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ネフェルさんはじめまして。
ご返事ありがとうございます。
>私も 医者とはかなりやりあった方で 今まで3件の心療内科に通院して 6年も精神安定剤を飲み(飲んでない時期が数ヶ月ありますが・・)悩みの相談を受ける専門機関を5件ほど行って 検査どころか門前払いをくらった専門医3件以上・・・・・・県の精神保健センターからは県外の医者を紹介されたんだが通院不可能なほど遠い
私はたった一回の診察ですが、今までのこの掲示板のスレを読んだりして自分に適していて、尚且つ専門的な診断・治療を受けられる医師に巡り会えることの困難さは、なんとなくですが知ることができました。
ネフェルさんの体験をお聞きするとその大変さが伝わってきます。
>何か 私と医者との会話を読んだら「大人になってからアスペルガーじゃないかと気づいた人は確定診断を受けることはできない」という誤解を受けそうで怖いです
>私の場合 両親や親戚などの協力が得られず 10才頃までの言動がどうだったか?という問題がよくわからない事と 引越しをしすぎて 子供の頃の私が書いた文章がまったくないという事情があります
そのお気持ちはとてもわかります。母が最初否定的な態度をとったときに“どうやって幼児の頃の情報を調べればいいんだ!?”と困惑してしまいました。
うちにビデオカメラがあれば良かったのに…とも思いました。
私の場合は母との信頼関係が築けていたことが支えになっています。片親で私と性格がとても似ているせいもあり、良い理解者でもあります。
昨日母と幼少期の写真を引っ張り出してきて“記憶辿り”のようなことをしました。忘れていた出来事が蘇ってきたり、あいまいな記憶がハッキリと写真に残っていたりして、思い出すには良い資料だと思いました。しかし、小1小2の頃の写真が残っていないところを見ると、一番辛い時期だったんだな…と参考になるようなならないような部分もありました。
まだまだ私自身手探り状態なので全く参考にならないかと思いますが…
>「自分は 頭がおかしくなっているのではなくて アスペルガーの人に似た不得意分野があるので 観察して理解して分析する能力を使って 社会に対する適応度を上げなくてはいけない」という方針を実行するためにも 確定診断は無理としても 大人のアスペルガーの診断ができるくらいの医者に会ってみたいという欲求があります
>なぜかというと 私の場合精神疾患に似た症状も多く 薬が体に合わなかったり効きすぎたりして命の危険を感じるからです
その通りだと思います。根本にある原因がなんなのかわからなくては堂々巡りになってしまうと思います。
たとえ話のようになってしまいますが…
根本の正体を知るからこそ解決法がわかるのであって、正体がわからない状態では幽霊のようなものです。本当にあるのかわからないけど怖い、とりあえずその怖さを抑えるために薬を飲む。
そのサイクルこそとても怖いことだと思います。このことは私以上に重々感じてらっしゃると思います。そして、その実在するのかわからないようなものを他人は特に理解できないことにも怖さを感じます。その怖さが私のトラウマになっていると感じます。
実際私も“自分の気持ちは気のせいなんじゃないか?”とか“思い込みで状態を悪くさせてはいないか?”と小さい頃から悩んでいます。
自分自身納得できる解決策としては確定診断を受けること、またはそれに見合った診断を受けることが、まず第一歩だと思っています。
なんだか偉そうに話してしまって申し訳ありません。
ネフェルさんの今までの経緯を聞いて、きっと私以上に大変な立場にいらっしゃると思います。でも、第一歩が踏めるようにお互い無理をせず結果が出せるといいですね。
未診断の方の意見とても参考になりました。
ありがとうございました。
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