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引きこもり状態から外出に慣れるために精神科デイケアを利用しているのですが、そこで納得できない状態になっています。
事の発端は、新しく入って来た利用者(以降Aさん)がギターの弾き語りを始めたことでした。
デイケアには4つの部屋があって、それぞれ、食堂、ホール、作業室、防音室となっています。
作業時間中は、ホールではピアノが弾かれ、作業室は人が多く、防音室は歌を歌っている人がいるので、わたしは今まで作業をしなで本を読むときなどは人や音から逃れて食堂で過ごしていました。
ところが、この食堂で、ギター弾き語りが毎日行われるようになりました。
今まで楽器を弾く人は、たいてい自ら気を使って?屋外かカラオケ室など、人に迷惑のかからないと思われる場所で弾いていたので、
私の目にはこのギター弾き語りは大変理解しがたい行為に移りました。
そこでスタッフに、「楽器は防音室か外で弾くべきだ。今までも楽器を弾く人は外や防音室でやっていた」と訴えました。
するとスタッフから
「Aさんは自分の音が迷惑になっていないか気にしているのだからその気持ちは汲 んで欲しい。」「音がうるさいという苦情もあなたからしか来ていない。音がうるさく感じるのは あなた自身の聴覚過敏かもしれない。」「ここは部屋ごとに何をする部屋という決まりはなく、誰がどこで何をしてもいいことになっている」という返答を受けました。
私は利用者に聞き取りをしたわけでもないのに、苦情が来ていないからと言って全て私の聴覚過敏のせいにされたことに納得がいかず、「Aさんが迷惑をかけることを気にしてる・いないは既に音を出している以上今回の話には関係ない要素である」「確かに自分には聴覚過敏はあるが、それをさしひいても常識的な室内で出してよい騒音の範囲超えているのではないか?」と言いました。
しかしスタッフからは「どこでなにをやってもいい」というルールな以上、Aさんを注意することはできないし楽器は外や防音室で弾くというルールも作れないとのことでした。さらに、どうしてもやめて欲しいなら、個人的に自分が読書する間だけ弾くのを止めてもらえるように頼むなど、交渉するように言われました。
私はこのギターの音の問題を個人的なレベルにすることに全く納得がいかなくて、いくら苦情がでていなくても、明らかに一般に騒音とされるレベルは超えているはず(=迷惑行為)だから、ルールの適用自体が間違っていると主張し続けました。
「どこで何をやってもいい」ですが同時に「人に迷惑をかける行為をしない」というルールも明文化してあるので、わたしはAさんのギターが、明らかに迷惑となる音量に達していることを証明したくて、騒音レベル(デジベル)で測れば、より多くの集団に騒音と認められている基準に達していることが証明できると思うが、それが簡単にできないから根拠がないだけだと言いました。
するとスタッフに、そこまで大きなルール(法)を適用しなくても、デイケアのような小さな集団では、個人かかわりによってルールを決めているのだ、と言われました。
全く意味がわからない・・・。
私は個人的な事情で主張するのは矛盾が多くてできないからあえてルールとして求めているのに、明らかに相手が間違っているのに、個人的に交渉しろなんて、理解不能です。
しかも「あなたのような感覚過敏を持っている人は交渉力を付けたほうが世の中を生きていきやすいよ」などと、全てを過敏さのせいにされて屈辱的なアドヴァイスまでされて。
ここで一旦落ち着きます。
ただ、他のの利用者は多少「うるさい」とおもっても許容範囲というものがあるのだということ、自分はそれが無いらしいことは納得。
結局スタッフの方針は変わりませんでした。
で、次の問題です。
私:「もう直接Aさんに言います」
スタッフ:「どういう風に伝えようと思っているの?」
私:「ここでは何をしてもいいということになっていますがあなたのギターの音は常識的な騒音の範囲を超えていると思いませんか?、と言います」
スタッフ:「それは言われたら角が立つと思うよ?もっと相手に選択の余地を与えないとだめだ」
と、ある例を出して、説明してくれました。
例【「禁煙」の場所で、タバコを吸っている人に、タバコを吸うのをやめて欲しい時になんと言うか?−−−1.ここは禁煙なのでやめてもらえますか? 2.私は煙が苦手なのでやめてもらえますか?】
私は迷わず「1.です」と答えました。
するとスタッフは「それでは角が立つんだよ。明らかにルールという根拠があってあなたが正しくても、2.からいうほうが柔らかな言い方。2.でも止めてもらえなかった時に1.を出すんだ。最初から1.だと、相手には選択権(拒否権)がないからね」と私にとっては仰天のアドヴァイスしてきました。
再び理解不能。
もうどうしていいかわかりません。
実際のところ、こちらに個人的な事由を除いた正当な理由があるとき以外何も言わないと思うし、個人的な事由で交渉しろと言うなら、あまりの面倒さに関わることを避けて逃げる方を選びますが、
あまりに理解不能で納得いかないことばかりで、もう頭がぐちゃぐちゃです。
結局、あなたが静かに本を読めないのが嫌なんでしょ?と、すぐそこに帰結させようとされて、この混沌が、ルールのなさが、区切りの無さがダメなんだなんて、そっちの方が理解しがたいんでしょうか?
全ての部屋から騒音が出るようになって、通えなくなったのは事実なんですが、
「どこで何をやってもいい」ルール内にこのギターの件が収まっているうちは、私の事情(聴覚過敏)なんてデイケアの全ての要素からいえば些細なことなので、何も言えません。利用者の権利が同程度なら、私の作業で他人の作業を中断させてよい理由が無いし・・・あぁでも音は勝手に耳に入るものだから、配慮して当然なのでは?・・でも私も全く音を出さないわけではない・・と延々矛盾を処理できずにいます。
「私が本を読む間だけ、静かにしてもらえますか?」
無理だ。言えない。
「はぁ?なんであんたのために?」
と普通思うだろう。
なんで楽器は楽器を引く場所で、っていう当たり前のルールが作れないんだろう・・。ギター以外の楽器は守っているのに。ギターは楽器だよな?
もう自分が面倒になってきました。
デジベルまで測れとか、迷惑に許容範囲が無いところとかがやっぱりアスペルガーぽいんでしょうか?今回の件で会話が耳から入らなくて何度も聞きなおしていたのが、お互い紙に書いて、文字と絵でやりとりしたらスムーズに行くところも?
スタッフと言い合いをしているうちに昔いろんな人と言い争って納得できずに終わった時の記憶と感情がよみがえって、なんて自分は迷惑でうっとおしい存在なのかと鬱鬱してくるし、結局現状は変わらないのに自分が疲れて、動けなくなって、バカみたいでした。。
デジベルが測れないので、自分も音を立ててはいけないと言う思い込みがわいてきて、作業をするのが恐怖です。
なんでダメなのか根拠はわからない。
アスペルガーと診断はされていますが、アスペルガーと認めれていません、ちなみに。
乱長文失礼しました。
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