アスペルガーの館の掲示板

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[#13924] 教えるとき、叱るとき みたらし 06/8/29(火) 23:30 [未読]
[#13925] Re:教えるとき、叱るとき Chiquitita 06/8/30(水) 0:37 [未読]
[#13933] Re:教えるとき、叱るとき みたらし 06/8/30(水) 15:29 [未読]
[#13927] Re:教えるとき、叱るとき kaze 06/8/30(水) 1:10 [未読]
[#13934] Re:教えるとき、叱るとき みたらし 06/8/30(水) 15:36 [未読]
[#13938] Re:教えるとき、叱るとき kaze 06/8/30(水) 16:20 [未読]
[#13995] Re:教えるとき、叱るとき みたらし 06/9/1(金) 9:35 [未読]
[#13932] Re:教えるとき、叱るとき れいん 06/8/30(水) 15:00 [未読]
[#13935] Re:教えるとき、叱るとき みたらし 06/8/30(水) 15:44 [未読]
[#13982] Re:教えるとき、叱るとき れいん 06/8/31(木) 22:55 [未読]
[#13996] Re:教えるとき、叱るとき みたらし 06/9/1(金) 9:43 [未読]
[#13936] 諭す(さとす) Cyperus 06/8/30(水) 15:50 [未読]
[#13958] Re:諭す(さとす) みたらし 06/8/31(木) 6:37 [未読]
[#13966] Re:教えるとき、叱るとき チェリー 06/8/31(木) 14:53 [未読]
[#13997] Re:教えるとき、叱るとき みたらし 06/9/1(金) 9:52 [未読]
[#14010] Re:教えるとき、叱るとき じゅんこ 06/9/1(金) 21:17 [未読]
[#14013] Re:じゅんこさん チェリー 06/9/1(金) 22:27 [未読]
[#14025] Re:じゅんこさん じゅんこ 06/9/2(土) 12:20 [未読]
[#14039] Re:じゅんこさん チェリー 06/9/3(日) 16:37 [未読]
[#14012] Re:みたらしさん チェリー 06/9/1(金) 22:10 [未読]
[#14019] Re:Re:みたらしさん れいん 06/9/2(土) 1:01 [未読]
[#14023] Re:Re:れいんさん チェリー 06/9/2(土) 9:49 [未読]

[#13924] 教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/8/29(火) 23:30 -

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   4歳の高機能自閉症の息子がいます。

4月から園に入り、毎日いろいろな事が起こります。
問題が発生した時に私の対処が適切かどうか
自信がないので皆さんからアドバイスをいただきたいと
思っています。

今、悩んでいるのは、「教える時、叱る時」です。
自閉症の子どもは、自然には出来ないのだから教えてあげるように
と言われた事があり、息子の苦手な事(暗黙のルール、場の雰囲気、
社会のルールの理解のなさ)については「教える」ようにしています。

でも、人に迷惑をかける行為をした時は、どうしていけないのかを
まず説明します。でも、同じことを繰り返し行ったときは、どうしても
「叱って」しまいます。
ただ、以前に叱った行為が同じような場面で出なくなった時は
褒めます。

自閉症の子育ては叱ってはいけない、全部、教えるのだ・・・・と
以前、療育関係の人に教えていただいたことがあるのですが、
皆さんはお子さんを叱ることはないのでしょうか?

教える、叱る、どのように区別をつけていらっしゃいますか?

[#13925] Re:教えるとき、叱るとき
 Chiquitita  - 06/8/30(水) 0:37 -

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   ▼みたらしさん:
>自閉症の子育ては叱ってはいけない、全部、教えるのだ・・・・と
>以前、療育関係の人に教えていただいたことがあるのですが、
>皆さんはお子さんを叱ることはないのでしょうか?
>
>教える、叱る、どのように区別をつけていらっしゃいますか?

私はこのように捉えています。

●叱る→相手の行動や考えを否定する。例えば、子供が夜遅くまで起きている時に、頭ごなしに「22時まで起きていてはいけません」と言うケース。
●教える→相手の考えや行動を尊重する。また正当な理由を示して諭す。夜遅くまで起きている子供に「明日の朝、寝坊しないように、22時には寝ましょう」という感じで。

育児の経験はありませんが、私の感じていることをお伝えさせていただきました。

[#13927] Re:教えるとき、叱るとき
 kaze ホームページ  - 06/8/30(水) 1:10 -

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   ▼みたらしさんへ

 私の場合、基本的にペアレントトレーニングにも出てくるのですが、
命の危険があるとき、他人に危険な害が及ぶ時、法的に間違っている時 に叱るようにして、他は『教える』と言うよりは、『説明』するようにしています。

 不適切に大きな声を出してしまった時など、叱りたくなりますが、パニックが増大する事もあるので、『小さな声で話します』と言うように、具体的にどんな事をしたらいいかを伝えるようにしています。

 公衆の場面などで叱りたくなる行為が多くなりますが、その場で怒ったり、叱っても、子供本人は自分を否定されたと感じるようです。
 うちの子の場合、『僕が悪い子だから、殴って』と言ってきたりします。
 叱られる=存在否定されたと感じるのです。

 ですから、やめなさいということではなく、『こういう風にして』と具体的な方法を教えるようにしています。

 そうする事で、逆に先に書いた、絶対にやってはいけない事もクローズアップされて、私が叱る時はやってはいけない事をしたと感じてくれます。

[#13932] Re:教えるとき、叱るとき
 れいん  - 06/8/30(水) 15:00 -

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   こんにちは。六歳ASの息子を持つママです。

私も一年位前は同じような事で悩みました。うちの息子は良く喋るのですが、肝心な時に言葉が出ずに、つい手が出てしまいます。少々なら ただの子供のケンカで済むのですがエスカレートすると、とんでもないことになってしまいます。

ある日、幼稚園でパニックになり お友達を思い切り叩いた事で心理士に相談したところ やはり本なんかにも書いてあるとおり「事の大小にかかわらず叱らず、落ち着いた頃に教えてあげる」と言うことでした。

私にしてみれば、少々の事は教えるで良いかもしれないが、ものすごく酷く叩いたりしても「教える、言い聞かせる」だけで良いのか?と言う思いがあるのと、教える様にしようと思っても 息子の行為が許せず つい叱ってしまう事をし続けてしまいました。

ですが、そんな事を続けていても良くなることは一切無く、小さい間は叱られれば「ごめんなさい」と言っていましたが大きくなるに連れて、自分の中の思いも出てきて素直に謝る事が出来なくなってきて、親子の信頼関係も崩れてきつつありました。

親からしたら、「いくら相手が悪くても手を出して そこまでするのはダメだろう」と思っていても、息子からしたら、「自分は悪くないのに、お母さんは分かってくれない。」と言う思いの方が強いようでしたし、自分でも冷静な時は手を出すのはいけないと分かっているのに 手を出してしまう辛さもあったようでした。

子供の問題行動は、その子自信の辛さや困難さでもあるのに、それを叱ってしまうのは 力でねじ伏せて止めさせたり分からせようとしたにすぎないのだと思いました。叱ると小さな子は怖いから止めるけど、また同じ事の繰り返しだし、力で抑えるなんて そんな事いつまでも通用しないですしね。

それからは、なるべく理由を聞きしてしまった事に共感してあげた上で、でもどうしてその行為がいけないことか話し、どうすれば良かったか話すように心がけています。そうすると叱るよりも ずっと良い状態になります。

ですが私自身もペアレントトレーニングなど勉強して頭では分かっているのに、なかなか行動が伴わず、それが今の悩みでもあります。

もともと短気な性格で、つい「なにしてるの!」と叱ってしまうので、今は「取り返しのつかないことをしようとしている時や、してしまった時」のみ叱るようにしようと思っています。 

子育てしていると、何もそんな事で叱る必要も無かったかなって事ありますよね。取り返しのつく事なら、小さな事にはこだわらず、一つ一つ教えてあげるようにして、おおらかに育ててあげれば良いかな、子供も幸せだろうな?って思います。

私もまだ全然出来てはいませんが、日々そうなりたいと思っています。お互い頑張っていきましょうね!

[#13933] Re:教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/8/30(水) 15:29 -

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   Chiquititaさん こんにちは。


>●叱る→相手の行動や考えを否定する。例えば、子供が夜遅くまで起きている時に、頭ごなしに「22時まで起きていてはいけません」と言うケース。
>●教える→相手の考えや行動を尊重する。また正当な理由を示して諭す。夜遅くまで起きている子供に「明日の朝、寝坊しないように、22時には寝ましょう」という感じで。

具体的な例を挙げていただきありがとうございます。
こうやって比べてみると一目瞭然ですね。
頭ごなしに叱ったら「なぜいけないのか?」がわからなくて余計混乱しますよね。

子どもの気持ちを大事にしながら理由を示して諭す。
ついイライラしがちですが、頭ごなしに叱っては悪循環ですね。
頑張ってみます、子どもに声をかける前に自分がまずクールダウンして・・・

[#13934] Re:教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/8/30(水) 15:36 -

引用なし
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   kazeさん こんにちは。

いつもありがとうございます。
ペアレントトレーニングも10月から開始になり楽しみにしています。


> 公衆の場面などで叱りたくなる行為が多くなりますが、その場で怒ったり、叱っても、子供本人は自分を否定されたと感じるようです。
> うちの子の場合、『僕が悪い子だから、殴って』と言ってきたりします。
> 叱られる=存在否定されたと感じるのです。
>
> ですから、やめなさいということではなく、『こういう風にして』と具体的な方法を教えるようにしています。


Kazeさん、ひとつ質問させていただいてもいいでしょうか?
家の子どもも公衆の場面で問題行為をすることがあります。
そういうときに、私は、イライラして叱ってしまいます。
子どもに声をかける前に「ふーー」と息を吐くようにしたりしても
叱ってしまうことがあります。
Kazeさん自身は、ご自分の感情をどのようにコントロールしていらっしゃいますか?


> そうする事で、逆に先に書いた、絶対にやってはいけない事もクローズアップされて、私が叱る時はやってはいけない事をしたと感じてくれます。


そうですか・・・
叱られる・・・ということは余程のことだとお子さんも感じられるのですね。
お子さんとKazeさんの間に信頼関係が出来ていてとてもうらやましいです。
ペアレントトレーニング、早く勉強したいです。

[#13935] Re:教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/8/30(水) 15:44 -

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   れいんさん こんにちは。

>私にしてみれば、少々の事は教えるで良いかもしれないが、ものすごく酷く叩いたりしても「教える、言い聞かせる」だけで良いのか?と言う思いがあるのと、教える様にしようと思っても 息子の行為が許せず つい叱ってしまう事をし続けてしまいました。


そうなんです、私もつい子どもの行為が許せず長々と説教することもありました。
親子でくたくたになります。


>それからは、なるべく理由を聞きしてしまった事に共感してあげた上で、でもどうしてその行為がいけないことか話し、どうすれば良かったか話すように心がけています。そうすると叱るよりも ずっと良い状態になります。


そうですよね、子どもの問題行動には必ず原因があるはずなんですよね。親が
それを聞きもしないで頭ごなしに叱られては子どもは誰に共感してもらえば
いいんでしょうね。
どうしてもイライラしてしまいがちでしたが、頑張ってみます。
どうすればよかったのか・・・ここにこれからは時間を当てたいと思います。

>ですが私自身もペアレントトレーニングなど勉強して頭では分かっているのに、なかなか行動が伴わず、それが今の悩みでもあります。
>
>もともと短気な性格で、つい「なにしてるの!」と叱ってしまうので、今は「取り返しのつかないことをしようとしている時や、してしまった時」のみ叱るようにしようと思っています。 

れいんさんもペアレントトレーニングを受けられたのですね。
私もとても短気な性格です。
まずは、私が変わらないと・・・と思います。
上でKazeさんにもご質問したのですが、れいんさんは、お子さんの問題行動を
みたときどのように自分の気持ちをコントロールして冷静な対応を
していらっしゃるのでしょうか?
冷静になれる方法(私は、心療内科への通院も考えているのですが)が
あったら教えてください。

私のような神経質な親じゃなかったら子どもはもっとノビノビ育つに違いない、
私のせいでこの子をつぶす・・・そう思っています。
どうしたらおおらかになれるんでしょうね。

>

[#13936] 諭す(さとす)
 Cyperus  - 06/8/30(水) 15:50 -

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   ▼みたらしさん:

>教える、叱る、どのように区別をつけていらっしゃいますか?
『叱ってはいけない』=『相手を傷つけることを言ってはいけない』
ということなのかな…と思います。

よく、子供を叱る時『XXちゃんは、出来ているのに…あなたは…』と、いう人がいるのですが、これはその子の『自己肯定感』を著しくそいでしまいます。話を聞いて貰えなかったという『トラウマ』が残るからです。

その反対として、『どこが良くないのか?一緒に考えてみよう!』という姿勢を見せてくれる人の前では、恐らく子供は『笑顔』となるでしょう。『分かり合えた』という『満足感』がもてるからです。

柔らかな『批判の仕方』を、『諭す(さとす)』ともいいます、『なぜその問題が生じてしまったのか?それを解決するには、どうすればいいのか?』を相手にわかりやすく伝えることです。

[#13938] Re:教えるとき、叱るとき
 kaze ホームページ  - 06/8/30(水) 16:20 -

引用なし
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   ▼みたらしさんへ

>Kazeさん、ひとつ質問させていただいてもいいでしょうか?
>家の子どもも公衆の場面で問題行為をすることがあります。
>そういうときに、私は、イライラして叱ってしまいます。
>子どもに声をかける前に「ふーー」と息を吐くようにしたりしても
>叱ってしまうことがあります。
>Kazeさん自身は、ご自分の感情をどのようにコントロールしていらっしゃいますか?

 私も、息子が小さな頃は、やはり説明すると言うよりは、怒ってしまう事の方が多かったです。
 でも、よく考えると、その時に自分がイライラすると言うのは、結局、自分のプライドが傷つけられたとか、公衆の面前で恥をかかされたからとか、そういう気持ちの方がずっと強いのではないかという事です。
 でも、それって、本当に『子供の為に』を思ったら、ただの八つ当たりなんですよね。
 そうではなくて、子供にどうなってほしいかという具体的なことを考えたら、怒ることは適切じゃないと思えるようになりました。

 でも、それも最初からそうやって、説明できる自分になれた訳ではないです。
 始めは、また怒っちゃった・・・と自己嫌悪に駆られる事もありました。

 少しずつ、自分もどういう親になりたいかという事を、いつも心に留めておけるようになりたいと思って、今もそう過ごしています。

 息子の主治医にも、その話をしましたら、そういう考えは自分も支持すると仰ってくれて、自分の考えを後押ししてもらっています。

 それから、家にいるときは、イライラして怒りそうになってしまったときには、台所に行って、お湯を沸かして、熱いお茶を煎れます。
 そして、そのお茶をふーふー言いながら飲んで、飲み終わってから子供と話をするようにしています。

 親も子供のパニックと同じで、クールダウンしてから、話をした方がずっと上手く伝えられるのではと思っているので、そうしています。

 熱いお茶をイライラしながら飲んでいると、アチッとかいいながら、結局自分ってちょっと怒りすぎだと一息つけますので・・・

 外でも心の中で、『熱いお茶!熱いお茶!』と思い出すようにしています。

 のんびりいきましょう。

 

[#13958] Re:諭す(さとす)
 みたらし  - 06/8/31(木) 6:37 -

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   Cyperusさん  こんにちは。


>その反対として、『どこが良くないのか?一緒に考えてみよう!』という姿勢を見せてくれる人の前では、恐らく子供は『笑顔』となるでしょう。『分かり合えた』という『満足感』がもてるからです。


そうですよね。親子で一緒に考えてともに成長するべきですよね。
「一緒に考えよう」親が一方的に言うのではなくて、一緒に考えて正解を導き出す。
そんな関係にしていきたいと思いました。
ついイライラして怒りがちでした。
子どものことよりまずは自分がおおらかにならなくては・・・・
そんな気持ちです。
子どもにとってもっと頼りになる親になりたいです。
気づかせてくださって本当にありがとうございました。

[#13966] Re:教えるとき、叱るとき
 チェリー  - 06/8/31(木) 14:53 -

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   はじめまして。
小2の女の子を持つ母親です。
子育てに悩んでいてこの掲示板をよく読ませていただいています。
こちらのトピックが私にもとても関係があることだったので、思い切って書かせていただいています。

子どもに障害はないのですが、性格や行動がアスペルガーの特徴の一部に良く似ているところがあり、叱ってはいけないし、こうするべきだとわかっていても、ついイライラして、叱ってしまい自己嫌悪というサイクルにどっぷりはまってしまっています。

最近、長谷川博一先生の「お母さんはしつけをしないで」を読み、私がやってしまっていることを指摘されたようにも感じ、心から反省しています。
本当にカッとしない、怒らない、細かい事をうるさく言わないと自分にも言い聞かせていますが、だめなんです…。
あまりにも自分と子どもの性格が正反対であることも一因ですが(私は心配性、神経質、他の人に合わせる方が楽…)、この子とは、いつになったら信頼関係を築く事ができるのかと思うと、自分にできる事が他にあるのか…と途方にくれます。

他のお子さんと比べてはいけないことも百も承知なのですが、言っていることが唐突だったり、超マイペースで、やりたいと思ったことがあると譲らない、人の気持ちを考えない、何度同じ事を約束しても破る(本当に忘れるみたいです)ことを繰り返されると、ほとほと嫌になり、「あなたみたいな子は見たことがない」「どうしてそんな事をするの!」「何度言えばわかるの!」と忍耐できず怒ってしまいます。

発達障害でないと思うのは、集団生活にはなじめている事、パニックを起こしたりすることもなく、手を出したりということはありません。
友達も結構いて、一緒に遊ぶのが大好きです。成績は悪くはなく、学校の先生からも良い評価をいただいているんです。

じゃあ、何が不満なの?障害でないのに何を言っているの、ただの我がままじゃないの、お叱りを受けても仕方ありません。
ただ、高学年や中学になってから診断をされる方もいるということですし、誰もが本当にスペクトラムの中のどこかに入る可能性があるし、健常と障害のきっかりとした線引きはないと思っています。
今後どう成長していくかは、誰にもわからないですし、将来本人が困る時が来るかもしれないという疑問もあります。

このままでは、この子はきっとママのこと嫌いになるだろうな、と悲しくなるし、色々な事を試してみたけれど、うまくいっていないと感じる焦りが募る毎日です。
教える事はもちろん、何度もしています。
その時々で、理由を説明したり、わかるように噛み砕いて言ったり色々と…。
その時は本当にわかった様子で素直に謝ったり、約束を守ると言うのですが、しばらくすると、又忘れてしまうようです。最初はそのことも私には理解できていませんでしたが、今は理解していても、なんで!って思ってしまいます。

教えても何度も同じ事を繰り返す時、どうしたら忍耐をもって、又同じようにやさしく冷静に教えてあげる事ができるのでしょうか。
叱らない心の切り替えというか、コツというか、何か秘訣があったら教えてください!

支離滅裂な文章かもしれません。ごめんなさい。

[#13982] Re:教えるとき、叱るとき
 れいん  - 06/8/31(木) 22:55 -

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   みたらしさん、こんばんは。

冷静になる方法は 私も今その過程で、日々模索していると言うのが正直なところです。

この悩みって、多くのママがいつも考えたり反省しつづけているのではないでしょうか? 親の会などに行くと、代表の方はそのような悩みは超越してるかのように良い対応が出来ていたりして、私は「いったいどうすればそうなれるの?」「いつになったら私もそうなれるの?」と、思っています。

子供がASだと分かって一年と少し、叱ってはダメだと分かっていても叱ってしまっては反省し自己嫌悪になるを繰り返し、自分の気持ちにも波があり良くなったり悪くなったりし続けているのですが、一年前に比べると ほんの少しですが切れたり叱る回数も減ってきました。まだまだ道は長いのですが、一歩ずつ冷静な対応に近づく事は出来ているのではないかと思っています。

私は物事を深く考えてしまうと言う、良くも悪くもなる性格があって、常に子供への自分の対応はどうなのか?と考えてしまうのです。(とっても疲れるのですが、考えずには居られない自分がいるのです)そして日頃から、ほんの数ページでよいので、一度読んだ一般の子育て本なんかを読み返して反省したり、発達障害の本を読んだりして良い対応を忘れないようにしています。あとは、テレビなんか見ていても、何でも子供への対応に置き換えて、「自分もこうしてあげられれば良いよね。」と思っています。

子供の問題行動を見たとき冷静になれるかは、恥ずかしながら まだその時による事もあるのですが、前段階としては上記の事をして忘れないようにしています。

そして最近思っていることは、子供には「もう分かっている事を、なぜ何回言われても分からないの!出来ないの!我慢できないの!」となかなか出来ない事を我慢するよう強要しているのに、言っている自分が叱ってはいけないと言う分かっている事を一番我慢できていないんだな〜って思っています。

子供の療育と必死になっていますが、本当は親の療育の方が必要なんじゃないかなとも思います。子供に忘れないように視覚提示と張り紙をしたりしてますが、私の場合 親の良い対応も忘れないように張り紙しないといけないですね。(これは実行して張り紙しようと思います。)

みたらしさんにレス付けさせて貰ったものの、kazuさんのレスを読ませてもらって、「みんな同じよう事を思い、そういう過程を経て そうなれるようになるんだ〜」と、勉強になったり元気付けられたり 希望が持てる思いになりました。

子供たちは外で大変な思いをして過ごしているのだと思います。せめて家庭では安らげる場所になれるよう、お互いに頑張っていきましょうね!

[#13995] Re:教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/9/1(金) 9:35 -

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   kazeさん こんにちは。


> 少しずつ、自分もどういう親になりたいかという事を、いつも心に留めておけるようになりたいと思って、今もそう過ごしています。


そうですか!!「どういう親になりたいか」理想はありましたが、
ずっとこの気持ちが抜けていたように思います。
今、この子の親としてどんな親になりたいか・・・
今一度考えてみます。


> それから、家にいるときは、イライラして怒りそうになってしまったときには、台所に行って、お湯を沸かして、熱いお茶を煎れます。
> そして、そのお茶をふーふー言いながら飲んで、飲み終わってから子供と話をするようにしています。


ちょっと席を立つだけでも気分転換になりますよね。
それは子どもにとってもいいことですよね。
怒りそうになった時は、私も席をたって一息つくようにしてみます。
あえて意識して一息つくようにしてみます。
外出時が一番問題なのですが、外でもちょっと飲み物を飲むとか
飴をなめるとかしてちょっとでも気分転換ができるグッズを持ち歩く
ようにしたいと思います。

いろいろアドバイスいただきありがとうございます。
ゆっくりですよね、ゆっくり・・・

[#13996] Re:教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/9/1(金) 9:43 -

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   れいんさん こんにちは。

>私は物事を深く考えてしまうと言う、良くも悪くもなる性格があって、常に子供への自分の対応はどうなのか?と考えてしまうのです。(とっても疲れるのですが、考えずには居られない自分がいるのです)そして日頃から、ほんの数ページでよいので、一度読んだ一般の子育て本なんかを読み返して反省したり、発達障害の本を読んだりして良い対応を忘れないようにしています。あとは、テレビなんか見ていても、何でも子供への対応に置き換えて、「自分もこうしてあげられれば良いよね。」と思っています。


私も物事を深く深く考えてその上とてもマイナス思考なんです。
常に子どもへの対応を考えるのも一緒で常に「自閉症児への対応は
これでよいのだろうか?」と常に子どもを「自閉症児」として
みてしまいます。← 主治医にはよくないと言われています。


>子供の療育と必死になっていますが、本当は親の療育の方が必要なんじゃないかなとも思います。子供に忘れないように視覚提示と張り紙をしたりしてますが、私の場合 親の良い対応も忘れないように張り紙しないといけないですね。(これは実行して張り紙しようと思います。)

本当にそうですよね、私も親の療育を受けたいです。
療育というわけではないでしょうが、今度「ペアレントトレーニング」を
受けてきます。
そして、また不適当に子どもを叱らなかったときは、自分へのご褒美として
何日かに一度好きなお菓子を買うようにもしました。
それに私も張り紙をしようと思います。
これいいですね、毎日意識できるし・・・
早速やってみます。


>子供たちは外で大変な思いをして過ごしているのだと思います。せめて家庭では安らげる場所になれるよう、お互いに頑張っていきましょうね!


そうなんですよね、いつも家庭では安らげる場所に・・・それには
まず親が安らいでいないと・・・
長い目で見て頑張りましょうね。
いろいろお話を聞かせていただき本当にありがとうございました。

[#13997] Re:教えるとき、叱るとき
 みたらし  - 06/9/1(金) 9:52 -

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   チェリーさん はじめまして。

>他のお子さんと比べてはいけないことも百も承知なのですが、言っていることが唐突だったり、超マイペースで、やりたいと思ったことがあると譲らない、人の気持ちを考えない、何度同じ事を約束しても破る(本当に忘れるみたいです)ことを繰り返されると、ほとほと嫌になり、「あなたみたいな子は見たことがない」「どうしてそんな事をするの!」「何度言えばわかるの!」と忍耐できず怒ってしまいます。


わかります、かわります。
「何度言えばわかるの!」と私も何度も思いました。
でも、主治医に言わせると家の子どものような発達障害の子は、何度も
言わないとわからないけど、そしてすぐには出来ないかもしれないけど
いつか必ず出来るときがくる・・・とそういわれました。
本当に悪気なく忘れたりするそうです。
本人はわざとやっているのではない・・・私は診断されてからこの部分だけは
理解できるようになりました。
それでもまだ叱ってしまうことがあるんですけど・・・

>教えても何度も同じ事を繰り返す時、どうしたら忍耐をもって、又同じようにやさしく冷静に教えてあげる事ができるのでしょうか。
>叱らない心の切り替えというか、コツというか、何か秘訣があったら教えてください!
>

本当にそうですよね。
でも、私はこのスレをたてて皆さんに教えていただいたことはすべて
やってみようと思いました。
長続きしないかもしれないけど、でも、やってみて長続きできる方法が
ひとつでもあればまた違った対応ができるときもあるのでは・・・と
思いました。
子育てっていろいろ大変ですよね。
でも、ここで頑張っていらっしゃる方から教えていただいて
私も何度も勇気や元気をいただきました。

[#14010] Re:教えるとき、叱るとき
 じゅんこ  - 06/9/1(金) 21:17 -

引用なし
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   チェリーさん はじめまして!
みたらしさんこんにちは!

 私は4人の子どもの母親です。「しつけ」は「おしつけ」ということを4人の子どもとの生活の中で、実体験させられ、子ども自身が自分で自分のことを決めて成長していくことを、支える存在としての親の役割を日々模索している者です。
 叱ることは基本的に必要ないと思っています。叱られるという経験をとおして、子どもが親や大人の言うことを聞くようになるというのは、「しつけ」がうまくいっているのではなく、子どもが大人の権力の行使(支配)に屈したということで、子どもの考える力はけっして育っていないと思わされるのです。
 けれど、親である自分の不完全さや自分のエゴによって、私自身ががまんしきれずに感情的に怒ってしまうものだと、私は考えています。冷静に叱るなんていうことは、大人の屁理屈だと思います。人の心を動かすのは、「ほんとうのきもち」だけです。そして、私たち大人がその本当の気持ちを素直に伝える努力をすることが大切だと思わされています。命令や禁止や叱責という相手を否定する表現は定型の者でもなかなか素直に受け入れることができないものです。それよりも「私はこう思う」というかたちでそっと自分の気持ちを相手の前においてみる、二人でそのことを考えてみる・・。そんな思いでむかいあってみると、頑なだった相手の気持ちがほわっと柔らかくなります。「どうしてそんなことをするの?」と責める前に「そうしたいと思ったあなたの気持ちを知りたいな。」と聞いてみることで、我が家では意味のない感情のすれ違いを回避できるようになりました。試してみてください。

 大学生から小学生の我が家の子どもたちは、学校であったことをいろいろ報告(嬉しいことも困ったことも)してくれるので、食卓はとてもにぎやかです。
 自分の思いを自分の言葉にすることで、自分が考えていることを外から見つめることができるのです。お互い(親も子も)にわがままがむきだしになって、衝突することが多い毎日ですが、理解しあうためには大切なトラブルだと思うので、「声をあらげても、涙になってもいいから思いを聞かせて」と子どもにぶつかっていきます。最後には笑顔で「ごめんね」と言いあえるまで・・。

 えらそうに書いてしまいました。あくまでも我が家の場合です。参考になるとうれしいですが・・。

[#14012] Re:みたらしさん
 チェリー  - 06/9/1(金) 22:10 -

引用なし
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   みたらしさん

お返事ありがとうございます。
私のような者に、共感していただけて嬉しかったです。
ここでの皆さんの体験談やアドバイスは本当に参考になります。

みたらしさんのように謙虚に私も皆さんが実践されていることを、取り入れて行きたいと思います。
努力無しに一日に成るわけではないですものね。

>でも、主治医に言わせると家の子どものような発達障害の子は、何度も
>言わないとわからないけど、そしてすぐには出来ないかもしれないけど
>いつか必ず出来るときがくる・・・とそういわれました。
>本当に悪気なく忘れたりするそうです。

そうですか。いつか必ず出来るときがくるのですね。
あきらめずに忍耐し、教え続けるということなのですね。

もうひとつ、教えていただいてもいいですか?
いつか出来るというのは、言われた事を忘れないで覚えていられるようになる時がくるということなのでしょうか?

何度も言われている約束を忘れるという例をひとつとってお話します。
例えば、時間を守るとか、行き先を勝手に変更しないというような何度も何度も言われている約束です。

時間を過ぎても帰宅しないというような事を、わが子とお友達がしたとします。
ここで、もう一人のお友達と決定的に違うのは、娘は、「約束(時間)を守らなかった、お母さんが心配しているかも…」という事は全く念頭にありません。私の顔を見てもケロっとしています。つまり約束を破ったという自覚もないのです。

お友達の方は、時間を守っていないと知りつつ、楽しさにつられつい遊んでしまったのです。内心では、「お母さんが心配してるかも、怒ってるかも」と思いながら、約束を破ってしまったことを自覚しています。

やっていることは同じですが、罪悪感があるなしで全く対応が違ってくると思うのです。
つまり、後者の場合、危ない事があるからこういう約束は大切なんだということや親が心配する気持ちがわかるので、きちんと分別がつくようにれば出来るようになると期待できると思うのです。(自分はこちらのタイプの人間です。)

そこが決定的に違うので、教えたり、諭したり、怒ったりしても、本当に伝わっているのだろうかと無力感に陥るわけです。
他に良い例えが思い浮かばなかったのですが、多くの事において同様の事が起こります(もっと単純で簡単なことなどでも)。
悪気がないのはわかっているのですが、かえってそれが心配です。
罪悪感がない子供にもいつかはわかる時がくると希望を持ってよいのでしょうか。

[#14013] Re:じゅんこさん
 チェリー  - 06/9/1(金) 22:27 -

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   じゅんこさん

はじめまして。
お返事ありがとうございます。

> 叱ることは基本的に必要ないと思っています。叱られるという経験をとおして、子どもが親や大人の言うことを聞くようになるというのは、「しつけ」がうまくいっているのではなく、子どもが大人の権力の行使(支配)に屈したということで、子どもの考える力はけっして育っていないと思わされるのです。

おっしゃるとおりだと思います。長谷川先生の本にも「しつけ」について、じゅんこさんと同様の事が書かれてあり、本当にそうだと思っています。
自分の子供への接し方を日々反省するばかりです。

>「どうしてそんなことをするの?」と責める前に「そうしたいと思ったあなたの気持ちを知りたいな。」と聞いてみることで、我が家では意味のない感情のすれ違いを回避できるようになりました。試してみてください。

落ち着いて、優しい言葉で語りかけられるようになるために、心がけている事はおありですか?
頭ではわかっていても、なかなか実行するのが難しいと感じています。

今後も子育ての先輩としてアドバイスをお願いします。

[#14019] Re:Re:みたらしさん
 れいん  - 06/9/2(土) 1:01 -

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   ▼チェリーさん:

横からすみません。六歳ASの息子を持つママです。

>>でも、主治医に言わせると家の子どものような発達障害の子は、何度も
>>言わないとわからないけど、そしてすぐには出来ないかもしれないけど
>>いつか必ず出来るときがくる・・・とそういわれました。
>>本当に悪気なく忘れたりするそうです。
>
>そうですか。いつか必ず出来るときがくるのですね。
>あきらめずに忍耐し、教え続けるということなのですね。

本当にそう思いますよ。うちはまだチビちゃんですが、よく考えてみると出来るようになったこと沢山有ります。いつもは出来ない事にばかり目が行き 少し出来るようになったことは分からないんですよね。

以前聞きに行った発達障害についての講演で、この障害は「発達する障害」と言う表現をされていました。障害は治る事はないのだけど、ずっと今のままではない、人よりはゆっくりだけど少しずつ成長していくと言う事でした。


>罪悪感がない子供にもいつかはわかる時がくると希望を持ってよいのでしょうか。

希望を持っていいですよ!っていうか持ってください。(これは自分へも言い聞かせているのですが。)

知り合いに、いつも帰宅時間を守らずに約束しては約束をやぶりを繰り返し、ずっと叱られたり家に入れて貰えなかったり罰としてゲームを取り上げられたりしている小学生の子供さんがいました。

ですが、その子供さんが約束を守ったり、自分が帰らない事で親ががどう思っているか、時間だからもう帰らないといけないと言う抑制する気持ちを、自分からは気付く事が出来ない苦手だと言う事が分かってからは、「本人に言われた事を忘れささない」のではなく「言われた事を気付かせる」様に手立てを考えました。

まずは行く前に落ち着いて帰りの時間を言う。そしてアラームつきの腕時計をさして音が鳴ったら帰るように言う。アラームは数回鳴らすようにする。子供が嫌がらないときは手に目立たないように「アラームが鳴ったら帰る」と書く。

上記の事をして、すぐには直ったわけではないのですが、今高学年になり殆んど帰れるようになっています。

みんなが同じようになるかは分からないけど、なんだか希望が持てませんか? どうしても出来ない事は今は仕方ないと思って、手立てを考えたり手助けしてあげることで、お互いグッと楽になるかも知れませんね。

もし、もうすでにされていたらお役に立たないレスで済みませんでした。

あとペアレントトレーニングは効果があるかも知れませんので調べてみて下さい。
誉める事が主体になっていて、うちはこれで少しずつですが良い行動が出ています。

[#14023] Re:Re:れいんさん
 チェリー  - 06/9/2(土) 9:49 -

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   れいんさん、

>横からすみません。六歳ASの息子を持つママです。

横からなんて、とんでもないです。
はじめまして、よろしくお願いします!
そして、目から鱗!のアドバイスありがとうございます。

>以前聞きに行った発達障害についての講演で、この障害は「発達する障害」と言う表現をされていました。障害は治る事はないのだけど、ずっと今のままではない、人よりはゆっくりだけど少しずつ成長していくと言う事でした。

そうですよね。子供が日々心身ともに大きく成長しているのはよくわかます。
良い面をみて、認めてあげなくてはですよね。
私の方こそ、もっと感情面で成長しなければならないなぁと感じます。


>ですが、その子供さんが約束を守ったり、自分が帰らない事で親ががどう思っているか、時間だからもう帰らないといけないと言う抑制する気持ちを、自分からは気付く事が出来ない苦手だと言う事が分かってからは、「本人に言われた事を忘れささない」のではなく「言われた事を気付かせる」様に手立てを考えました。
>
>まずは行く前に落ち着いて帰りの時間を言う。そしてアラームつきの腕時計をさして音が鳴ったら帰るように言う。アラームは数回鳴らすようにする。子供が嫌がらないときは手に目立たないように「アラームが鳴ったら帰る」と書く。

他にも同じような方がいらっしゃるのですね。
「忘れささない」ではなく、「気づかせる」ということはやっていませんでした。
本当に目から鱗です。まさにこういう発想の展開が必要だということに気づかされました。
実は、4時半と5時には、近隣でチャイムが鳴るので外で遊んでいても時間はわかっているはずなのです。(普通の子はそれを合図に「あ、時間だ」とすぐに気づくようすです。)
でも、アラーム付の腕時計をつけるということで、自分の事として受け止められるようになるかもしれません。
試してみます。

>あとペアレントトレーニングは効果があるかも知れませんので調べてみて下さい。
>誉める事が主体になっていて、うちはこれで少しずつですが良い行動が出ています。

さっそく調べてみます。本当にトレーニングが必要なのは自分とつくづく感じます。
本当に色々ありがとうございました。

こちらで、皆さんから、親切なお声がけをしていただいて、嬉しかったです。

[#14025] Re:じゅんこさん
 じゅんこ  - 06/9/2(土) 12:20 -

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   チェリーさん

>落ち着いて、優しい言葉で語りかけられるようになるために、心がけている事はおありですか?
>頭ではわかっていても、なかなか実行するのが難しいと感じています。
 
 心がけていることを考えてみました。自分が自分自身をコントロールできない心の弱い存在だってことを、子どもをはじめ家族にさらしてしまうことかな〜?
 ペアレントトレーニングという言葉がよく書き込まれているようですが、私も「親業訓練」という講座を受講して、いろいろ学びました。

 いつも優しく、怒らない人間でいるなんて絶対無理!怒りの感情を持つことがとても自然なことだという人間理解に立って、自分が感じる怒りを直接的に子どもを否定したり、非難したりしてやりこめてしまうのではなく、素直な思いを「相手を傷つけない言葉」に変換して表出し、子どもと同じ高さで考えあっていくという考え方です。自分を自分でトレーニングしていくというわけです。努力かなわず怒ってしまうことも当然あり!!その時は素直に「頭ごなしに怒ってしまってごめん」と子どもにあやまります。「あなたのためを思っているからこそこんなに真剣に怒っているのよ。」といういいわけは我が家では通じません。
 親も子も、夫婦間でも互いに思ったことを、つたなくてもいいから言葉にして出し合うので、家庭という場所が緊張を強いられない、失敗やへまをしても大丈夫な場所へと変化してきたように思います。
 
>今後も子育ての先輩としてアドバイスをお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします。みなさんのレスを読ませて頂きながら、悩みながら一日を一生懸命お子さんとむかいあっておられる様子に、こちらが励まされています。この掲示板が、肩の荷物をちょっと下ろせる場所になって、よし!明日も!!という気持ちを共有させてもらっています。

[#14039] Re:じゅんこさん
 チェリー  - 06/9/3(日) 16:37 -

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   じゅんこさん、

詳しく教えていただいてありがとうございます。

> いつも優しく、怒らない人間でいるなんて絶対無理!怒りの感情を持つことがとても自然なことだという人間理解に立って、自分が感じる怒りを直接的に子どもを否定したり、非難したりしてやりこめてしまうのではなく、素直な思いを「相手を傷つけない言葉」に変換して表出し、子どもと同じ高さで考えあっていくという考え方です。

確かに怒りの感情を抑えていると、ある日火山のように爆発してしまいそうです。人によっては、逆に鬱になりそうですよね。
そういうことではない、って理解できました。
あとは、私が、つい責める口調になってしまうところを、自分で変えるトレーニングが必要だと感じます。

> その時は素直に「頭ごなしに怒ってしまってごめん」と子どもにあやまります。「あなたのためを思っているからこそこんなに真剣に怒っているのよ。」といういいわけは我が家では通じません。

私は、これを言ってしまいます。「さっきは、怒ってごめんね。でも、…。」と。
なるほど、言い訳にしか過ぎないわけですねよね。無意識に自分が怒ってしまった事を正当化しようという心理だと気づかされました。

ペアレントトレーニングについては、ネットでも色々調べて見ました。
近くではなかなか参加できるものは、見つかりませんでしたが、ネットの情報を読んでみました。
これは、障害があるなしにかかわらず、多くの母親が必要としていることではないでしょうか。とりあえず、本を読んでみようと思います。

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