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▼リゲルさん:
>あと、今岡さんとは全く関係ない話ですが、AS傾向の
>ある人で薬剤師の人を、今までに聞いたことがありません。
>患者さんと簡単な応対をして、薬の処方に神経を使えば、
>ASの人に向いていそうな仕事だと思うのに、謎です。
・どういうわけか、苦手な職種を選んでしまう
・どういうわけか、よりによってタチの悪そうな人・ソリの合いそうにない人に近づいてしまい、人間関係で苦労してしまう
という人が、ASの人には多いのではないかと、私は密かに疑っています。
・他の子は皆ができているのに、どうしてあんただけができないの。できないのは努力しないからよ。
・どうして皆と仲良く楽しそうにできないの。どうしてあんたには、協調性や社会性がないの。
とかいった類の言葉を幼い頃から浴び続けた。思春期あたりから、自分を曲げてそれらの言葉をできるだけ浴びないように努力してきた。そして、幼い頃ほどは浴びなくなった。
というASの人にとっては、次の言葉は呪縛となっているのでは……と思うのです。
・苦手なことに立ち向かわないといけません
・人とうまくやっていけないとダメだよ。
このような呪縛がある状態では、次のような言葉は「自分を見くびった言葉」というふうに思えてしまうのかもしれません。
・手に職をつけるという方法も、あるよ。
・人と話すことが得意でなくても、資格を武器にして生きるという方法もあるよ。
ひょっとしたら、そのような呪縛に気づかない状態で、「(医療系のような)資格関連学部を選ばなかった」人が、結構いるのかもしれません。
私の場合は、もう一つ、個人的な理由があります。
私はてんかんを持っています。私が高校生だった'80年代前半は、てんかんは医療系資格では欠格事由となっていました(今ではだいぶ状況が違っていますが)。
それ故私は、その方面に進むことができませんでした。
てんかんを併発しているASの人も、結構多いらしいです。
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