|
専門診断受けたわけではないのですが、自身もアスペと確信しています。
物心つくかどうかのころから、周囲と会話がなんとなくかみ合わなかったり
子供どうしの雑談が苦手だったり苦労してました。
おそらくはADHDであるであろう母は自分のことでいっぱいいっぱいで
私のことは単に個性の勝った子ですましていました。
学校生活は学習面が、中学卒業時で学年でもひとケタ台の成績であったため、
結局大学(理系でした)を卒業するまで、ソコソコの悩みはあれ押し切って
しまったのが本音です。
社会に出てから、高いレベルのコミニュケーション能力を要求されるにいたり
ほとほと参りまして、今も一番の悩みの種です。
何せ人間関係に直結してますから。
農林水産業や製造業では生活しにくくなって、口頭伝達能力がほぼ全ての能力
である、サービス業主体の社会になり、本当にアスペタイプの人間には
生きにくい世の中だと思います。
私自身も数値グラフや文章を読み取ることは得意なのに、言葉で表現出来なくて、低能のレッテルをどこの会社でも張られてしまいます。
それでも、アスペルガーという世界があることを知ってへんな言い方ですが
少し安心しています。
がんばっても普通に振舞えない自分にいらだつことが減りました。
もしいわゆる普通に振舞うヒトばかりでこの世の中が出来ていたら
とても気持ち悪いと思います。
アスペとして生きてどこが悪いのって思ってます。
科学文明もこんなに発達してないでしょう。
もちろん、普通になれない自分を、受入れて、許して、尚且つ社会に適応して
生きるのは、自活する私にとりとてつもなく大変なことなんです。
大人の世界のイジメに会うこともシバシバです。
そんな時は悔しくて悲しくて寂しくて泣き叫びたくなります。
「普通になりたいよう」って。そして今は、その後必ず思うようになりました。
ハンデ抱えてよく頑張ってるよ。ゆっくり行こうや。
アスペのこと知っただけでも良かった。
|
|