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▼モナママさん:
こんにちわ(*^_^*)
お久しぶりです
>モナの住んでいる地域では、知的障害があるか、著しい生活上の困難が認められなければ「障害者手帳」はもらえません。
>と言うことは、障害者枠で就職は出来ないと思うのです。
>これから発達障害者支援法で変わってくるのかもしれませんが、アスペルガー症候群の子供が特殊学級に行くということは、障害者扱いなのに、障害者としての保証を得られなくなると言うことになるのでしょうか?
とっても微妙な問題です。(-_-)
それこそが、「就労」と絡んで、わざわざ私たちの研修のひとつのコマになるぐらい、大きな問題なんです。
というのは、
IQに代表される知能は、社会性やcommunication能力とそのままイコールでないのですから。
ですから、
ASでも、
WISC-IIIでノーマルのスコアでも、
境界線(いわゆるIQ70〜85)のお子さんでも、
LD児(つまり前提として知的障害がないお子さん)でも、
特学に行っている場合が多くあります。
※かつて、IQ120のお子さんが「ここがいい」と特学に行かれた場合があることを知っています。
それは、
お子さんの実際の適応状態と地域の支援体制、その学級の特性などがあるからです。
今、検討されることは、
「今現在、自分のお子さんには、何が、必要か」
なのだと思います。そして、それが特学という場所にあるならば、私は行くべきだと思います。
障害者手帳の獲得、障害者枠、就労。
ものすごく大きな問題ですが、なによりも、そこにたどり着く前に、お子さんが
「もう生きていけない」
という状態にならないよう、考えて頂けたらいいのかなと思います。
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