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りりさんへ
りりさんの心が壊れてしまいそうなくらいに追い込まれている様子が分かりました。私も経験があります。
こうしよう。と考えているけど、心に押さえつけているものが邪魔をするのでしょう? 自分の幼少の頃と比較してしまっていたので、かなり辛い気持ちを察しております。私もどうしても子供が受け入れなれない状態になってしまった時があります。この感情をどう抑制すればいいのかと悩みました。
恐らくですが、りりさんのお子さんとうちの息子は似たタイプなのでしょう。
知的に遅れはないものの、行動や言動面では重度の自閉の子と変らないような資質があるのかもしれないですね。もしくは何か違う障害との重複があるかもしれません。私の子はとてもIQは高いのですが、言動は人の感情を逆なでするような事を言います。「知らない」のです。相手が自分の言葉でどれほど傷つくのかが・・。
でも、親としては「人間として当たり前に知っていること」が知らないことにショックを受けると、なかなか自分の子どもなのに愛情が湧かなかったり嫌悪してしまったりしました。
そんな時私は、とにかく子供から放れました。そしてバッティングセンターでその気持ちを発散させたんです。
気持ちの中で言ってはいけない言葉のかぎりを吐き出しながら、カキッーンとボールを思いっきりブチカマスという感じで・・。すっきりしました。
家に帰ってからは、皆を完全無視してあったかいカモミールティーを飲みながら。自分の不満をすべて書きなぐり、最後に「でも」と書きました。
「でも」の後には幸せが書けるようにしたのです。時間をかけて、一つ一つ探していきました。そうすると以外と書けるんです。
子ども達のいいところや自分の恵まれた環境を書いていました。五体満足で生まれてきたことやここまで死なないで来れたことへの感謝もできました。
そして、仕上げには今までのアルバムの写真を赤ちゃんの頃から眺めているうちに沢山の幸せがあったことに気づきました。「あんなこともあったな〜」なんて。
私も寛容になれはしません。日々が辛い場面に遭遇することの方が多いのです。
でも自分の気持ちの切り替えが出来ることが大切な気がしていました。
子育ては綺麗ごとばかりではありません。養護する側のメンタルケアも不可欠ですもの。 りりさんが苦しまれていることは、当たり前にみんなが通ってきた道だと思ってくださいね。
辛い時は辛いと言えることがりりさんの素敵なところです。私はりりさんはお子さんのためにこんなに真摯に問題に向き合おうとしている健気さが「素晴らしい母親」の証明だと思っています。
母親から一人の人間に戻ることもいいものですよ(^o^)>
近くの親の会のサークルに思い切って入会してみてください。必ず同じ思いをしてきたお母さんがいます。まったくというくらい同じタイプのお子さんを持つ親さんに出会えます。
私は泣きながら何時間も話し合ったこともありました。もう一人で悩まなくてもいいんだ。自分の辛い思いを分かち合える人がいるんだと思えました。仲間というか同士というか、素敵な関係になれると思います(^o^)
私はそんな親どうしで話をしているうちに沢山の勇気や元気をもらっていました。先輩ママさんから沢山教えてもらって実践できるくらいに元気になった時に少しずつ子どもにも変化が出てきたのです。
他の人にアドバイスが出来るようになるまでには、地獄のようなところからの出発があって、もがいて、傷ついて、そうやって立ち上がってきました。
りりさん。一緒にゆっくりやりましょう(^o^)
寝る前に一言「まっいいか〜」(^o^)と言ってから寝たり。
「私って良妻賢母だわ〜」(^o^)と言ってから寝てみてください。笑えてきます。
鏡の前で自画自賛してみてください。照れくさくて笑えてきます。
「ばっかみた〜い」と思えることが大切だったりしますから(笑)
私個人で一番効果的だったのは、息子の一番かわいいと思える写真をアルバムの中から探し出してにやにやすることでした(笑)それとバッティングセンターでカットバシ作戦でしょうか(笑)
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