アスペルガーの館の掲示板

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[#9899] 検査の結果 ぱっぱ 05/12/20(火) 10:16 [未読]

[#9910] Re:検査の結果 フリージア 05/12/21(水) 15:53 [未読]
[#9912] Re:検査の結果 ぱっぱ 05/12/21(水) 20:20 [未読]
[#9916] Re:検査の結果 フリージア 05/12/22(木) 9:10 [未読]
[#10005] Re:検査の結果 ぱっぱ 05/12/31(土) 22:54 [未読]

[#9910] Re:検査の結果
 フリージア  - 05/12/21(水) 15:53 -

引用なし
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   ▼ぱっぱさん:
>結果は、全体的な数字は低くないけれど、言語と動作のバランスが良くないという事でした。
>
>結果が書いてある用紙を頂きたかったのですが、「個人情報なので複写は渡せない」との事でした。

気になったので、少し調べました。東京都の事例ですが、審判に掛けても開示されない範囲が残るケースも有るようです。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2005/01/40f1v400.htm

文章部分は頂けると言うことであれば、公的機関の担当者としては許される範囲で妥当な処理をなさっているのかも知れません。とすれば、本来開示されるべき資料かどうか?を検査機関と争う方法では無く、実質を取ることをお勧めしたいと思います。

つまり、「手書きで写しましょう」!という方法です。

「子どもを理解するために、何が弱く、何が強いのかをよく知りたい」、将来引っ越す等の可能性もあり、親として継続して子どもをフォローしていく上で、是非資料として手元に保持したい」という熱意を示すのです。

はっぱさんのお子さんの年齢・書かれた内容から心理検査はWISCでしょうか?

WISCという検査の持つ意味、検査項目の数字が何を意味するか等は、大型の本屋でLDや特別支援教育関係の専門書が並んでいるコーナーで解説書を入手できます。それらを読んで、有る程度理解ができていることを説明し、検査結果の数値そのものに感情的に反応する心配が無く、むしろ数字を把握していることが家庭内での教育に有効だろうと担当者が判断できるだけの準備をしてから、上記のことを申し出ます。

できれば、前もって持参するノート等に検査項目(絵画配列・数唱・知識・・・)を書いておき、数字を見せて頂ければ、さっと、書き写せる準備をしておくのです。

たぶん、この方法なら、丁寧に誠意をもってお願いすれば、担当者も協力して下さると思います。

本来は、検査結果は本人・家族に渡して欲しいですけれど、公的機関にとっては手帳が絡んで難しい面も有るようですね。1度検査を受けると、有る程度の時間を置かないと同じ検査を受けても正しい結果は得られないと聞きますし、この意味でも、他の療育機関を利用するときには、今回の結果が必要になりますから、できれば、数字が欲しいですよね。 ただ、十分な専門知識は持っていない以上、有る特定の一回限りの「数字」に振り回されないように、自戒しています。

[#9912] Re:検査の結果
 ぱっぱ  - 05/12/21(水) 20:20 -

引用なし
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   ▼フリージアさん:
レスありがとうございます。

>気になったので、少し調べました。東京都の事例ですが、審判に掛けても開示されない範囲が残るケースも有るようです。
>http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2005/01/40f1v400.htm

ありがとうございます、拝見させていただきました。
とても参考になりました。いろいろな問題があるんですね。。。


>つまり、「手書きで写しましょう」!という方法です。

いい方法ですね!思いつきませんでした!!
目から鱗です。


>「子どもを理解するために、何が弱く、何が強いのかをよく知りたい」、将来引っ越す等の可能性もあり、親として継続して子どもをフォローしていく上で、是非資料として手元に保持したい」という熱意を示すのです。

これが足りなかったように思います。言葉が足りなかったというか・・ちゃんと伝わるように努力してみます。


>はっぱさんのお子さんの年齢・書かれた内容から心理検査はWISCでしょうか?
>
>WISCという検査の持つ意味、検査項目の数字が何を意味するか等は、大型の本屋でLDや特別支援教育関係の専門書が並んでいるコーナーで解説書を入手できます。それらを読んで、有る程度理解ができていることを説明し、検査結果の数値そのものに感情的に反応する心配が無く、むしろ数字を把握していることが家庭内での教育に有効だろうと担当者が判断できるだけの準備をしてから、上記のことを申し出ます。
>
>できれば、前もって持参するノート等に検査項目(絵画配列・数唱・知識・・・)を書いておき、数字を見せて頂ければ、さっと、書き写せる準備をしておくのです。

受けた検査はひとつはWISCです。それともうひとつゲッシュ何とか???難しい名前のものでした。WISCに関しても発達の偏りを調べるという事くらいの知識しかもっていない私は、完全に勉強不足でした。

フリージアさんのアドバイスを参考に調べてみます。そして来年文章の結果を頂きに行くときにお願いしてみようと思います。

発達障害についての書籍を何冊か読み始めたばかりです。まだまだ歩き出したばかりです。何から手をつけていいのか分らずに闇雲に手当たり次第という感じの私です。まず、WISC検査についての知識を付けて対応していかなければならないのですね。

アドバイス頂いた様に、ノートに事前に項目を書いていけたらと思います。
丁寧に教えて頂きましてありがとうございました。


>本来は、検査結果は本人・家族に渡して欲しいですけれど、公的機関にとっては手帳が絡んで難しい面も有るようですね。1度検査を受けると、有る程度の時間を置かないと同じ検査を受けても正しい結果は得られないと聞きますし、この意味でも、他の療育機関を利用するときには、今回の結果が必要になりますから、できれば、数字が欲しいですよね。 ただ、十分な専門知識は持っていない以上、有る特定の一回限りの「数字」に振り回されないように、自戒しています。

気をつけたいと思います。数字はあくまでも目安と考えています。
少しずつでも、偏りが緩和していけるように息子と私に出来ることを探していこうと思います。

[#9916] Re:検査の結果
 フリージア  - 05/12/22(木) 9:10 -

引用なし
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   ▼ぱっぱさん:
>受けた検査はひとつはWISCです。それともうひとつゲッシュ何とか???難しい名前のものでした。

ベンダー・ゲシュタルト・テスト かも知れませんね。
視覚運動と統合機能を調べる、と、手元の本には有ります。

>
>発達障害についての書籍を何冊か読み始めたばかりです。まだまだ歩き出したばかりです。何から手をつけていいのか分らずに闇雲に手当たり次第という感じの私です。まず、WISC検査についての知識を付けて対応していかなければならないのですね。

たまたま、発達障害に関心を持ったのが数年以上前であったために、ASや自閉傾向という用語の前に「LD」という用語に行き当たり、その結果として私は
「学習障害児の教育 診断と指導のための実践事例集」上野一彦・牟田悦子共編著
という日本文化科学社から出版された本で、動作性と言語性の能力に偏りを持って生きることの困難さというものを初めて知りました。

でも、もし自閉傾向を言われたのであれば、その事の理解の方が優先した方が良いことで、WISC検査の知識は後回しでも・・・と思います。ただ、先方から資料を頂くには持っていた方が交渉をし易いという程度だろうと。

既に、お読みかも知れませんが、私のお薦めの本をあげておきます。真っ先に、

高機能自閉症・アスペルガー症候群「その子らしさ」を生かす子育て 吉田友子著
中央法規出版(株)2003年発行
http://www.chuohoki2.jp/catalog/jido/rekinen_fr.htm

少し余裕が出来た時に、じっくり読み込む為には

みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症 星和書店2004年発行
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn510.html

です。どちらも、親としての心構えを与えてくれます。

[#10005] Re:検査の結果
 ぱっぱ  - 05/12/31(土) 22:54 -

引用なし
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   ▼フリージアさん
再びアドバイスありがとうございます!
帰省していたので返信が遅くなってしまいました、すみません!


>ベンダー・ゲシュタルト・テスト かも知れませんね。
>視覚運動と統合機能を調べる、と、手元の本には有ります。

その時は聞き返したのですが聞き取れませんでしたが、確かに
そんな名前でした。
視覚の検査だとも言われました。
検査の名前がはっきり分って助かりました、ありがとうございます。
(何度も聞き返せなかったので…)


>たまたま、発達障害に関心を持ったのが数年以上前であったために、ASや自閉傾向という用語の前に「LD」という用語に行き当たり、その結果として私は
>「学習障害児の教育 診断と指導のための実践事例集」上野一彦・牟田悦子共編著
>という日本文化科学社から出版された本で、動作性と言語性の能力に偏りを持って生きることの困難さというものを初めて知りました。
>
>でも、もし自閉傾向を言われたのであれば、その事の理解の方が優先した方が良いことで、WISC検査の知識は後回しでも・・・と思います。ただ、先方から資料を頂くには持っていた方が交渉をし易いという程度だろうと。
>
>既に、お読みかも知れませんが、私のお薦めの本をあげておきます。真っ先に、
>
>高機能自閉症・アスペルガー症候群「その子らしさ」を生かす子育て 吉田友子著
>中央法規出版(株)2003年発行
>http://www.chuohoki2.jp/catalog/jido/rekinen_fr.htm
>
>少し余裕が出来た時に、じっくり読み込む為には
>
>みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症 星和書店2004年発行
>http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn510.html
>
>です。どちらも、親としての心構えを与えてくれます。

具体的に書籍を紹介して頂き、ありがとうございます。
今の私には必要な内容でとてもありがたいです。
関連の書籍が多数でているのはありがたい事なのですが、多すぎてなかなか「これだ!」と言う本にめぐり合いませんでした。


勉強していたつもりが勉強になっていなかったような気もします。気持ちも揺れ動いていました。軽度であるが為に「私が勝手に疑いを持っているだけなのか」「息子に不安な思いをさせているだけじゃないのか」と言う思いもありました。
息子には偏りがある事は説明しましたが詳しくは説明していないので、センターに通うこと自体が息子は不安に感じているようでしたので。
そのような中で手探りの一年でした。

教えていただいた本を是非読んでみたいです。息子の困難さを知る事からはじめ、困難さが緩和出来るように一緒に考えていきたいと思います。

ご親切にして頂き、嬉しいです!
ありがとうございました。

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