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保育園は療育センターではないとの書き込みがありましたが、名目上はそうですね。
しかし、本当の意味での療育センターが完備されている行政は多くありません。
因みに私の住んでいる街は、政令指定都市ですが療育センターらしいしっかりしたものはありません。
それに似たもの、または行政のプロトタイプ的なものはありますが、結局その辺のところは保育園が担っているのが現状です。
そして、アスペの子供と付き合うことが大変だから、保育園に入れるのはどうかとのご意見がありましたが、アスペルガーも個々に度合いが違いますよね。
ADHAを合併している子などは動きがすごく激しいですし(うちの子のことですが)現に、今は学校に付きっ切りです。
本当に、親が子供に向かうためのエネルギーを蓄えられるのって保育園時代だったなと思います。
お仕事ご苦労された方もいらっしゃるのでしょうが、痛みの感じ方が人それぞれ違うように、大変さの受け止め方の人それぞれなのかもしれませんよね。
許容量の大きさって人それぞれですから。
それでも、がんばった方はそれだけのご自分の許容量を結果的に持っていらっしゃったと思います。
自分の許容量をもし超えていたら、周囲に助けてもらうか、極論ですけど、追い詰められて自分の命を絶つなんて事にもなり兼ねないでしょうからある意味素晴らしいと思います。
でも、出来ない事を無理にやるのは結局どこかにひずみが出るのですから、その前に保育園を利用することは、社会的にも認められる範囲だと思います。
努力は必要だけど、できない事は周囲に配慮をお願いすると言うのは、障害の種類を問わず基本だと思いますがどうでしょう?
目の見えない人に見ろ、足の悪い人に走れと言わないように、日々の生活で困ることがあれば、協力してもらう、そしていつか自分ができることで返すそれで良いと私は思います。
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