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こんにちはー。
交流分析について非常に興味深く読ませていだきました。
エッセイの中にある“エゴグラム”って以前ちょっとブームになりましたよね。
でも日本のエゴグラムブームはちょっと占い的で
当たっている!とか当たっていない!とかの興味で終わってしまった人も
多いように思います。←わたしも……。
(エゴグラムテストがネットで手軽にできるということもあったと思いますが)
今回コスモスさんのエッセイを読んで、エゴグラムはこんなに具体的に自分を知ることができる
手段だったのだと実はちょっと驚いています。
“自分を知る”というのは誰にとっても難しいことですが、
アスペ傾向があればそれはさらに難しくなります。
自分と子どもを見て感じますが、努力しないと
ものを単一方向からしか見ることができないです。
つまり、周囲を見ているときは自分が消えている、
自分を見ているときは周囲が見えていない。
集団の中の自分を見つめるのがものすごく苦手です。
周囲の人たちの中の自分というものをうまく捉えることができないので
内省的でありながら、
正しく自分を見つめることができないように感じています。
わたしがコスモスさんと会って感じたのはある種の“まっとうさ”です。
失礼な言い方かもしれませんが、偏りのない人格が感じられました。
それはコスモスさんのおかあさんの分析的な傾向のある療育のせいかもしれないし、
また、コスモスさんが大学で勉強なさった心理学、また、教育分析などで
ご自身の心を見つめてきたためもあるのでしょうか。
(ご本人の資質ももちろんですが……)
コスモスさんにはご自分をよく知っているかたの揺るぎなさがあるように思います。
正しく気付くこと、大事ですね。
>「ありのままの自分をセルフコントロールしながら、社会の中で生きがいを持って自分らしく生きていく」というのがTAの究極の目標である
子どもにも社会と調和しながら自分らしく生きていってくれることを切望しています。
エッセイの続きを楽しみにしています。
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