|
▼モナママさん:
>これからは失敗体験を減らし成功体験を積んでいくようにしてくださいと言われました。
発達障害ってね。
広い野っ原、もしくは大きな迷路に地図もなく立たされてる様な状況なのよ。
他の人は道を知ってるのに、自分だけが知らないの。
だから、どっちへ行ったらいいか検討もつかない。見通しがたてられない。
どっちの道へ行っても行き止まり。正しい道を選べない。
だから、自分に自信がなくなりもするよね?すごいストレスだと思わない?
見通しが立てられないから、正しい道を選べないのだし、自信も失うのだから。
なら、どの道も正しいんだよ、って親は教えてあげることかな?
この道が正しい!こっちへ行けば安全!って道を探してあげるのも親の勤めかもしれないけれど、それじゃあ、親がいなくなったときに自分で道を選べなくなるよね。
発達障害はとくに、「この道は失敗だった!じゃあ、もう道が無い!終わりだ!」って、したがるから。
そうじゃなくて、
ふりだしに戻ったっていいんだよ。
その道からやりなおしをしたっていいんだよ。
その道から、別な道にだって行けるんだよ。
そして、本人がその気なら、その道をふさいでる壁はぶち破ることもできるんだよ。
そして、今まで歩いてきた道は無駄じゃない、足跡をつけることで、他の人も歩きやすくなったかもしれないじゃない。
全部、自分の歩く力になったかもしれないじゃない。
ってことを、教えてあげるのも、親の仕事かな?
結局、ASのための環境づくりって、今までの子育ての延長なんだと思う。
学校や施設や専門家を配置して環境を整える…だけが環境づくりじゃなく、
普段のかかわりの中で、その子が自信が持てるようなにげない言葉かけもそのひとつだったりするから。
いや、私はモナママさんのように20分単位のプログラムなんて組めない。私自身、ルーズでそんなきっちりしたことはできないから。
学校を休ませて、家で自分が教えるなんて脳みそは無いから、他力本願で、勉強は学校で教えてくださーい。できれば、ASに添った授業にしてくれればもっとありがたいんだけどー。
って、程度なだけなんだけどね…(^∀^;)
|
|