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▼秋色さん:
こんちにわ(*^_^*)
言語通級指導教室の担当者で、軽度発達障害児に関わっているものです
ファンタジーとひとくちに言っても、
1まったくの現実ではない場合
2自分の「こだわり」を強迫的に考えてしまう場合
があります。1なら本当にファンタジーですが、好きなこと=こだわりならば、強迫的傾向か「不注意」と考えるといいと思います。
まず、お子さんの様子を見て、どちらでしょうか?
それで、
(1)どちらにしても、とりあえずすぐにできること
1担任の先生にお話しして、すぐにできて、効果が大きいことに、「座席」があります。
お子さんの座席はどこあたりですか?
人の声が「自分に向けられている」と気がつくのに、発達障害のお子さんはより近い、つまり一対一の関係に近い距離から話してもらう必要があったりします。
これは、低学年・高学年いずれでも必要です。
特にお話を読ませてもらった限りでは、「不注意」の課題もあるかもしれないと思いました。
そして、もうひとつ、単に「聞けない」時間が短い人や社会性としてすぐ他者をモデルにすることができる人は最前列でもいいのですが、
後から「何をするのか」をやっと見つけるお子さんは、
最前列より2列目あたりに位置して、周囲の子のしていることを観察できるようにすることも大切です。
2 しなくてはいけないことをメモにしてもらう・すること
話しことばは一瞬で消えてなくなります。それを聞いていなかった場合、「はっと気が付く」→「何をしていいのか考えるが分からない」→「ならば、また自分の世界に入る」→「はっと気が付く」の悪循環になります。
そこで、先生や家族で何をするべきか等をメモにします。ごくごく簡単に項目でもいいです。それを机の上に置いておくだけでも有効です。
(2)やや時間がかかりますが、とても大切なこと
1「不注意」が大きければ、お薬の必要性を考えることです
これは他の方も言及されていますので、省略しますが、とても大切なことだと思います。私の頃にこれがあれば…と思います。
2「こだわり」を「変える」のではなく、よりこれからのために有効なことにする
例えば、「カード」や「ゲーム」から、
・人と関わる必要のあること
・ゲームとしてもそのひとつの事柄を調べて本に接するよううながすこと
・将来の仕事として成立しそうなこと
にするなど
とりあえず、
こんなこと気をつけられたらいかがでしょうか(^_^)v
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