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初めまして。
▼キャリアさん:
基本的には、今までのスタイルで対処しようとしても、改善は望めません。
その理由は、ASがれっきとした障害であり、現代の医学では完治させることが不可能だからです。
しかし、実際AS当事者(グレーゾーンも含む)の多くは社会に適応して生活しています。障害を乗り切るための創意工夫の賜物です。
まず、業務上の伝達事項について、メモは利用されていらっしゃいますか?
ただ、メモに集中力を吸い尽くされて肝心の最重要事項を忘れてしまうことや、せっかくのメモも紛失や判読不可能のケースが多く、メモが機能を果たせないのも当事者の悩みです。そういうときは、ICレコーダを活用しましょう。
その他の生活アドバイスについては、過去ログを随時参照願います。
医療機関については、「発達障害は子供の一過性の精神病」という誤解が現場の多くに根強く残っております。ただ、鬱状態(もしあれば)などの2次障害から対応するほうが、スムースに行くこともあります。
我々はともすると悲観的になることが多く、かく言う私も散々ぼやきまくりましたが、「傷の舐め合い」という揶喩に負けないようにみんなが各自精一杯の努力を続けている姿を見せることで、心意気が伝わればいいな、と思います♪
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