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はじめまして、まくりーさん。
彼のことを大事に思われている真摯なお心が伝わってきます。
私の主人がほぼ間違いなくASです。私自身はその主人に「自分に似ている」といわれたくらいですから限りなくASに近い領域にいる人間だと思います。
主人がASだとわかった(とはいっても正式な診断ではないですが)きっかけは、娘が正式にASと診断されたからです。
娘の主治医と面談した際、医師から「近親者に同じようなかたは?」と聞かれ思い当たりました。主人自身もまさに!と思ったようです。医師ははっきりとは言わないまでも、「まぁ、将来は(娘が)
親御さんのようになるわけですからあまり心配なさらずに」とおっしゃっていました。
これは私の私見ですが、ASのかたは印象は冷徹で論理派+マニアックな感じがありますが、よく付き合ってみると内面はナイーブで実直、裏表が無く腹黒いところが無い素朴なかたが多いように感じます。私が今の主人に惹かれた、また尊敬していることには、まったくといっていいほど裏表が無い人であること、があります。私は外面がよく内面が悪い人が嫌いなので、この部分には惹かれましたね。
でも、結婚の相手として主人を考えたのは、ASであるなしにかかわらず自分との相性が良かった、一緒に長時間いても疲れない人だったことが決め手だったように思います。
恋愛において障害になったことはなにか、ということですが、恋愛段階では私の場合はそんなには問題が無かったです。まぁ、たまに常識を逸脱した時間に長時間電話を切ってくれず、閉口したことがあったくらい。そういう意味ではいろいろな部分で「常識」は少しずれていたかもしれません。
結婚後は生活を同じにするわけですから、やはり「ズレ」がもとでケンカに発展することはたびたびですが…。
ただ、ヒトによって違いはあるとは思いますがASは自閉症スペクトルに属しますから、一人の時間・空間が必須であるのは確かです。主人にもこの点は気を使って主人がひとりで自由にできる空間と時間は確保しています。恋人であるからいつも一緒にいたい!寄り添いたい!連絡も欲しいとなると、ASの方は健常者以上に苦痛に感じられるのではないかな…?
なんだかとりとめのない文章になってしまいましたが、一例として書かせていただきました。
私の経験が少しでもお役にたてばうれしいのですが。
(…ところで、レスの日付がどうやっても正常に表示されないのはなぜでしょう??)
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