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秋桜さん、返信ありがとうございます。
とてもわかりやすく書いていただいて良い参考になりました。
>診療科は何科に行かれましたか?
私が行った科は総合病院の精神神経科です。
多少調べてあまり適切ではないことはなんとなくわかっていたのですが、最初は総合病院に行ったほうがいいかな…と軽い気持ちで行ってしまったのも悪かったと思います。
>受診している時の態度が信頼関係ができていない人に対しては適切ではない印象を受けました。私がもしも同じ状況にいたら「この人はアスペルガーではないか、という本人にとってかなり重要な内容を話しているのにどうしてこういう態度を取るのだろう…」と疑問に感じると思います。人によっては「別にそんなに深刻に考えていなくて、こういう態度なのかな」と解釈してしまう人もいるかもしれません。だから軽く言い返されたのかもしれません。
その通りだと思います。私は元々人とちゃんと向き合って話したり接したりすることが苦手で、その対処策として常に笑ってしまうくせがついてしまいました。
幼い頃は初対面の人と言葉を交わしたり目線を合わせることすらできないような状態だったので、その反動だと思っています。
ちなみに仕事場で怒られても笑ってしまうため「あなたは信頼できない」と言われています。泣いていても人が近寄ると笑ってしまいます。でも、もし笑うのをやめたらまた一言も話せないような人間に戻ってしまうのではないかと不安で、どうしたらいいかわかりません。
以前「怒られてるときは顔だけ暗くしていればいいんだよ〜」と軽く言われましたが、それができないから困っているんです。この気持ちはなかなか理解されないようです。
>自己診断名を伝えるよりも、「なぜ自分がアスペルガーだと思ったのか」という根拠(生育暦など)をメモなどにして丁寧に伝えるといった対応の方がよかったと思いました。
これについてですが、私もいくつか伝えました。でも「項目を当てはめていったら誰だって思う節がある」と言われてしまい、次の言葉が見つかりませんでした。
>多分診察した医師は「毒素が溜まってる」ということに対して「それは違う」と言ったのであって、近さんのことを否定したのではないと思います。
それはわかるのですが、再度母に確認したところ確かに毒素が溜まっていると言われたので、というか、私はそれを聞いて幼心にもとても安心できたんです。(自分でも理由なく苦しかったので「私は帰りたいから嘘ついてわざと体調を悪くさせてるんじゃないか?とか、もしかしたらこれも私のわがままのせいなんじゃないか?」と、とても悩んでいたから)
気のせいではなくちゃんとした理由があったことに納得できていたのに、それを否定されたことが辛かったと言ったほうが良かったかもしれません。
>あと近さんはどうしてこのようなお話をされたのでしょうか?小学生の頃よく学校へ行くと具合が悪くなっていた、ということを伝えたかったのでしょうか?もしもそうだとしたら毒素がたまっているという話を省いた方がよかったと思います。
上でも言ったとおり、私の中で安心できた要素だったので言ってしまいました。小児科の先生は何の疑いもなく毒素という言葉を使ったので、大抵の医者があまり好んでいないことだとは知りませんでした。勉強になりました。
>私は大切なのはむしろ生活をどう工夫して行くかが大切だと思っていますし、それは診断を受けなくても同じだと考えています。生活しやすい方略を学ぶことはとても大事だし、この掲示板にもよくそういう話題が出ています。
確かに今の自分には特別生活している上で支障となるような症状はありません。不満や挫折感も人並みだと思っています。
>近さんがどうして受診をしたいと思ったのか、その理由をもう一度考えてみるのも大切ではないでしょうか。
私がなぜ受診をしようと思ったかというと、要はトラウマなんです。昔の自分の挙動がまた戻ってしまうんじゃないかと不安になったり、今の自分は感情をセーブしすぎて辛いときに辛いといえないことでストレスを溜めていると感じます。
それは、自分自身理由があって感じたり、行動していたことではないので(殆どは理由のない不快感)どう克服したのかもわからず、今の今まで来てしまったことへの不安をハッキリさせたい。それが理由だと思います。
一番気になるのはやはり「理由のない不快感」です。未だに年に2回ぐらい突然極度の不快感を感じるときがあります。吐き気や、胸の痛み、息苦しさではなく、モヤモヤ〜っと胸の辺りから頭の方に痒くなるような感覚です。これが来ると泣きそうになってしまいます。小さい頃はどこへ行ってもこの感覚に襲われて居た堪れなくなってしまい大泣きしていました。自分は物心が付くようになり最初はただのホームシックだと思っていました。でも、よくよく考えてみると「お母さんに会いたい!」の類ではなく対象は「家」なので、例え家に家族が居なくても、というか逆に誰も居ないテレビの音だけ聞こえる静かな家の方が安心できた点で「なにか違うな…」と思うようになりました。これに気づいたのは中学生の頃です。
もしアスペだったとしたら、それに見合った対処法で対人関係や不快感を改善したいと思っています。
もしアスペではないとわかったら、他の理由を知りたいです。やっぱり。
>医療関係者といい関係を築くためにはこちらも医療関係者の常識や考え方を知っておくことが必要なこともあります。
私も今日の経験でもっと勉強しておくべきだったと痛感しました。
今後もいろいろと参考にさせていただきたいと思います。
私ももっと意思表示をしたり、情報を的確に伝えられるように気をつけたいとおもいます。そして、次は適切な先生を探して診てもらおうとおもいます。
またしても長文になってしまいましたが、とても支えになりました。
ありがとうございました。
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