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Chiquititaさん、こんにちは。
僕の場合も恋愛経験はありません。しかし、タレントとか趣味の
世界とかに魅力を感じて好きになることなら、複数の経験があり
ます。その感覚は「萌え」と言われるものかもしれません。
もちろん、恋愛と、恋愛感情を伴わない「好き」という感情の間
には違いが存在します。でも、共通項はあると思いますので、自分
の体験から語ってみることにします。
「マニア」とか「おたく」とか自ら名乗る(あるいは他人から
言われる)ほど、何かに夢中になっている人がいますよね。そう
いう人は「マニアになりたい」「おたくになりたい」という気持ち
が先にあって、そのために意図して好きになる対象を探したわけ
ではないと思います。本人の意思とは無関係に、誰か(何か)を
好きになって、その気持ちを満たしたいと行動しているうちに、
結果としてマニアやおたくになるのだと思います。
誰か(何か)を愛していることで得られる喜びというのは、自分
が好きになった人(物)に誠実に向き合い、自己との関係性を考え
ながら生きていくうちに到達する境地ではないでしょうか?
Chiquititaさんの現在の状況に関してですが、定型発達者と
比べて焦る必要なんてないと思います。定型発達の世界の基準を
適用しなければならない理由なんてありません。
「たとえ少しずつでも最終的に目的地に到達すればいいんだ」と
考えてはどうでしょうか? 学校の勉強などとは異なり、限られた
時間内にあるレベルに到達しなければならないという義務は存在
しないのだから。
僕の場合、不得意な分野は努力を続けても結果がなかなか出ない
ものですが、一般的なレベルの人の何倍もやった後で、ある日突然
進歩したりします。
また、「願望」と言えるものもいくつかある(あった)のですが、
その実現までに「年」で数えるほどの時間がかかることもあります。
困難な状況の中でも、夢の実現に向かって進んでいくという意志
は好きです。
Chiquititaさん、無理に焦る必要はないですよ。最終目的を忘れる
ことさえなければ良いと思います。
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