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まめこさん
書き込みを拝見して、あまりにもうちと似ているのでびっくりでした! 学校での様子や、過剰な正義感などそっくり当てはまります。
我が家の一年生(♂)は、公的機関のカウンセリングで、専門医から「AS的傾向が見受けられます」と言われました。でも、その後、小児神経科に行っての詳しい診断は受けていません。「傾向がある」といわれただけで、親としては充分納得できました。自分でもAS傾向の子どもへの対応を勉強したり、通級を選択したりで、なんとか足りないものを補うようにすることにしました。通級で知り合った、診断済みのお子さんのお母さんからは「診断済みであろうとなかろうと、親が子どものAS傾向を認識して、対応していけばいいのではないか」という意見も聞き、ちょっと心強かったこともあります。
>それと、集団行動ができるように、サッカークラブに入ってみたりしていますが、ここでもあまりうまくいっていません・・・。
私もまったく同じ考えで、年長の時にサッカーに通わせました。体力作りにもいいと思ったんです。コーチも素晴らしい方だったし、サッカー場で走り回ること自体は楽しんでいました。でも、徐々にASの子独特のボディバランスの悪さやタイミングの悪さが目立ってきて、本人に「自分は下手」という意識が芽生え、練習に行っても参加しなくなりました。泣きこそはしませんでしたが、集団の中で浮きまくりでした。本人に何度も確認するうちに「行きたい、だけど、うまく出来ないからやりたくない」という複雑な心境が見えてきました。
ただでさえ、学校でもストレスが多いのに、習い事までがストレスになってはマズイと思い、本人納得の上で一年ちょっとで止めました。実際、やめる前には他のお子さんとのトラブルや突拍子もない行動が目立ってきたので、練習が辛かったことの裏返しかもしれません。「サッカーができなくても、人は生きていけるしね」と親も納得しています。これからは学校で集団行動を学んでくれればいいなと思います。
まめこさんのお子さんも、やりたいのだけど、みんなと同じようにできない苛立ちや、練習中に先が読めない不安などがあって、泣いてしまったりしているのかもしれませんね(あくまでも、推測ですが)。通級の先生に、ASのお子さんはそもそも集団行動が苦手なので、集団でやるスポーツよりも、水泳などのひとりでやれる種目の方が向いていると言われました。サッカーでなくても、お子さんが興味のあることを見つけられるといいですね。そこで自信がついたら最高ですよね。
と偉そうなことを書きましたが、私は一番の理解者であるはずの母親のくせに、子どもの言動にいらいらしたり、分かっているのにきつくしかってしまったり……。日々、葛藤しながら、自己嫌悪に陥りながらも、かろうじて気持ちを強く保っているような母親です。ご参考になるかどうか分かりませんが、まめこさんのお子さんと息子がとてもよく似ていたので、ついつい書き込みさせていただきました。
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