人はとてもホッとした顔をするとか、経験的に知っていることをただ反復しているだけです。
だから、人と気持ちが通じ合ったのか自信が持てず、不安が残ります。
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