アスペルガーの館の掲示板

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[#34313] アスペルガー症候群を描いた映画「アダム」 エバラ 10/6/28(月) 13:54 [未読]
[#34353] ベルギー映画「ハンドルネームはベンX」 エバラ 10/7/1(木) 16:29 [未読]

[#34313] アスペルガー症候群を描いた映画「アダム」
 エバラ  - 10/6/28(月) 13:54 -

引用なし
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   アスペルガー症候群の男性が主人公の映画「アダム」(原題)が、昨年夏にアメリカで公開されたのをご存じでしょうか。

この映画の日本での公開やDVD化はまだ決まっていないようです。
ぜひとも日本で見てみたいです。

以下は映画「アダム」の公式サイト(英語)のURLです。
「Trailer」で予告編が見られます。
http://www.foxsearchlight.com/adam/


また、「シネマトゥデイ」のサイトに、「アダム」の記事が載っています。

『アスペルガー症候群を真正面から描いた真摯なドラマ!迫真の演技のヒュー・ダンシー』
http://www.cinematoday.jp/page/N0018909

(一部抜粋)
『本作では、小学校教師ベス(ローズ・バーン)が引っ越し先のビルで、玩具会社のエンジニアとして働くアダム(ヒュー・ダンシー)と出会う。そこでアダムが、アスペルガー症候群(知的障害が見られない発達障害)であることを知る。アスペルガー症候群の対人関係を真摯(しんし)に描いた秀作ドラマだ。
…「アスペルガー症候群の人たちだけでなく、誰もが日々、対人関係には苦労しているよね? それを理解した上で、まず俳優として普段頼っているアイ・コンタククト、リアクション、共感、コミュニケーションを、断ち切った形で演じたんだ。さらに、冷たい人物ではなく、感情や動きを通して、持って生まれたものであることを表現するのは、自分にとって挑戦だったよ」とその熱演を語る。』


『アスペルガー症候群の青年を描いた「アダム」がクロージング上映−エジンバラ国際映画祭』
http://www.cinematoday.jp/page/N0018637

(一部抜粋)
『アスペルガー症候群の青年アダムを主人公にした本作は、サンダンス映画祭でアルフレッド・P・スローン賞を受賞している。この症候群の特性は、他人の思惑がわからないことだ。冗談や皮肉を言われても言葉通りに受け取ってしまう、自分の好きな宇宙の話を始めたら止まらないヒューが演じるアダムは、無邪気で頼りない子どものようでもある。アダムが大人として社会に対していく難しさを丹念に描写しながら、同じ建物に引っ越してきたべスとの交流を軸にストーリーは展開する。マックス監督は「アスペルガーについてはリサーチを重ねた。その人々、また、その親御さんたちも理解を得られずに苦しんでいることも知った。この映画で少しでも広く知ってもらえたらと思う」 と語った。』


これは別の映画ですが、「Today's Man」というドキュメンタリー映画があり、以下は公式サイトのURLなのですが、私は英語がわからないため、ドキュメンタリー作家の女性がアスペルガー症候群の弟を追った内容ということしかわかりませんでした。
公式サイト右上の「WATCH PREVIEW」で予告編が見られます。
http://www.pbs.org/independentlens/todaysman/film.html

[#34353] ベルギー映画「ハンドルネームはベンX」
 エバラ  - 10/7/1(木) 16:29 -

引用なし
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   もう一本、発達障害を描いた映画を紹介します。

ベルギーで2007年に製作された映画「Ben X」(邦題「ハンドルネームはベンX」)は、軽度の自閉症(おそらくアスペルガー)の青年が主人公の映画です。
いじめなどが描かれる重い内容ですが、悲惨な結末ではないそうです。

日本で開催された映画祭では上映されたことがありますが、日本でのロードショーやDVD化はされていません。
この映画もぜひ日本で見たいものです。


映画「Ben X」の公式サイト(最初の画面でベルギー語、英語、フランス語の選択があります)
http://www.benx.be/


「ベルギーフランドル交流センター」サイトの映画「Ben X」の紹介より
http://www.flanders.jp/events/283

『「Ben X」は、実話をもとにした小説を監督のニック・バルタザールが映画化した作品。第15回大阪ヨーロッパ映画祭で上映された本作品が、EUフィルムデーズ2009に参加。

2002年、軽度の自閉症を患う17歳の青年が、ゲントの観光名所フランドル伯の城(ベルギー)から飛び降り、天国へと旅立ちました。新聞で見つけたこの実話をもとに、ニック・バルタザールは「Niets was alles wat hij zei」を執筆しました。

この作品は発表後、Roel Vanderstukkenの主演で舞台化されました。助成金などの資金援助を一切受けることなく上演を開始し、プラガ・カーンの曲や、7分間のショートフィルムを組み込むなど、マルチメディアを駆使した舞台となり話題を呼びます。

この舞台作品の成功が、やがてバルタザールの映画監督デビュー作となる「Ben X」を生み出すきっかけとなりました。映画「Ben X」は、2007年の第31回モントリオール世界映画祭に出品され、世界各国の審査員が選ぶ観客賞「Grand Prix des Amériques」を受賞しています。

「Ben X」は、軽度の自閉症を患うベンの視点から描かれた作品。ベンは、オンラインゲーム「アークロード」でヒーローになりきり、思いのままの世界に浸って生きる青年です。しかしながら、ゲームの世界とは裏腹に、現実の世界ではクラスメートからの尽きることのないいじめと屈辱に耐える日々を送ります。

この映画で見られるような、バーチャルな世界で繰り広げられるシーンと実写シーンが巧みに交錯する手法は、映画史上初めての試みです。』

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