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初めまして。
▼風華さん:
>私が常々思っているのは、仕事中にどうして皆喋りながら仕事が出来るのか……?!ということです。
>私は数々の職場で働いてきて、だいたいほとんどどこもそうだったのですが、仕事をしながら皆喋るのです。あまり話す事が得意(&好きじゃない)私には苦痛でたまりませんでした・・・。他人が他人同士で喋ってるなら構いませんが、自分に話しかけてこられたりすると、会話の方に気を取られて、仕事がおろそかになっちゃったりしてしまうんです…。
>特に今は流れ作業系をやっているので、まだ慣れてない私は人から話しかけられると、頭がパニック状態になります…。
>会話がスムーズにできないため、回答を考えているうちに、仕事の方の意識が遠ざかってしまい、必ずミスをして上司に怒られたりします…。職場の人達も、和ませてくれるために話しかけてくれてると思うので、無下に無視したりあしらうことが出来ません……。
>他の方を見てると、ある程度新人でも、話しかけられたら仕事しながらでも余裕を持って答えられたり会話できています。これって、やはり自分が発達障害持ちだから仕事をしながらの会話ができない…という問題なのでしょうか…?
残念ながら、これらは発達障害の特性にかかわる問題です。
私はコンピュータの仕事なので、雑談とデスクワークの切り替えはさほど難しくありませんが、電話の応対があるとパニックになります。
あらかじめ予測される相手からの電話なら対応は比較的スムースですが、予想外の電話や来客ではどのように対処したらよいか解らず、以前の勤め先では社長が「貴方の会社は精神障害者を雇っているのか?」と突っ込まれました。以前住んでいた北海道の某所が発達障害者や身体障害者に対する偏見の特別ひどい場所だったので、なおのこと電話の相手は当時の勤め先を愚弄するような口調だったそうです。
集金業務の対応も、私の財布で立替払いが必要になったケース(で、私の財布では賄いきれないケース)では同様にパニックになりました。
こういったケースでは、本来のコンピュータの業務でも、ソフトウェアの仕上がりが必ず悪くなりました。(すなわち、共倒れになった)
発達障害者には、誰でもできそうな事務仕事や製造ラインの仕事は、貴方のコメントされているような無力感にさいなまれることが多いです。私もコンピュータ屋の仕事で求職活動がうまくいかず、長いニート状態にあったときに近所のクリーニング工場で短期のアルバイトをしたことがありますが、アルバイト期間を全うすることこそできたものの、手先が不器用なために作業能率が悪く、私が骨を埋めるには相応しい職場ではないことを直感しました。
むしろ「●●のスペシャリスト」を目指したほうが発達障害者には有利かと思われます。
また、作業しながら雑談ができない、というケースはあまり悲観的に考えないほうがベターです。むしろ作業に全神経を集中して、息抜きのときにゆっくり雑談を楽しむように心がけるほうがよろしいかと思います。
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