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はじめまして、たもっちです。
私は、北陸地方の整形外科であんまマッサージ指圧師として勤務しております。実は、私もASの傾向を抱えています。
>「書いてみせる」というのは簡単ですが結構 目からウロコでした。早速 明日から取りかかりたいと思います。
>それで思い出したのですが、簡単な現場を一人で任せた時、とてもとても簡単な仕事をお願いしたつもりだったのに あとで彼が メモをとっていた事を知りびっくりした事を思い出しました。彼は自分とのつきあい方を知っているのかもしれませんね。
ASにしろ高機能自閉症にしろ、聴覚や言語等の伝播ないし受け付けの処理能力が低いが故に、どうしても視覚の能力に頼りがちになってしまいがちです。それで、言葉や音からの理解がなかなか出来なかったりするケースが非常に多いです。その解決策として、聞かれた事をメモにとって、その文章を見ながら理解して行く方法を取って行くのです。
支援者や雇用主、従業員はASないし高機能自閉症の特徴や長所を知識に入れて行かないと、ASの方の成長や改善は望めませんし、逆にASの方が支援者や雇用主、従業員どころか社会に対する不信感や嫌悪感をつのさせてしまい、最悪の場合は問題行動を起こしてしまいます。
要は「夢や希望について思っている事や考えている事は同じだが、処理や理解、表現の方法に関して強い個性を持っている。」と言う事です。
私も、その様なケースで努力はしておりますが、対人関係や周囲の空気を読み取る能力が弱いが故に、多くのスタッフからいじめの対象とされています。そのストレスのため、
勤務意欲や学習意欲、習得意欲が薄らいでくる事がよくあります。そのため、仕事上のミスも時々あります。
>>それにも、優しい口調で「毎日、気になるようだから、こうしておこうな?」
>>なんて、さりげなくうながすのはいかがでしょう?
>>(アスペルガー等の発達障害者・児は、厳しい言葉をまともに受け取れませんので)
多くのAS等の発達障害者・児の方々は、いくら優しい口調でも「ただの注意や叱責」として捉えてしまい、重要事項が理解できずに終わってしまう事がよく有ります。
それでも効果が上がらなければ、褒めて上げる事も手です。
>塗装業(いわゆるペンキ屋さん)という職業柄 大変職人気質で 荒っぽい人間が多く 毎日 怒鳴られない日はないと言うほど怒られています。それでも右から左に抜けてるように感じられ職人さん達はさらに 火がついて・・・という感じです。私自身はたまたま気が長いほうなので 「優しい口調で」は実行出来そうですが 一緒に働く従業員達にまで行き届かせるのは難しそうですね・・・
>
私も、以上の様な状況に立たされて極限の精神状態に追い遣られる事がたまにあります。一方で、その様な状況にあった時でも我慢して自分自身の問題点を見つめ直し、それを成長の肥やしにして行く事もあります。
>塗装業は やんちゃな若い男の子が多く、仕事が続かない 遅刻 無断欠席はあたりまえ。という世界です。でもB君は絶対遅刻をしないし 基本的に真面目です。朝 遅刻した従業員と連絡をとるような時間の無駄も B君には全く必要が無く、安心して朝を迎えられるというのは 私には最高の事です。
ASや高機能自閉症などの発達障害の方は、柔軟な対人関係形成や厳しい競争社会の世渡り術に対してハンディを背負ってはいますが、対人関係を要さない関連事項や本人自身が興味を持っていたり得意な分野に関しては、非常に強いこだわりを有しているので、その様な分野に特化して行けば、本人自身の心身的な成長が望めます。
ただし、押し付けや強制の平等論や厳しいノルマを下手に課しては駄目です。
社会人として何も役に立てずに偉そうな事ばかり言ってしまう私ではありますが、
乱文ばかりで本当に申し訳ございませんでした。
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