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▼aikidonotatujinnさん:
こんにちは(*^_^*)
>ところで、「脳の過活動」・・・これについてもう少し知りたいのですが、
>たとえばアスペルガー症候群の人にトゥレットの人が多いとか、能力をうまく発揮すると、天才的な人材が生まれるとか、多動である人が多いなどは、「脳の過活動」によるものなのでしょうか。
脳の過活動については、[#4308]のジョンさんのスレからご参考に。
※多分もうご存じだとは思いますが。
この脳の過活動について私なりのアプローチがいくつかあるのですが
とりあえず、心理学的な説明では、「心のダム」論があります。
人(定型も発達障害も、つまりはおおよその人間として)は自分のエネルギーを貯めておく「心のダム」があり、そこから自分が生活に使う水(心的エネルギー)を常時、使用しています。
このダムは人である限り基本的にはそんなに貯水量は変わらずほぼ年齢的に決まっているもので、
自分がその「水」を普段、何に使っているのかで自分の生活スタイルや価値観が決まってくるのではないか
というものなのです。
この立場から言えば、
定型の人のような普通のcommunicationに使っているのか
それとも、こだわりや強迫性に使っているのか
でその人の生活は大きく左右されるわけで…。
こだわりや強迫性に水を大きく使っている人は、定型の人との生活にさらに余計に水を用いるために、「心のダム」が渇水化=疲弊することになります。
これは脳科学や脳内の分泌物質でも説明できるというわけです。
とりあえず、
自分の「水」を今何に使っているのかというこのメタファー。
サヴァン症候群なんかも、科学的・非科学的は別にしてこの仮説で説明できるかと思い、こんな書き方をしてみましたが、いかがでしょうか。
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