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コメントありがとうございます。レスが遅くなってすみません。m(__)m
▼やんまさん:
>友達や家族は、私が調子のいいときを基準にして「これくらいならできるだろう」と期待をし、できないと、やる気がないといわれたり、ひどいときには金銭を要求されたりします(友だちだけですが)約束をしたときだけではなく、たまたま電話に出られなかったりしても激しく怒られますし、人間失格ぐらいのことを言われます。
>
>何度も
>「今自分は能力的にどうしてもできないことがあるから、約束もできないし、責任 も取れない。それだけは理解して欲しい」
>といって説明したのですが、
>「やる気がないだけだ」
>「もう20を過ぎているんだから甘ったれるな」
>「入院してるわけではないのだから人並みに生活できるはずだ」
>「自分のしたことに責任を持って金を払うことがお前のためだ」
>といった感じです。
>
>アスペルガーとか精神疾患とかを抜きにしても、人によって得手不得手はあると思うのです。もちろんできることを怠けてやらないのはいけないと思いますが、能力以上のことはできないのはしょうがないと思うのです。
こういったことは、発達障害が最も外部に解りにくい障害であることを端的に示していると思います。
そして私の感じたところでは、当事者自らも発達障害に対する誤解や偏見を抱いているケースも非常に多いでしょう。自らの障害に対する偏見は、私もカウンセリングで指摘されました。
まず自分自身が偏見の源を取り除くことができると、最悪30秒に1回のフラッシュバックも大幅に減少するでしょう。自分自身に偏見があるからこそ、他人の偏見が気になるのであって、それらが悪循環の源になっているのであれば、悪循環を止められるのは自分自身しかないと思います。
でも無理に一人で悪循環に立ち向かう必要もないでしょう。医療機関はそのためにあるのでは、と私も考えています。
>うつ傾向からただでさえ自己嫌悪に陥りがちなのに、あまりにダメだしをされ続けると、まじめに生きてるのもしんどくなります。
鬱状態も誤解の種になりやすいですね。
私自身も鬱状態に対する誤解があったために、気が付いたときは自分自身も鬱状態だった、というシャレにならない展開も経験しています。
薬物治療も大切ですが、鬱状態に関する知識を身に着けることが、鬱状態を乗り切る秘訣ではないのかと思います。それは多くの体験談が実証していることです。
>主治医からは
>「今は無理できる状態ではないのだから仕事もしないで友だちづきあいも極力控えるように。そうでないと余計ひどくなるよ」
>と言われているのですが、なかなかうまく行かないです。
発達障害もそうですが、鬱状態のときは人間関係が仕事以上に疲れを感じる源になりやすいです。
度々アドバイスしているように、昼間の散歩が効果をもたらすと思います。(できれば朝早くが理想的)
周りの人の目線が気になるようでしたら、または散歩ルートに飽きたら、時々散歩ルートを変えてみては如何でしょうか?
一朝一夕には効果が出なくても、昼間の散歩を習慣化しているうちに、周りの人が効果を認めるようになると思います。
>精神疾患=怠け者、と言う構図がまわりにあるみたいです。
別スレッドや、やんまさん宛てのメールの返信で、親類に知的障害を伴う発達障害の当事者がいらっしゃると聞きました。
私の親類にも3名ほどカナーの当事者がいます(父親方に♂2名、2名とも若くして鬼籍に入りました;母親方に♀1名)が、概して母親方の親類は偏見が少ないので、今でも彼女のことは親戚中が気にかけています。
父親方のほうも、やはり北海道東部の漁村だということで周囲の目線が気になっていたのでしょう。
でもインターネットを通じて日本全国の方と知り合う機会を戴いた今、偏見の悪循環を止められるのは私しかいない、と感じています♪
考えてみれば、スレッド冒頭のコメントにもあったような私が傷ついた文言も、私自身に偏見がなければそのままやり過ごすことができたかもしれません。
できることならタイムマシンで35年前に遡って子供の頃の私や、当時の両親にアドバイスしたいけれども、今から偏見をなくすのは遅すぎるとは感じていません♪
最後になりましたが、このテーマは今後「館」においてはBBSの話題とはせず、私のWebサイト上でコラムの記事として取り上げる程度に止めたいと考えています。
コメントを拝見されてショックを感じられた方々には、改めましてこの場をお借りしましてお詫び申し上げます。
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