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▼Chiquititaさん:
>現在子育て中の方も、教育関係者や医療関係者の方も参考にしていただきたいと思います。
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ADやADHD、LD、ADD、自閉症などのいわゆる発達障害の方々は個性は様々ですが、情報収集や理解の方法が一般健常者「いわゆる『普通の人』」と、違っている事が多いです。それが故に多くの人「いわゆる『普通の人』」は、「この人ちょっと可笑しい」や「いじくらしい」、「何を思い、何を考えているのか分からない」だけでなく、最悪の場合「何を云ってもムダ。何をしても駄目。」とさじを投げたり、軽蔑したりする場合が多いです。また、細かい事を話し出したり、物事を考えようとすると「言い訳するな」や「うるさい」と言った始末も出てきます。
以上の態度は発達障害の立場に置かれている立場の人たちにとって見れば、非常に腹が立つし、そればかりか教え込む人達にとっても非常に不幸です。私からして見れば、教え込む立場の方「いわゆる『普通の人』」の心が冷酷であるばかりか、物事を理解ないし分析する力も無く「強者の立場にしか立てず、人権意識もろくに無い無能者」としか言い様がありません。
発達障害者の方々は、健常者には持っていない能力や知識を持っているので、物の見方も違って来るのです。一般健常者「いわゆる『普通の人』」達は、発達障害者達が「何も考えていない」や「物事をボーッとしか見ていない」と思っている場合が多いのですが、それは大きな間違いです。私から見ると「物事を間違いや混乱が無い様にゆっくりかつ慎重に考えている。」、「自分の好きな事に必至になって考えている。」と思えます。
以上の様な事から、私の分析結果は下記の通りです。
1.健常者は障害者に対して差別意識を持たない事。
2.障害者に対して健常者の論理を押し付けない事。
3.健常者は障害者立場に立って、彼らの言い分を丁寧に聞き入れたり、物事を考える 機会を多く与える事。
4.例えば「Aの方法では解らないし、Bの方法でも解らない。だからムダなんだ。」
との考えを捨て、「Aの方法でもBの方法でも解らないから、Gの方法をやって見よ う。」との気持ちに切り替えること。
5.とにかく相手が分かるまで、教える立場の人は諦めない事。根気と努力は勿論の 事、優しさと笑顔も必要。
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