アスペルガーの館の掲示板

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[#8233] 初めまして 今岡 05/8/26(金) 13:15 [未読]

[#8263] Re:初めまして ネフェル 05/8/28(日) 15:03 [未読]
[#8285] Re:初めまして 今岡 05/8/29(月) 21:14 [未読]
[#8288] Re:資料紹介 ネフェル 05/8/29(月) 23:03 [未読]
[#8304] Re:資料紹介 今岡 05/8/31(水) 11:07 [未読]
[#8305] Re:資料紹介 penpen 05/8/31(水) 13:09 [未読]
[#8310] Re:資料紹介 今岡 05/9/1(木) 10:18 [未読]

[#8263] Re:初めまして
 ネフェル ホームページ  - 05/8/28(日) 15:03 -

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   ▼今岡さん:
>私は半年ぐらい前にテレビで初めてアスペルガーを知りました。そして、その症状が私とよく似ていたので非常に驚き、私もアスペルガーなのではないか?と思うようになりました。とてもショッキングでした。

始めまして 29才女 のネフェルです
私自身も8ヶ月ほど前 ネットサーフィンをしていて偶然アスペルガー症候群という単語を知った身分でして まだ未診断で研究している途中です
それまで5年も精神安定剤を飲んでいたのになぜ・・・と当初は思いました・・・・(そもそも体の痛みによる不安を和らげるために飲んでいたという事情があります)


>実は私は数年前、医師から一種の学習障害と診断されています。学習障害といっても、言語による学習は問題ないのです。学校の勉強は良くできたほうです。しかし、医師によると、言語では表せない類のことを学習する能力が著しく劣っているというのです。IQテストの結果、図形とか積み木などの分野が非常に悪かったのです。直感的な能力が劣っているのです。

アスペルガー症候群の診断基準を満たす方が 学習障害の診断基準の一部・もしくは全部にひっかかる事があります
その場合は 障害が重複しているという意味ではなく
一人の人間を 別の視点で見ると 別な問題が見えてくるというだけなので

この掲示板の参加者の中で 今岡さんの症状に似た行動を示す方を見つけて
(小学生の子供の行動からも参考になることがあります)
その方のとっている対策を試して見る事をおすすめします

完全に同じ症状を呈している人は見つからなくとも
他人とのコミュニケーションの積極さ(孤立型〜積極型まで)
困難に対しての適応力の高さ
自分と異なる意見を述べた相手に返答する際の語彙の多さ
子供の時の行動
5感の感じ方の他者とのズレ(過敏もしくは鈍感)
・・・の2つ満足すれば 参考になります

それにしても 私 発達障害関係のテストはまったく受けたことがないです
その点では今岡さんがうらやましいです 


>そういえば、私は場の雰囲気を読むなんて全然できません。相手の気持ちを考えることも下手です。人とのコミュニケーションも昔から非常に下手で生活に支障をきたしています。そして、30代にもなって全然しっかりしていません。中学生や高校生でも私より言動的にしっかりしている人は多いことでしょう

場の雰囲気が読めなくても
過去に「こういう場面でこういう言い方をしたらよろこんでもらえた」
というマニュアルをたくさん記憶する事は可能です

私の場合
「こういう言い方をすれば きっと相手は喜んでくれるはずだ だって自分もそう言われたらうれしいもの」というのが通用しない事がつらかったです

アスペルガーの度合いが強いほど
「こういう場面でこういう言い方」という場合わけを使いこなす能力が低くなるので

「私が子供の時はこういう表現は許されたが・・・なぜ今は皆怒るのだろう?」
「親相手のときはよかったが 会社の上司には通じないネタだな・・・・」
「ドラマとかではよく使う言葉だが 相手との親密さがどの程度まで上がったらこの表現は通じるのだろうか?」
「この単語は私が知っている用法では 相手は使っていないようだ」
「ある掲示板では この口調でよかったが ここでは荒らしと言われたのはどうしてだろう?」

という風に場合わけをできるだけ細かく 分析するように私は努力しています


・・・・と言いつつ 私がアスペルガー症候群という単語を知った直後口走って最も周囲のひんしゅくを買った言葉は

「私は場の空気を読むのが苦手で 場違いな奇妙な表現を好んで使う傾向があるので もし奇妙だと感じたらその場ですぐに教えてください 訂正して言い直しますから」(当時の私が100%全力で努力した結果がこれだった)

[#8285] Re:初めまして
 今岡  - 05/8/29(月) 21:14 -

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   ▼ネフェルさん:

こんにちは。レスありがとうございます。

>この掲示板の参加者の中で 今岡さんの症状に似た行動を示す方を見つけて
>(小学生の子供の行動からも参考になることがあります)
>その方のとっている対策を試して見る事をおすすめします

アスペルガーの症状は人によってかなりバラツキがありますね。対策法は一様ではないのですね。私と似た症状のかたの対策法、学びたいと思います。

ネフェルさんはアスペについていろいろ勉強されてますね。アスペの参考になる書籍など、ご存知でしょうか?

>自分と異なる意見を述べた相手に返答する際の語彙の多さ

語彙、私の場合とても少ないです。昔から国語が苦手でした。なので大学は理系の学部に行きました。でも、結局理系においても国語力は非常に重要なんですよね。

>それにしても 私 発達障害関係のテストはまったく受けたことがないです
>その点では今岡さんがうらやましいです

そうでしたか。一度、医師に「テストを受けてみたい」と言ってみてはどうでしょうか? 私の場合は、医師のほうからの提案でしたけど。テストは平日しか行なっていなかったので、仕事を休んでいきました。 

>場の雰囲気が読めなくても
>過去に「こういう場面でこういう言い方をしたらよろこんでもらえた」
>というマニュアルをたくさん記憶する事は可能です

なるほど! 試行錯誤でいろんな発言をしてみて、うまくいった場合とダメだった場合とを記憶していけばよいのですね。失敗することが多いので無口になりがちですが、これではダメで、やはり勇気を出して発言し、その結果を頭に蓄積していかなくては。

>私の場合
>「こういう言い方をすれば きっと相手は喜んでくれるはずだ だって自分もそう言われたらうれしいもの」というのが通用しない事がつらかったです

「人からしてもらいたいと思うことを人にしなさい」という教えが聖書にもあったような気がします。私は聖書を勉強しています。キリスト教の教会に数回行きました。

怒らせるつもりは全くないのに、相手を怒らせてしまったことが私は何度かあります。なぜ怒っているのかも理解できませんでした。物事の感じ方が通常の人とはズレているのかもしれません。

>「私が子供の時はこういう表現は許されたが・・・なぜ今は皆怒るのだろう?」
>「親相手のときはよかったが 会社の上司には通じないネタだな・・・・」
>「ドラマとかではよく使う言葉だが 相手との親密さがどの程度まで上がったらこの表現は通じるのだろうか?」
>「この単語は私が知っている用法では 相手は使っていないようだ」
>「ある掲示板では この口調でよかったが ここでは荒らしと言われたのはどうしてだろう?」
>
>という風に場合わけをできるだけ細かく 分析するように私は努力しています

ある言い方がOKであっても、それが他の場においても通用するとは限らないのですね。うーむ、難しいですよね、言葉って。場合わけをして分析するのですね。

>・・・・と言いつつ 私がアスペルガー症候群という単語を知った直後口走って最も周囲のひんしゅくを買った言葉は
>
>「私は場の空気を読むのが苦手で 場違いな奇妙な表現を好んで使う傾向があるので もし奇妙だと感じたらその場ですぐに教えてください 訂正して言い直しますから」(当時の私が100%全力で努力した結果がこれだった)

私は特に気になりませんが、あえて言うならば「奇妙な表現を好んで使う」というのは「おかしいと分かっていながら、その言葉を使う」という意味に取られるかもしれないですね。(でも、あまり国語力のない私が言うことですので・・・)

本当は「おかしいとは気付かずに場違いな表現を使ってしまうことがある」という意味ですよね。でも、文章では微妙なニュアンスが伝わりにくいものですから、あまり気になさらないよう。

[#8288] Re:資料紹介
 ネフェル ホームページ  - 05/8/29(月) 23:03 -

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   ▼今岡さん:
>▼ネフェル:
>ネフェルさんはアスペについていろいろ勉強されてますね。アスペの参考になる書籍など、ご存知でしょうか?

私は
2004年10月03日に ネットサーフィンをしていて偶然 生まれて始めて「アスペルガー症候群」という単語を知って 次の日にはここの掲示板に書き込みしていました

1ヶ月くらいは 子供も診れる医者の書いた文章をネットサーフィンして物色していました

2004年10月14日に ここの掲示板で「自閉症スペクトラム」という単語を見つけて
「なんでスペクトラムなんて周波数解析の専門用語がこんな掲示板で出てくるんだろう」と調べていて「自閉症」が「登校拒否・引きこもり」という意味ではないことを知った経過があります(家族全員自閉症をまったく知らなかった ダウン症は知っていたのに)

正月休みに図書館から借りたローナ・ウイング先生の書いた「自閉症スペクトラム」を読んだくらいで

あとの本は初心者にはおすすめできない本ばかり読みました(今読んでいる本は 青年期以降の発達障害者の問題行動とその対策を書いた本なのですが 初心者が読むと5ページで人生投げたくなります)

発達心理学の人間の発達過程を書いた本とか サルと人間の赤ん坊とテストをした本とか 言語障害のある障害児の訓練施設の所長の書いた本とか ロボット心理学の本とか・・・・・どうしてこんな本を読んで参考になったのか疑問でしょうがないです

アスペルガーの方の自伝本はまだちゃんと読んだことがないです
ネットサーフィンした方が早いので

脳のどの部分がどういう働きをしているのか?という本は今のところ読まないでいます 脳波検査を受ける前に予備知識があるといけないので
あと 心理分析テストの本も検査前なので読まないようにしています


医者や学校の先生が書いた文章は「こんな変わった子供がいました」という症例報告に偏って
本人の書いた文章は「私はこういう風に世界が見えています」ということはわかるのですが じゃあどうすれば社会的適応力を上げられるのか?という問題が不足しがちで
自閉症の親達書いた文章は「こういう風に工夫して訓練しています」という実例が多いのですが アスペルガータイプにはそのままでは使えない方法が多いです

・・・・ので この本を読めば全範囲大丈夫という本は私も知りません


>>自分と異なる意見を述べた相手に返答する際の語彙の多さ

>語彙、私の場合とても少ないです。昔から国語が苦手でした。なので大学は理系の学部に行きました。でも、結局理系においても国語力は非常に重要なんですよね。

私の場合 難しい単語をたくさん知っている割に 状況に応じてつなぎあわせる能力が低いために
「てにをは」や助詞 動詞の活用 敬語の使い分け がおかしいので
記憶している言葉を口から再生する時は普通なのですが
即興でしゃべろうとすると たまに単語の羅列になります

私は建築工学部(デザイン系ではない)でしたが大学の指導教官が 私に「おまえ 何年日本語使っているんだ!」とよく怒りました

論文を書いていると「装置の負担する力の50%は・・・」という風に「の」が2〜4つ繋がるのは奇妙でした

掲示板に書いていて奇妙な癖は「・・・・であるが しかし・・・」「 この場合・・・だったが」という風に 「が」で文を切る癖があります


>>それにしても 私 発達障害関係のテストはまったく受けたことがないです
>>その点では今岡さんがうらやましいです

>そうでしたか。一度、医師に「テストを受けてみたい」と言ってみてはどうでしょうか? 私の場合は、医師のほうからの提案でしたけど。テストは平日しか行なっていなかったので、仕事を休んでいきました。

私が 今通っている心療内科は3件目ですが 初診の時に
「yes no」の選択肢問題で『責任感は強いが 自分を大切にしない「自殺型」』という結果が出たテストと(一体どんな心理分析テストなのだろうか? それよりも躁状態にあったとはいえ患者にそんな結果見せなくても・・・)
「木を描いてください」「現実にありえなくてもいいので理想の木を描いてください」というテストを受けたことがあります

しかし 子供の病気は専門外だと言っていましたので 発達障害関係のテストは別の医者に頼まなければいけなくなると思います

[#8304] Re:資料紹介
 今岡  - 05/8/31(水) 11:07 -

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   ▼ネフェルさん:

レスありがとうございます。

アスペルガー当事者にとって有益な書籍はあまり無いのですね。
インターネットでかなり情報収集できるとのこと。私もまずはネットで検索して勉強します。

どうすれば社会的適応力を高められるのか、これが一番知りたいところですよね。そして、どうすればもう少し快適に生きられるのか。

>あとの本は初心者にはおすすめできない本ばかり読みました(今読んでいる本は 青年期以降の発達障害者の問題行動とその対策を書いた本なのですが 初心者が読むと5ページで人生投げたくなります)

こういうショックを受けるような本はあまり読みたくないですよね。
前向きな気持ちになれるものがいいですよね。

>アスペルガーの方の自伝本はまだちゃんと読んだことがないです

「自閉症だったわたしへ」という本を買いましたが、読むとつらくなるので、なかなか気が進みません。私はここまで酷くはないですが、それでもよく似ている部分もあるので。

>論文を書いていると「装置の負担する力の50%は・・・」という風に「の」が2〜4つ繋がるのは奇妙でした

これは私もありますよ。「の」があまり連続するとイヤですよね。
ある小説の感想を書いていて「主人公の女の子の家に」まで書いて、「主人公の家に」と書き直しました。

[#8305] Re:資料紹介
 penpen ホームページ  - 05/8/31(水) 13:09 -

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   ▼今岡さん:

初めまして。(=^・^=)
47歳主婦、3人の子どもの子育て中です。

>>▼ネフェルさん:
>>論文を書いていると「装置の負担する力の50%は・・・」という風に「の」が2〜4つ繋がるのは奇妙でした

▼今岡さん:
>これは私もありますよ。「の」があまり連続するとイヤですよね。
>ある小説の感想を書いていて「主人公の女の子の家に」まで書いて、「主人公の家に」と書き直しました。

横からすみません。
わたしもそうなのです。
“の”が多くなるのは、省略していいところが適切に
判断できないからでしょうね。
ついつい過剰に説明してしまいます。

なので文章は読み返して書き直すことが多いです。

取捨選択がとっさにできないというか、どれも同じように
重要だと思ってしまう、というか……。

わたしは、精神構造が平面的で奥行きがないかもしれないです。(>_<)

[#8310] Re:資料紹介
 今岡  - 05/9/1(木) 10:18 -

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   ▼penpenさん:

はじめまして。

>わたしもそうなのです。
>“の”が多くなるのは、省略していいところが適切に
>判断できないからでしょうね。
>ついつい過剰に説明してしまいます。

そうなんです、まさにそのとおり。
文章でも会話でも、省略してもいい単語があると思いますが、どの単語が省略してもいいのか分からないのです。なので冗長な文章になりがちですね。

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