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▼ユニコーンさん:
>▼ジョンさん:
>こんにちはー。kazeさん、横入り失礼します。
>
はじめましてユニコーンさん。
ジョンです。返信ありがとうございました。
1つ書き忘れたことがあったので、追加します。
息子さんが世の中に出た時に心配するのは、みなさん同じではないかと
思います。私の娘も私のDNAを持っているようで、苦労している
ようです。アスペルガーの診断範囲には入っていないようですが、
私にそっくりなので、家内と2人で心配しています。
それでは、どうして私は生き残れたのか、主治医と話をしたことが
ありました。私は当然、診断される前は自分の障害には気が付かなかった
訳ですから、自分の主張を通して、譲りませんでした。そのため、
出世もしなければ、会社の環境にも恵まれませんでした。
ただ「長いものには巻かれろ」と考えていることを主治医に言うと、
それが自分を助けたのではないかと言われました。
私たち障害を持つ者が社会と協調していくためには、何ら自分らしさを
失う必要はありませんが、社会と協調できるところは譲る、という
生き延びる術を同時に身につける必要があるように思っています。
自分らしさは失わない、同時に、社会と協調できるところは譲るという
ことを社会に出る時に知っていることが、生き延びる術ではないかと
思っています。
私が社会に出た時、今から、20数年前の時でしたが、当然、現在、83歳に
なる母には、「発達障害」なる知識はなかったと思います。何を思ったか、
日頃の私を見ていた母は「ジョン。人を力で押さえ込もうと思ってはいけない。」と
言ったのですが、その意味を理解したのは、それからだいぶたってからでした。
母は、私の中に起きる密かなパニックを見抜いてそう思ったのかもしれません。
親の目はごまかせないものですね。
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