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ドラミさん、はじめまして
ドラミさんよりお姉さんの彩花といいます。
>やっぱり協調性や辛抱強さを身につけて、
>社会と折り合いをつけてゆくべきなのでしょうか?
社会で少数派なのだから、多数派である定型に合わせざるを得ない。
そのことは否めないよね。
自分の意志外のところで自閉圏に生まれたのに、と理不尽に感じられるかもしれません。
ただ、ひとつ忘れないでほしいのは、定型の人たちも皆、社会と折り合いをつけて生きているということ。
こんなにたくさんの人たちで成り立っている世の中だから、必ずぶつかり合いがあります。
発達障害以外にも、身体障害やいろいろな社会的障害も存在します。
一見、楽に生きているように見える人たちでも、何らかの哀しみを背負いながら懸命に人生を送っている。
私はその姿をいとおしいと思う。
>アスペの、アスペによる、アスペのための生き方。
自閉者といっても、一人ひとりが違います。
もし当事者だけの世界があったとしても、
互いに配慮しなくてはならない点は変わらないよね?
相手の権利・自由もあるのだから。
世間を渡るために社会性を身につけることは、
自閉者にとって負担が大きいこと。
でも、ストレスを感じながらも、
その方が結果的に生きやすくなる。
楽しいことも増えるかもしれない。
人間、やることは自分に還ってきます。
互いに歩み寄ろうとしなければ、永遠に距離は縮まらないけれど、
自分が一歩近づくことで、初めて相手も心を動かされるかもしれない。
十人中たった一人でも、応援してくれる人が現れるかもしれない。
ドラミさんはどう生きたいの?
私は、ほんの少しだけうまくやれるようになって、
周りの人の苦しみも見えるようになった今の自分が、
前よりも好きですよ。(^_^)
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