アスペルガーの館の掲示板

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[#31877] 人と折り合いをつける(長文失礼いたします) ルルの小瓶 09/9/14(月) 12:46 [未読]
[#31880] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたし... ネーブル 09/9/14(月) 13:41 [未読]
[#31884] 心強いメッセージをありがとうございます ルルの小瓶 09/9/14(月) 17:40 [未読]
[#31885] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたし... chrom(クロム) 09/9/14(月) 20:08 [未読]
[#31886] 貴重な意見をありがとうございます ルルの小瓶 09/9/14(月) 21:44 [未読]
[#31887] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたし... ヒゲ達磨 09/9/15(火) 0:23 [未読]
[#31896] 自分を受け入れるって大切なのですね ルルの小瓶 09/9/16(水) 0:32 [未読]
[#31888] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたし... ちゃっぴ〜 09/9/15(火) 8:17 [未読]
[#31897] 関係修復を諦めてはいけませんね! ルルの小瓶 09/9/16(水) 1:20 [未読]
[#31893] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたし... adgjm 09/9/15(火) 9:45 [未読]
[#31898] 共通点が多く、大変驚きました! ルルの小瓶 09/9/16(水) 2:00 [未読]
[#31894] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたし... Sucoca 09/9/15(火) 16:12 [未読]
[#31899] 大事なルールですね! ルルの小瓶 09/9/16(水) 2:20 [未読]

[#31877] 人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 ルルの小瓶  - 09/9/14(月) 12:46 -

引用なし
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   みなさまはじめまして、私はルルの小瓶と申します。23歳、女性です。

私自身、アスペルガーと診断されていません。弟がその診断を受け、
父親も濃厚な疑いがあり、最近自閉症に関する本を読み始めました。


突然ですが、皆さんは人とどう折り合いをつけて生活されているのでしょうか?

私の存在が他人に迷惑をかけてしまいます。
また、一人になれる場所がないと壊れそうになります。癇癪を起すんです。

身体を前後に揺らすと気持ちは落ち着きますが、私を「正常」と信じてきた家族にとって、この行動は「異常」な光景です。裏切り行為です。

裏切った人の心を取り戻すためには、そこに残るべきでしょうか?
それとも、彼らの視界に入らない場所へ退くべきでしょうか?

平常心を保つため、私は一人の時間と自分の夢を大事にして(しすぎて)、
家族の気持ちを裏切りました。
実は、自分でもそのことに気がつかなかったのです。

癇癪を起して迷惑をかけるのに、自分の実績は積もうとしている。
これが原因です。

家族と同居していると、癇癪を起した姿を見せてしまい、
彼らの気分を害してしまいます。

でも、だからといってまた一人暮らしをはじめれば、
私はいつまで経っても「癇癪病」が治らないまま、
また、私が家族にもたらした「害」を無責任にも、ほったらかすことになる。

責任感ある大人ならば、どういった行動を取るべきでしょうか?


自分の生い立ちも含め、具体的な経緯を改めて記載いたします。
長文、乱文になり申し訳ありません!

もし、よろしければ何か助言をいただけないでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。


昨日、訳が分からなくなって断髪しました。ハサミで無理やり切ったので、3か所ほど禿げた部分があり、半分「坊主」です。

なんとか続けてきた「接客業」のバイトも、当日にドタキャンする形で辞めました。こんなことは初めてでした。


贅沢な悩みですが、やはり辛いことが重なったからでしょうか。。。?


今年の4月に、生まれて初めてできた恋人が自死しました。
とてもまじめで優しく、私と同じく人付き合いが苦手でした。

私が留学に行って以来、母や弟の心が離れてしまいました。

4年かけて「正常」に戻した持病が、再発していると告げられました。


絵を描く商売をしている両親の元に生れ、幼少時より昼夜逆転する両親と
同じ生活を送っていました。真夜中に起きて、翌日夕方に就寝。

2歳で言葉を発したものの、自分で勝手な名前を作って、使用していました。
この時まだハイハイせず、両腕で下半身をひきずって移動。

4歳のころ、いとこに無理やり性的な嫌がらせを受け、以来、革のベルトで首を絞めるなど自傷行為を開始。性的嫌がらせは、その後、中学3年まで続く。

弟の誕生。とても喜ばしい出来事です。
私にとっては、はじめての生きた友達でした。

癇癪を起こして泣き叫んだり、ものに当たる私に、母は心底疲れていたと察します。大人しく素直な弟に、両親だけでなく周囲の関心が向いていくように感じました。

母は、「正常」な私がなぜ、時々破滅的な行動に出るか理解に苦しむようでした。父は私が「精神病」だと避けるように言い放ちました。
それでも、心療内科に診てもらうことはありませんでした。私は「正常」だと決まっていたからです。

私の悩みは贅沢でした。

父は自分以外に関心がなく、子育てに参加しませんでした。そんな父に母は、心底失望させられていました。

母は、弟に手を上げることなく、ビンタや物を投げつける対象は私の役割でした。
「いい子」でいれば両親は安心しました。

はじめて留学するまで、両親の言葉すべてが正しいと信じていました。
「よい長女」でいるために、母の父に対する愚痴などはできる限り聞くように心がけていました。父からの無視も我慢しました。

それでも、本当に弟のことは大好きです。唯一、「本当の私」でも必要としてくれる対象でした。


交流できる、況して悩みを相談できる友人はいません。自分が対人関係を築く意欲がないからです。中高ともにいじめを経験。

クラスメイトが言わんとしている「裏の真意」が汲み取れません。しかし、成績は上々でした。


一人暮らしと海外留学が私を変えました。

異国の地に一人。すべてを自分でしなければならない義務感と、
何を選んでもよいという自由が救いでした。

得意な外国語と絵を活かして、生まれて初めて気が合う人たちと出会います。
その一人が、初めての彼氏でした。

彼は、私が「精神病」だとは思いませんでした。
逆に、私の弱点をまるごと受け入れてくれたのです。
今まで日本で経験してきた固定概念が吹き飛ぶ出来事でした。

彼の両親は、幼い頃に離婚。2人とも彼を置いて新しい家庭を築き、彼は境遇を同じくしていた友達と暮らしていました。

私なんかより、ずっとずっと辛いことを乗り越えてきた戦士でした。


彼は絵が上手でした。よく2人で絵を描いていました。

時々自分を見失ったように泣いたり、私とのコンタクトを避けたり、急に欲したりと、予測がつかない姿がなんとなく私自身と重なりました。
言葉が通じなくとも、気持ちは伝わりました。

私たちは傷つきあいながら、お互いのために「正常」になろうと、必死でした。でも、実は2人ともありのままの姿が大好きだったのに・・・

そんな矢先、私が帰国。
私は、本国に友達がいないことを忘れていました。
また「まとも」な型にはまらないといけないことを忘れていました。

辛かった。

留学から帰った私に、母も弟も「家族じゃない」と言い放った。

「いつも自分のことしか考えていない」
「人の気持ちをよく考えていたら、あなたのようにはなれない」と。

正直、心当たりはありました。自分のことしかわからない。

その通り。

私は留学にかまけて、自宅で祖母の介護を余儀なくされた母と弟を見殺しにしました。

心も体も疲れ果てた2人を知りながら、留学先での大学生活を全うしました。

その2人に、自宅で泣いている姿を見せてしまったのです。
私の悲しみなど、彼らとは比べようのないほど小さな涙でした。ふざけた悲しみでした。


自宅にも居場所がなく、ただただ彼のメールを待っていました。


自分が消えてなくなりそうで、自信をつけようと不慣れな「接客業」のバイトにもチャレンジしました。

最初は、おぼつかず注意を受ける日々でした。お客様の真意が理解できず、とんちんかんな案内を繰り返していたからです。

しかし、なんとか得意の記憶力を活かして、お客様のパターンと仕事内容をひとつひとつ記録した「することメモ」を作りました。

今では、なんとか順調に作業もこなすことができ、
社内では理解を示して下さる上司や、お客様からよい評価を受けることができるようになりました。

そんなとき、恋人は自死しました。
そうして、一番求めていた声を二度と聞くことができなくなりました。


どうすればいいかわからず、ずっと泣いていました。
バイトもまた、ミスを繰り返すようになりました。

自宅では「泣いていると、気分を阻害する」と母から注意をいただき、
気分の乱れを解消するために、文章や絵を描こうとしました。

でも、まったく意欲が湧かず、しだいに腕を切り始めました。

その傷がいっそう気分を害するようでしたので、止めて、
我慢しました。

でも、堪え切れずに今度は、自分の髪を切ってしまったのです。

接客ができない髪型になり、
母や弟は、私の責任感のなさに呆れ果てました。

「ふざけるな」のひとことに尽きる、と打ち明けてくれました。

「バイトに行っても迷惑をかける」と思い、勤務日でしたが急きょ辞職を決めました。


現在は、外出することもなく自宅に籠っています。

家事は全般的にこなすよう努力しています。

家族行事(庭掃除など)にもできるだけ参加するよう心がけていますが、
私からの自発的な会話はありません。
また、私の言葉が母や弟を害するやもしれない。そう思うと、何を話せばよいのか分からないのです。

母や弟からの言葉は重く受け止めるようにしています。何も言い返しません。ただ、受け止めることが私に残された「態度」だと思います。


大変長々と失礼いたしました!


最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
私のどうしようもない話に、耳を傾けてくださったみなさまに
深く感謝申し上げます。

[#31880] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 ネーブル メール  - 09/9/14(月) 13:41 -

引用なし
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   ルルの小瓶さんへ

あの・・・適切な言葉が見つかりませんが、拝読したそのままの気持ちを言うと
「感動しました。」の一言です。
ルルの小瓶さんの、体験も体感も、私には想像の範囲でしか思い浮かばないのですが
ルルの小瓶さんの表現力と文章力には、独特のすごい力があると感嘆しています。

仕事先の同僚にも「読んで」と伝えました。
同僚は「涙があふれた」と言っていました。

ルルの小瓶さんは、実生活で家族を傷つけ、ご自分も傷ついていらっしゃるのですが
ルルの小瓶さんの文章を見て、涙したり、自分の生活を振り返ったりという人は
確実に居ると思うのです。

ルルの小瓶さんには、見知らぬ人を感動させる。そういう才能があると思います。


>みなさまはじめまして、私はルルの小瓶と申します。23歳、女性です。
>
>私自身、アスペルガーと診断されていません。弟がその診断を受け、
>父親も濃厚な疑いがあり、最近自閉症に関する本を読み始めました。
>
>
>突然ですが、皆さんは人とどう折り合いをつけて生活されているのでしょうか?
>
>私の存在が他人に迷惑をかけてしまいます。
>また、一人になれる場所がないと壊れそうになります。癇癪を起すんです。
>
>身体を前後に揺らすと気持ちは落ち着きますが、私を「正常」と信じてきた家族にとって、この行動は「異常」な光景です。裏切り行為です。
>
>裏切った人の心を取り戻すためには、そこに残るべきでしょうか?
>それとも、彼らの視界に入らない場所へ退くべきでしょうか?
>
>平常心を保つため、私は一人の時間と自分の夢を大事にして(しすぎて)、
>家族の気持ちを裏切りました。
>実は、自分でもそのことに気がつかなかったのです。
>
>癇癪を起して迷惑をかけるのに、自分の実績は積もうとしている。
>これが原因です。
>
>家族と同居していると、癇癪を起した姿を見せてしまい、
>彼らの気分を害してしまいます。
>
>でも、だからといってまた一人暮らしをはじめれば、
>私はいつまで経っても「癇癪病」が治らないまま、
>また、私が家族にもたらした「害」を無責任にも、ほったらかすことになる。
>
>責任感ある大人ならば、どういった行動を取るべきでしょうか?
>
>
>自分の生い立ちも含め、具体的な経緯を改めて記載いたします。
>長文、乱文になり申し訳ありません!
>
>もし、よろしければ何か助言をいただけないでしょうか?
>よろしくお願い申し上げます。
>
>
>昨日、訳が分からなくなって断髪しました。ハサミで無理やり切ったので、3か所ほど禿げた部分があり、半分「坊主」です。
>
>なんとか続けてきた「接客業」のバイトも、当日にドタキャンする形で辞めました。こんなことは初めてでした。
>
>
>贅沢な悩みですが、やはり辛いことが重なったからでしょうか。。。?
>
>
>今年の4月に、生まれて初めてできた恋人が自死しました。
>とてもまじめで優しく、私と同じく人付き合いが苦手でした。
>
>私が留学に行って以来、母や弟の心が離れてしまいました。
>
>4年かけて「正常」に戻した持病が、再発していると告げられました。
>
>
>絵を描く商売をしている両親の元に生れ、幼少時より昼夜逆転する両親と
>同じ生活を送っていました。真夜中に起きて、翌日夕方に就寝。
>
>2歳で言葉を発したものの、自分で勝手な名前を作って、使用していました。
>この時まだハイハイせず、両腕で下半身をひきずって移動。
>
>4歳のころ、いとこに無理やり性的な嫌がらせを受け、以来、革のベルトで首を絞めるなど自傷行為を開始。性的嫌がらせは、その後、中学3年まで続く。
>
>弟の誕生。とても喜ばしい出来事です。
>私にとっては、はじめての生きた友達でした。
>
>癇癪を起こして泣き叫んだり、ものに当たる私に、母は心底疲れていたと察します。大人しく素直な弟に、両親だけでなく周囲の関心が向いていくように感じました。
>
>母は、「正常」な私がなぜ、時々破滅的な行動に出るか理解に苦しむようでした。父は私が「精神病」だと避けるように言い放ちました。
>それでも、心療内科に診てもらうことはありませんでした。私は「正常」だと決まっていたからです。
>
>私の悩みは贅沢でした。
>
>父は自分以外に関心がなく、子育てに参加しませんでした。そんな父に母は、心底失望させられていました。
>
>母は、弟に手を上げることなく、ビンタや物を投げつける対象は私の役割でした。
>「いい子」でいれば両親は安心しました。
>
>はじめて留学するまで、両親の言葉すべてが正しいと信じていました。
>「よい長女」でいるために、母の父に対する愚痴などはできる限り聞くように心がけていました。父からの無視も我慢しました。
>
>それでも、本当に弟のことは大好きです。唯一、「本当の私」でも必要としてくれる対象でした。
>
>
>交流できる、況して悩みを相談できる友人はいません。自分が対人関係を築く意欲がないからです。中高ともにいじめを経験。
>
>クラスメイトが言わんとしている「裏の真意」が汲み取れません。しかし、成績は上々でした。
>
>
>一人暮らしと海外留学が私を変えました。
>
>異国の地に一人。すべてを自分でしなければならない義務感と、
>何を選んでもよいという自由が救いでした。
>
>得意な外国語と絵を活かして、生まれて初めて気が合う人たちと出会います。
>その一人が、初めての彼氏でした。
>
>彼は、私が「精神病」だとは思いませんでした。
>逆に、私の弱点をまるごと受け入れてくれたのです。
>今まで日本で経験してきた固定概念が吹き飛ぶ出来事でした。
>
>彼の両親は、幼い頃に離婚。2人とも彼を置いて新しい家庭を築き、彼は境遇を同じくしていた友達と暮らしていました。
>
>私なんかより、ずっとずっと辛いことを乗り越えてきた戦士でした。
>
>
>彼は絵が上手でした。よく2人で絵を描いていました。
>
>時々自分を見失ったように泣いたり、私とのコンタクトを避けたり、急に欲したりと、予測がつかない姿がなんとなく私自身と重なりました。
>言葉が通じなくとも、気持ちは伝わりました。
>
>私たちは傷つきあいながら、お互いのために「正常」になろうと、必死でした。でも、実は2人ともありのままの姿が大好きだったのに・・・
>
>そんな矢先、私が帰国。
>私は、本国に友達がいないことを忘れていました。
>また「まとも」な型にはまらないといけないことを忘れていました。
>
>辛かった。
>
>留学から帰った私に、母も弟も「家族じゃない」と言い放った。
>
>「いつも自分のことしか考えていない」
>「人の気持ちをよく考えていたら、あなたのようにはなれない」と。
>
>正直、心当たりはありました。自分のことしかわからない。
>
>その通り。
>
>私は留学にかまけて、自宅で祖母の介護を余儀なくされた母と弟を見殺しにしました。
>
>心も体も疲れ果てた2人を知りながら、留学先での大学生活を全うしました。
>
>その2人に、自宅で泣いている姿を見せてしまったのです。
>私の悲しみなど、彼らとは比べようのないほど小さな涙でした。ふざけた悲しみでした。
>
>
>自宅にも居場所がなく、ただただ彼のメールを待っていました。
>
>
>自分が消えてなくなりそうで、自信をつけようと不慣れな「接客業」のバイトにもチャレンジしました。
>
>最初は、おぼつかず注意を受ける日々でした。お客様の真意が理解できず、とんちんかんな案内を繰り返していたからです。
>
>しかし、なんとか得意の記憶力を活かして、お客様のパターンと仕事内容をひとつひとつ記録した「することメモ」を作りました。
>
>今では、なんとか順調に作業もこなすことができ、
>社内では理解を示して下さる上司や、お客様からよい評価を受けることができるようになりました。
>
>そんなとき、恋人は自死しました。
>そうして、一番求めていた声を二度と聞くことができなくなりました。
>
>
>どうすればいいかわからず、ずっと泣いていました。
>バイトもまた、ミスを繰り返すようになりました。
>
>自宅では「泣いていると、気分を阻害する」と母から注意をいただき、
>気分の乱れを解消するために、文章や絵を描こうとしました。
>
>でも、まったく意欲が湧かず、しだいに腕を切り始めました。
>
>その傷がいっそう気分を害するようでしたので、止めて、
>我慢しました。
>
>でも、堪え切れずに今度は、自分の髪を切ってしまったのです。
>
>接客ができない髪型になり、
>母や弟は、私の責任感のなさに呆れ果てました。
>
>「ふざけるな」のひとことに尽きる、と打ち明けてくれました。
>
>「バイトに行っても迷惑をかける」と思い、勤務日でしたが急きょ辞職を決めました。
>
>
>現在は、外出することもなく自宅に籠っています。
>
>家事は全般的にこなすよう努力しています。
>
>家族行事(庭掃除など)にもできるだけ参加するよう心がけていますが、
>私からの自発的な会話はありません。
>また、私の言葉が母や弟を害するやもしれない。そう思うと、何を話せばよいのか分からないのです。
>
>母や弟からの言葉は重く受け止めるようにしています。何も言い返しません。ただ、受け止めることが私に残された「態度」だと思います。
>
>
>大変長々と失礼いたしました!
>
>
>最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
>私のどうしようもない話に、耳を傾けてくださったみなさまに
>深く感謝申し上げます。

[#31884] 心強いメッセージをありがとうございます
 ルルの小瓶  - 09/9/14(月) 17:40 -

引用なし
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   ネーブルさん、はじめまして。

読んで下さり、またメッセージまで寄せて下さって、ありがとうございます。
本当にびっくりしました。。。まさか、私の乱雑な体験記を読んで、
「感動」するとおっしゃるような方がいらしたなんて。。。
とてもありがたいと感じました。心強い一言でした。
深く感謝申し上げます。

今回はじめてこちらに書きこませていただいたのは、
どうしようもないほど辛かったからなんです。

のどの奥から絞り出したい罪悪感と、眼からにじみ出る寂しい気持ちを
誰かに聞いてほしい、という心の叫びでもありました。

しかし、こうしてネーブルさんや、ネーブルさんの同僚の方に
読んでいただいたことで、私の魂はずいぶん救われました。

本当にありがとうございました。


>ルルの小瓶さんへ
>
>あの・・・適切な言葉が見つかりませんが、拝読したそのままの気持ちを言うと
>「感動しました。」の一言です。
>ルルの小瓶さんの、体験も体感も、私には想像の範囲でしか思い浮かばないのですが
>ルルの小瓶さんの表現力と文章力には、独特のすごい力があると感嘆しています。
>
>仕事先の同僚にも「読んで」と伝えました。
>同僚は「涙があふれた」と言っていました。
>
>ルルの小瓶さんは、実生活で家族を傷つけ、ご自分も傷ついていらっしゃるのですが
>ルルの小瓶さんの文章を見て、涙したり、自分の生活を振り返ったりという人は
>確実に居ると思うのです。
>
>ルルの小瓶さんには、見知らぬ人を感動させる。そういう才能があると思います。

[#31885] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 chrom(クロム)  - 09/9/14(月) 20:08 -

引用なし
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   ▼ルルの小瓶さん:

髪の毛はきれいに刈りましょう。ピアスあけると似合うかも。
自分は人が死んだとき丸刈りをしたことがあります。
毛がり以外にもわざと外形を変化させて、仕事を「できなく」したりもあります。
逃げなんだけど、限界みたいな。
自分はアスペルガーの診断ありますが、
そういうことをしているのはアスペルガー以外の部分かもしれない。
生育環境が大変そうで、要素が多くて、なんともいえませんが。

家族に癇癪を見せたくないのは、ありますね。
こんなのが苦しみと、思わせてはならない。
自分は一人で苦しむべきである。
るるの小瓶さんからはそんな感じがしました。

そんなことも、ないんでしょうけどね。

[#31886] 貴重な意見をありがとうございます
 ルルの小瓶  - 09/9/14(月) 21:44 -

引用なし
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   chrom(クロム)さん、はじめまして。

こんなに長いメッセージを読んで下さり、また貴重なご意見まで寄せて下さってありがとうございます。

chromさんの文章は口語的で大変打ち解けやすいです。
さらに、文中に冷静なアドバイスが加味されていて、私には分かりやすくて大変助かりました。

また、
「・・・自分は一人で苦しむべきである。
るるの小瓶さんからはそんな感じがしました。
そんなことも、ないんでしょうけどね。」という言葉に、気持ちがだいぶ楽になりました。ありがとうございます。

はい、頭は夕方に丸めました。坊主頭って、手触りいいですね。
つんつるてんです。
なるほど!ピアスも格好よさそうですね。

そうでしたか。。。chromさんも丸刈りにされたことがあるのですね。

人の死というのは、本当に痛い・苦しい。。。
私には想像することしかできませんが、心の中の悲痛を上手く処理できない結果、
突発的な行動に出てしまうのかもしれませんね。。。

「限界だ」というときに、癇癪や急激な行為に移らず、一呼吸置いた冷静な判断ができるようになりたいです。

私がバイトを辞めたのも「逃げ」だと言えます。でも、時には逃げるのも必要なのかも知れませんね。。。


冷静な意見をありがとうございました。


>▼ルルの小瓶さん:
>
>髪の毛はきれいに刈りましょう。ピアスあけると似合うかも。
>自分は人が死んだとき丸刈りをしたことがあります。
>毛がり以外にもわざと外形を変化させて、仕事を「できなく」したりもあります。
>逃げなんだけど、限界みたいな。
>自分はアスペルガーの診断ありますが、
>そういうことをしているのはアスペルガー以外の部分かもしれない。
>生育環境が大変そうで、要素が多くて、なんともいえませんが。
>
>家族に癇癪を見せたくないのは、ありますね。
>こんなのが苦しみと、思わせてはならない。
>自分は一人で苦しむべきである。
>るるの小瓶さんからはそんな感じがしました。
>
>そんなことも、ないんでしょうけどね。

[#31887] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 ヒゲ達磨  - 09/9/15(火) 0:23 -

引用なし
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   はじめまして。初老のAS?男性です。?が付くのは、確定診断に必要な文書資料などが、年齢からしてないためです。

久方ぶりにビンビンと響いてくる、光景が浮かぶ文を読ませていただきました。

>もし、よろしければ何か助言をいただけないでしょうか?
とありますので、ご参考までに

まず、ご自分でご自分を受け入れてはどうでしょうか?

>一人になれる場所がないと壊れそうになる自分
>癇癪を起す自分
>身体を前後に揺らすと気持ちは落ち着く自分
>訳が分からなくなって断髪してしまう自分
・・・

みんなみんな全ての自分を、ルルの小瓶さん、ご自身がうけいれて、抱きしめてあげたらどうですか?

私自身、数年前に6歳の時から「生まれてきて御免なさい」と泣いている幼い自分に四十数年ぶりに出会ってから落ち着くことができましたから。

>自分のことしかわからない。<しかし、貴女の心は、他者、弟さんやお母さんに向いて開いている。自分を、ルルの小瓶さん、ご自身が抱きしめれ落ち着けば、心の視界の曇りが、少しは晴れるのではないでしょうか。

[#31888] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 ちゃっぴ〜  - 09/9/15(火) 8:17 -

引用なし
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   こんにちは。私も人に合わせることに違和感を感じ、
一人でいる時間を欲しました。家族と摩擦がおきるまでの
自由を求めませんでしたが、ルルの小瓶さんのように自由を
得た結果、家族に不満を言われるようにチャンスがあれば振舞っていた
のかも知れません。
文章を読んで思ったのは人との信頼関係が崩れてそれを後悔なさっている
ようですが、関係修復はいくらでもできると私は思います。この文を
ご家族に見せて、その第一歩を進んでみてもいいし、ASの診断を受けて
支援センターに相談しに行くのもいいと思います。
23歳で恋人の死とか私にはうかがい知ることのない経験をなさって
いますが、人生これからです。ご家族とうまく歩めるよう切に思います。

[#31893] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 adgjm  - 09/9/15(火) 9:45 -

引用なし
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   こんにちは、adgjmです。

恋人の死、私などでは計り知れない程お辛いでしょう。
ご家族はこのことについて、知っていますか。

私も1人でいるスペースがないと、だめです。

留学して、絵ばかり描いて初めて自分がありのままでうけ入れられたりつけ込まれてトラウマになるような体験をしました。帰国後、はたと自分の異質さ(まともな型にはまる必要性)を強く思い出し、不具合を起こし腕を切って髪を切って引きこもって…
まるで自分と重なる所が多くあり、とても驚きました。

私はそれから何年もたって、一連の経験が自分を今でも助けてくれていると感じるようになりました。

帰国当時は家族に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

でも変であれ何であれそんなことはおいといて、それが、あなただ。と扱われたという実体験をしないままでいたとしたら、自分に対する評価がとても低いままであったと思います。


私はルルの小瓶さんを、応援しています。

[#31894] Re:人と折り合いをつける(長文失礼いたします)
 Sucoca ホームページ  - 09/9/15(火) 16:12 -

引用なし
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   はじめまして。20代後半のアスペ当事者でSucocaと申します。私の人生もまた波乱万丈なのですが、逆に今は笑い話として喋れることが多々あります。よくよく振り返るとそれって、何かと人のお世話になっている事でもあったんだなと今でも実感します。恥ずかしながら、私のエピソードを紹介しますので、ぜひ「こんな人もいるんだな」と思ってみてください。

まず一点目。私は親元を17歳で離れ、高校時代はとある田舎の学生寮で過ごし、専門学校時代に今住んでいる北海道に来て、新聞販売店の住み込みで生活していました。高校生のころから幻覚に近い被害妄想はあって一時期とんでもない事を書いてしまったことがあります。しかし、都会っ子だった私にとって田舎の学校の生徒や先生がすごくやさしい事を知り、卒業前にはすっかり彼らと打ち解けていました。実は私は専門学校を中退しています。しかし親元を離れていたのと新聞配達という仕事があった為、ひきこもりたくても引きこもれず、結果その販売店で住み込みを続けた事があります。

二点目。20代前半に私はクレジットカードの仕組みを良く分からずに自転車操業になり、借金をして自己破産を届けた経験があります。決して自慢できる経験ではありませんが、私としてはこの経験がモノより人がいかに大事かと言う事を教わった一つの教訓でした。その借金に困った時、仕事探しで行っていたヤングハローワークに思わず「今借金で困っている」事を正直に言ったら、その方は親身になって精神の方の生活支援を行っている「地域生活支援センター」を教えてくれました。そのスタッフやメンバーに支えられながらゆっくり成長した事もあって、今しているホテルの仕事は何とか軌道に乗っています。

こう言う過去を振り返る事を内観療法と言いますが、それはかえってフラッシュバックと言う副作用もあります。大事なのは未来だと思います。こんなエピソードを持ちながらも私も将来留学したいと言う夢があるため今は貯金を始めています。逆に早くから留学の経験をされたあなたが、私はうらやましいですよ(笑)

そうそう、もし迷ったらこの言葉を言ってみてはどうでしょう。私が良く迷った際に言った言葉です。

「モノ、人、お金。もし大事にするとしたらどれが一番大事なんだろう?」
「人が必ず守るルールはこの世に3つしか存在しない。一つは命に関わる事、二つ目はお金に関わる事、三つ目は法律に関わる事」

つまりこの3つをきちんと守れば、あとは何をやってもいいと前向きにとらえる事が大事だと言う事です。

[#31896] 自分を受け入れるって大切なのですね
 ルルの小瓶  - 09/9/16(水) 0:32 -

引用なし
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   ヒゲ達磨さん、はじめまして。

長文にも拘わらず、読んで下さり、またメッセージを寄せて下さってありがとうございます。

なるほど!確かに、私は自分自身を受けれていないと感じます。

完璧を求めていると思われてしまうかもしれません。。。
ただ、
「自分が至らなかった。もう少し改善する余地があったのではないか」と
考えて、深みに嵌ってしまうのです。

「自分を受け入れる」というのは、一番身近なことでも難しいものですね。。。

ヒゲ達磨さんは、幼少時のご自身を抱きしめてあげることができたのですね。
それは、本当に素晴らしいことだと思います。

時間がかかるものなのでしょうか。まだ、はっきり掴めずにいます。。。


私が私自身を受け入れる第一歩として、まず癇癪を起す前の一呼吸が必要かもしれません。。。自分を「認めること」と「甘やかすこと」とを捉え違えないように、緩急つけて取り組もうと思います。

せっかくの大切なアドバイスです。ぜひ参考にさせて下さい。
どうもありがとうございました。


>はじめまして。初老のAS?男性です。?が付くのは、確定診断に必要な文書資料などが、年齢からしてないためです。
>
>久方ぶりにビンビンと響いてくる、光景が浮かぶ文を読ませていただきました。
>
>>もし、よろしければ何か助言をいただけないでしょうか?
>とありますので、ご参考までに
>
>まず、ご自分でご自分を受け入れてはどうでしょうか?
>
>>一人になれる場所がないと壊れそうになる自分
>>癇癪を起す自分
>>身体を前後に揺らすと気持ちは落ち着く自分
>>訳が分からなくなって断髪してしまう自分
>・・・
>
>みんなみんな全ての自分を、ルルの小瓶さん、ご自身がうけいれて、抱きしめてあげたらどうですか?
>
>私自身、数年前に6歳の時から「生まれてきて御免なさい」と泣いている幼い自分に四十数年ぶりに出会ってから落ち着くことができましたから。
>
>>自分のことしかわからない。<しかし、貴女の心は、他者、弟さんやお母さんに向いて開いている。自分を、ルルの小瓶さん、ご自身が抱きしめれ落ち着けば、心の視界の曇りが、少しは晴れるのではないでしょうか。

[#31897] 関係修復を諦めてはいけませんね!
 ルルの小瓶  - 09/9/16(水) 1:20 -

引用なし
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   ちゃっぴ〜さん、はじめまして。

長文にも拘わらず、読んで下さり、また貴重なご意見まで寄せて下さってありがとうございます。

ちゃっぴ〜さんの「関係修復はいくらでもできる」という言葉にとても驚きました。自分では考えもつかなかったことです。。。大きな勇気をもらいました。

それと同時に、「私にできることは何だろう」と胸がドキドキしたのを覚えています。

現状を後悔し、不満から癇癪を起す要因は、一瞬味わった「自由」をまだ守ろうとしているからだと思います。

今、私は居間の延長線上にある2.0m × 1.5mほどの小さな物置部屋に、あふれる物たちと暮らしています。しかし、ドアはなく、誰もが出入りして来る落ち着かない場所です。一人暮らしとは違う環境です。

家族というコミュニティーで生きていく以上、ある程度、妥協しなければならないものであるのに、まだ納得がいかない自分がいます。贅沢な悩みです。

いずれにせよ、今の私に必要なことは「関わるべき人たちと折り合いをつけること」。つまり「家族に私の出来事と、互いの正直な心の叫びを理解しあうこと」だと考えます。


正直なことを言うと、この文を家族に見せるのは抵抗があります。あまりにも正直すぎる文章だからです。

でも、癇癪ではなくて、正直な思いを「ことば」で伝えてみようと思います。また、ここでみなさまに、助言を頂いたということも話してみます。


貴重なアドバイスをありがとうございました。背中を押してもらう一言でした。


>こんにちは。私も人に合わせることに違和感を感じ、
>一人でいる時間を欲しました。家族と摩擦がおきるまでの
>自由を求めませんでしたが、ルルの小瓶さんのように自由を
>得た結果、家族に不満を言われるようにチャンスがあれば振舞っていた
>のかも知れません。
>文章を読んで思ったのは人との信頼関係が崩れてそれを後悔なさっている
>ようですが、関係修復はいくらでもできると私は思います。この文を
>ご家族に見せて、その第一歩を進んでみてもいいし、ASの診断を受けて
>支援センターに相談しに行くのもいいと思います。
>23歳で恋人の死とか私にはうかがい知ることのない経験をなさって
>いますが、人生これからです。ご家族とうまく歩めるよう切に思います。

[#31898] 共通点が多く、大変驚きました!
 ルルの小瓶  - 09/9/16(水) 2:00 -

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   adgjmさん、こんばんは。
別の書き込みですが、返信ありがとうございました。髪の悩みはあれからいかがでしょうか。。。?


長文にも拘わらず読んで下さり、また応援の言葉を寄せて下さってありがとうございます。

じっくり読ませていただいて、共通点が多く大変驚きました!
だからこそ、気持ちが通じたような気がして、気を強く持つことができました。ありがとうございます。

恋人の死については、両親も知っています。
亡くなって数日後、ご遺族から連絡があったときに泣き崩れ「お葬式に参列したい」と母に話したことで、発覚しました。
結局、現地に到着したときには、すでに骨壺という変わり果てた彼に対面する形になりましたが。


adgjmさんは留学先でトラウマになるようなご経験をされたのですね。。。私には想像できないほど、辛かったことと思います。。。

周囲に認められる「喜び」とコミュニティーでの「対人問題」は、紙一重のように感じます。まるでシーソーみたいにぐらついて、喜ばしい関係が、ふとした瞬間そうでなくなったりと不安定です。

この状態が現在の家族と私の関係であり、また今まで経験してきた人間関係の不確実さだと感じています。


adgjmさんは帰国後、何か「溝」に嵌ってしまったような、そんなお気持ちにはなりませんでしたか。。。?私はこの暗い穴からまだ抜け出せずにいます。日によっては必死にもがき、別の日には諦めている自分もいます。

でも、
「私はそれから何年もたって、一連の経験が自分を今でも助けてくれていると感じるようになりました」ということばが、心の支えになりました。

今はだめでも、いつか私もそう思える日が来ると信じたいです。


多くのみなさんに「自分を認める大切さ」を教えてもらいました。
逃げ出さないよう、自分と向かい合って対話を続けたいと思います。


暖かい応援を本当にありがとうございます。


>こんにちは、adgjmです。
>
>恋人の死、私などでは計り知れない程お辛いでしょう。
>ご家族はこのことについて、知っていますか。
>
>私も1人でいるスペースがないと、だめです。
>
>留学して、絵ばかり描いて初めて自分がありのままでうけ入れられたりつけ込まれてトラウマになるような体験をしました。帰国後、はたと自分の異質さ(まともな型にはまる必要性)を強く思い出し、不具合を起こし腕を切って髪を切って引きこもって…
>まるで自分と重なる所が多くあり、とても驚きました。
>
>私はそれから何年もたって、一連の経験が自分を今でも助けてくれていると感じるようになりました。
>
>帰国当時は家族に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
>
>でも変であれ何であれそんなことはおいといて、それが、あなただ。と扱われたという実体験をしないままでいたとしたら、自分に対する評価がとても低いままであったと思います。
>
>
>私はルルの小瓶さんを、応援しています。

[#31899] 大事なルールですね!
 ルルの小瓶  - 09/9/16(水) 2:20 -

引用なし
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   Sucocaさん、はじめまして。

長文にも拘わらず読んで下さり、また貴重なご自身の経験を話して下さって、本当にありがとうございます。

Sucocaさんは、大変なことを乗り越えて来られたのですね。。。私には想像することもできませんが、とても辛く険しい道だったのだと思います。

私のこれまでと比較してはいけないかも知れませんが、Sucocaさんの過去は私よりも過酷な分、外界に向けての努力が感じられます。それは、ご自身が苦しくとも大変力になる経験だと感心いたしました。

Sucocaさんの文章の端々には、理解と納得の深さが伝わってきました。
「何かと人のお世話になっている事でもあったんだなと今でも実感します」
「大事なのは未来だと思います」

この二つの文が、特に経験の険しさと、体験した上での前向きな姿勢を強く物語っているように感じました。

「モノ、人、お金。もし大事にするとしたらどれが一番大事なんだろう?」
「人が必ず守るルールはこの世に3つしか存在しない。一つは命に関わる事、二つ目はお金に関わる事、三つ目は法律に関わる事」

私も迷ったときに、声にしてみます。何気ない事かも知れません。でも、とても大事なルールですね。

ぜひ留学の夢、諦めないで下さいね!

貴重なご意見をありがとうございました。


>はじめまして。20代後半のアスペ当事者でSucocaと申します。私の人生もまた波乱万丈なのですが、逆に今は笑い話として喋れることが多々あります。よくよく振り返るとそれって、何かと人のお世話になっている事でもあったんだなと今でも実感します。恥ずかしながら、私のエピソードを紹介しますので、ぜひ「こんな人もいるんだな」と思ってみてください。
>
>まず一点目。私は親元を17歳で離れ、高校時代はとある田舎の学生寮で過ごし、専門学校時代に今住んでいる北海道に来て、新聞販売店の住み込みで生活していました。高校生のころから幻覚に近い被害妄想はあって一時期とんでもない事を書いてしまったことがあります。しかし、都会っ子だった私にとって田舎の学校の生徒や先生がすごくやさしい事を知り、卒業前にはすっかり彼らと打ち解けていました。実は私は専門学校を中退しています。しかし親元を離れていたのと新聞配達という仕事があった為、ひきこもりたくても引きこもれず、結果その販売店で住み込みを続けた事があります。
>
>二点目。20代前半に私はクレジットカードの仕組みを良く分からずに自転車操業になり、借金をして自己破産を届けた経験があります。決して自慢できる経験ではありませんが、私としてはこの経験がモノより人がいかに大事かと言う事を教わった一つの教訓でした。その借金に困った時、仕事探しで行っていたヤングハローワークに思わず「今借金で困っている」事を正直に言ったら、その方は親身になって精神の方の生活支援を行っている「地域生活支援センター」を教えてくれました。そのスタッフやメンバーに支えられながらゆっくり成長した事もあって、今しているホテルの仕事は何とか軌道に乗っています。
>
>こう言う過去を振り返る事を内観療法と言いますが、それはかえってフラッシュバックと言う副作用もあります。大事なのは未来だと思います。こんなエピソードを持ちながらも私も将来留学したいと言う夢があるため今は貯金を始めています。逆に早くから留学の経験をされたあなたが、私はうらやましいですよ(笑)
>
>そうそう、もし迷ったらこの言葉を言ってみてはどうでしょう。私が良く迷った際に言った言葉です。
>
>「モノ、人、お金。もし大事にするとしたらどれが一番大事なんだろう?」
>「人が必ず守るルールはこの世に3つしか存在しない。一つは命に関わる事、二つ目はお金に関わる事、三つ目は法律に関わる事」
>
>つまりこの3つをきちんと守れば、あとは何をやってもいいと前向きにとらえる事が大事だと言う事です。

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