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▼ほうきぼしさん:
こんにちわ(*^_^*)
どちらかというと、「煮え切らない」レスポンスですいません。
しかし、本当にケースバイケースなんです。
一応、「専門」と銘打っているからには、そのお子さんを自分でアセスメントしてみないと、具体的なことは言えないのです。m(_ _)m
例としてならば…
小学校は6年間通級、中学校の進路はさんざん私と一緒に考えつつ、
でも、中学の情障にも「発達障害は担当したことがない。不登校ばかり…」と言われ、結局、公立中のみ。
しかし、いじめ発覚。完全な不登校に…。
それで、以前から考えて、見学したけど「経済的な問題」もあるために選ばれなかった私立中に。
そこではみごと、適応できて、高等部まで進学して、今では資格(漢検からPC)を20以上取り、めでたく就職したお子さんがいます。
時々、遊びに来ますが、そのときは、
「きみの自閉ってさ…」「
ぼくは今でも、これがこだわりで苦手で…」
なんて話をします。(^o^)
そのお子さんの診断は、実はいろいろな事情もあり、私が担当してからの高学年です。
すべては、それから。
現在、そのお母様は、某親の会で活躍され、今度、その育児体験が「本」になると言っていました。
で、何が言いたいかというと、
その瞬間、瞬間の判断は「よい」と思っていても、うまくいかないときは、かなり、ある。
でも、トータルで「親御さんが親身に考えていらっしゃる」限り、「子どもはけっこう育つもの」と言うことでしょうか。
「そんな悠長な」「お気楽すぎ」というお叱りも受けるかもしれませんが。
どうしても親であるかぎり、「できるだけのことはしてやりたい」もんです。
でも、自分の子育てを振り返るとき、否定的に見たら、きっと後悔ばかりになると思います。
例に挙げたお母様が
「もっと早く診断を受けていたら」
「あのとき、最初から私立に入れておけば」
と悩んだら、きっときりがないでしょう。
そのお母様は
「診断を受けて、ほっとしました。私の子育てのせいではなかったのですね」
ということばから、とても前向きに歩んでこられました。
※ちなみに、母子家庭です。
足りないことば、たくさんあるかと思います。
とりあえず、思ったことを率直に書いてみました。
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