アスペルガーの館の掲示板

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[#9716] 面接必勝法 Chiquitita 05/12/5(月) 0:33 [未読]
[#9722] Re:面接必勝法 三月うさぎ 05/12/5(月) 10:40 [未読]
[#9723] Re:面接必勝法 ぴよまる 05/12/5(月) 11:52 [未読]
[#9754] Re:面接必勝法 Chiquitita 05/12/8(木) 2:09 [未読]

[#9716] 面接必勝法
 Chiquitita メールホームページ  - 05/12/5(月) 0:33 -

引用なし
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   異常な眠気が原因で案件単位の請負契約が途中で打ち切られ、先月下旬から自宅待機中ですが、次の案件の面接がことごとく失敗しています。
自分の首が今非常に危ない状態なので、皆さんの経験で役に立ちそうなものがありましたら、伝授宜しくお願い申し上げます。

ちなみに先週木曜日の面接(成功すれば今日から東京で仕事ができるはずだった)は、上司からこういったアドバイスを受けていましたが、通用しませんでした。

理由は:
●「面接者は貴方(Chiquitita)の今までの仕事にはあまり関心がない。聞かれたことに対してだけはきはきと答えればよい。」とアドバイスしたが、当日は面接担当者は最近2年間の業務内容をかなり詳細に至るまで尋ねた。このため、私としては上司のアドバイスが裏を掻かれたような形になり、ちょっとしたパニック状態になった。(発達障害を試されたような形になったような気がした)
●面接者は面接を受ける人がどういった質問にもすぐに回答できることを期待している。このため、面接は発達障害者にとっては本業以上に難関であるので、面接1回で本業2日分の疲れを感じることもある。
●面接に臨むときの服装はわずかな乱れでも許されないが、私の場合は完璧にしても通用なかったことも多い。(多少服装が乱れた状態で面接が通ったこともある)
●面接担当者とはできるだけ目線を合わせるようにしているが、通用しない。顔があさっての方向を向いていて、目線だけが「藪睨み」になっているのだろうか?
●今回の面接は4名のグループで臨んだが、他の人が面接者と面談している間は、おとなしくその話を聞いていた。
●今回の面接は、上司のアドバイスに従い、質問以外の雑談は一切していない。にもかかわらず過去の案件の質問で裏を掻かれたような形になってパニックを起こしていたので、そのときのパニックですべてが評価されたような形になったかもしれない。

ちなみに、その面接では私以外の3名は全員合格しました。

おそらく皆さんも苦手としていることかもしれませんが、北海道にいたときも1年6ヶ月に至る職探しの期間にハローワークで30社以上にもわたる面接を受けなければならなかった苦い経験が甦ってきています。成功例だけでも聞かせてほしいです。

[#9722] Re:面接必勝法
 三月うさぎ ホームページ  - 05/12/5(月) 10:40 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:

おはよーございます(^o^)
主婦のパートですが、9月からずっと面接受け倒してました。

我が家の場合、なんせ、発達障害児が2人ですから、なるべく家にいてあげたい、でもお金は欲しい…
という理由で「時給がよくて、時間の自由のきく仕事」を探しました。

この就職難、なかなかそれは難しい話でして…

>●面接に臨むときの服装はわずかな乱れでも許されないが、私の場合は完璧にしても通用なかったことも多い。(多少服装が乱れた状態で面接が通ったこともある)

主婦のパート に甘えていたのか、普段着での面接も多かった私です。
で、それでも良い仕事ばかり今までやっていましたから。
ところがですね、そのノリで行った面接先では、なんと、しっかりと個室でお偉方が並ぶ面接会場でして。
私は、普段着に近い格好。しかも慌てて出かけたので、靴を間違えてズックできてしまい…
次の順番を待つ若い女性が、リクルートファッションだったので、ものすごーく場違いであることに気づきました。
その面接以後、服装には気をつけました(>_<)
(当然そこは落ちました)

>●面接担当者とはできるだけ目線を合わせるようにしているが、通用しない。顔があさっての方向を向いていて、目線だけが「藪睨み」になっているのだろうか?

これは、テレビでやってました。
まったく目線があわないのもダメでしょうが、あんまりじっと見ていてもダメなんだそうです。適度に目線をはずすことは、ポイントのようです。
話の中で、試験官が目線をはずしたら、こちらもはずすとか、
ちょっと、考えてる風を装って目線をはずすとか。


あとは、履歴書も見直しました。
どうしても主婦のパートの甘えがあるものですから。「履歴書の写真はカラーより白黒」と、週刊誌の記事で読んで、さっそくそれも実行しました。
確かに、白黒の方が写真うつり、よかったカモ?


>北海道にいたときも1年6ヶ月に至る職探しの期間にハローワークで30社以上にもわたる面接を受けなければならなかった苦い経験が甦ってきています。

だから、地名出すな…って。(^_^;)
(でも、この北国の就職難が深刻なことは事実だけれど…)

>成功例だけでも聞かせてほしいです。

あまり、自閉向けの仕事ではないですが、コールセンターに今行ってます。
募集人数が多かったのが良かったかも。
入社試験に面食らいましたが、なんとか、なんとか…。
(だから、主婦のパートで、入社試験なんて想定していなかったもので)

入社試験、面白かったですよ。試しに「職業適性検査」で、ネットで検索すると、けっこう近い問題がありまして。
「クライアントからクレームがついた→A.自分で招いたことなので自分で処理をしようと黙っていた。 B.上司に報告するまでもないので同僚に相談した。 C.上司の判断を仰ぐため、即上司に報告。
なんて、問題があったら、私としては実際今までは、AかBだったのですが、模範解答としてはCでしょうから、
「まず、模範解答を記入しなきゃ…」
と、それを基準に回答しました。(ここでつい『えー?あなたはどうしますか?と問われてるんだから、正直に書いた方がいいんじゃないのー』と、言う思いもよぎるところが、私も非定型だなあ…また、嘘でも模範解答を書くって、実はものすごーく嫌だったし)

そんなんで、今、地下鉄通勤のOLになりました。
地下鉄の中で読む本として、買ったのが、

「『できる人』の段取り力」中島孝志 著  三笠書房

仕事が出来る人 が持つ、3つの目

● 全体を把握する 「鳥の目」
● 多角的な視点で比較・検討! 「トンボの目」
● 状況の変化を見定める 「カメレオンの目」

なんだそうで、
確かに…。でも、これ…
「発達障害者には苦手なこと、ばっかりやん!(>_<)」

でも、仕事をする上で参考になるかも、と思い、今読んでます。

チキさんも、いかが?

[#9723] Re:面接必勝法
 ぴよまる  - 05/12/5(月) 11:52 -

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   Chiquititaさん、はじめまして。
小学生のアスペの息子がおります。昔ですが会社の人事に勤めておりました。

▼Chiquititaさん:
>●「面接者は貴方(Chiquitita)の今までの仕事にはあまり関心がない。聞かれたことに対してだけはきはきと答えればよい。」とアドバイスしたが、当日は面接担当者は最近2年間の業務内容をかなり詳細に至るまで尋ねた。このため、私としては上司のアドバイスが裏を掻かれたような形になり、ちょっとしたパニック状態になった。(発達障害を試されたような形になったような気がした)

「どういう意味があって、こんないい加減なことを教えたんだ!」という怒りが伝わってきました。

ずっとROMしているのですが、Chiquititaさんは、最近文章をまとめるのがとても上達していらっしゃるように思います。過去の話もかなりミニマムになってきてるし。
文章が本当に読みやすくなっていると思います。
逆にそれは裏を返せば、以前は「文章が、読者が求めているより遥かに長く」「過去の話の割合が非常に多い」時期もあったということです。

掲示板のことしかこちらは分かりませんが、想像するに、職場でも多少Chiquititaさんのお話が「相手が求めているより長く」「過去の話が多い」という傾向があったのかもしれません。
上司の方が、面接でそれがマイナスに響くことを心配されたということは、想像できます。

ですが、日本人の「気配り社会」において、「あなたは話が長い」という指摘は、一般的にかなり勇気のいる言葉で、無意識に別の言葉に置き換えたいという気持ちが働きます。
簡単に言えば、「相手をストレートな言葉で傷つけることは避けたい」という思いやりです。
そこで上司の方は、論点をChiquititaさんではなく、面接官にもっていって、それとなくChiquititaさんに「話は簡潔に。過去の話も簡潔に」というアドバイスをしたかったのではないでしょうか。
なんともChiquititaさんにとっては「いい迷惑」だった台詞なわけですが、この社会にはとてもよくあることなので、こういう変化球の忠告やアドバイスについては、可能性として考えておかれるといいかと思います。上司の方はおそらく善意ですよ。Chiquititaさんを陥れるとか、試すとか、そういうことは考えていないはずです。ご安心ください。

[#9754] Re:面接必勝法
 Chiquitita メールホームページ  - 05/12/8(木) 2:09 -

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   コメントありがとうございます。
ぴよまるさん、初めまして。

▼三月うさぎさん:
>主婦のパート に甘えていたのか、普段着での面接も多かった私です。
>で、それでも良い仕事ばかり今までやっていましたから。
>ところがですね、そのノリで行った面接先では、なんと、しっかりと個室でお偉方が並ぶ面接会場でして。
>私は、普段着に近い格好。しかも慌てて出かけたので、靴を間違えてズックできてしまい…
>次の順番を待つ若い女性が、リクルートファッションだったので、ものすごーく場違いであることに気づきました。
>その面接以後、服装には気をつけました(>_<)
>(当然そこは落ちました)

私が最初のコメントを流してから、近場の図書館で就職に関する話題の掲載された書籍「面接官の本音2003」(辻 太一朗著、日経BP社刊)を読んでいますが、必ずしもスーツ姿に慣れている人が合格するとは限らないそうです。

>まったく目線があわないのもダメでしょうが、あんまりじっと見ていてもダメなんだそうです。適度に目線をはずすことは、ポイントのようです。
>話の中で、試験官が目線をはずしたら、こちらもはずすとか、
>ちょっと、考えてる風を装って目線をはずすとか。

そうですね。
詳しくは後述しますが、集団面接の場合、他の人の意見にむやみに同調してうなずくのはかえってマイナスの印象を与えるそうですので、その場合も目線を外すことは必要かもしれませんね。

結局後から上司に言われたのは、経歴の説明の際に「Chiquititaは設計の仕事をする自信がない」と面接担当者が判断したのが不合格の理由だ、ということでしたが、これについては面接担当者の誤解だということを上司を通じて担当者に伝えておきました。(だからといって面接の結果が変わるわけではないが)

しかし、面接の結果が不合格だったことは、今回についてはどうしても面接担当者の誘導尋問みたいに感じて納得ができません。

この遣り切れない気持ちは、次の面接で晴らすしかありません。

>あまり、自閉向けの仕事ではないですが、コールセンターに今行ってます。
>募集人数が多かったのが良かったかも。
>入社試験に面食らいましたが、なんとか、なんとか…。
>(だから、主婦のパートで、入社試験なんて想定していなかったもので)
>
>入社試験、面白かったですよ。試しに「職業適性検査」で、ネットで検索すると、けっこう近い問題がありまして。
>「クライアントからクレームがついた→A.自分で招いたことなので自分で処理をしようと黙っていた。 B.上司に報告するまでもないので同僚に相談した。 C.上司の判断を仰ぐため、即上司に報告。
>なんて、問題があったら、私としては実際今までは、AかBだったのですが、模範解答としてはCでしょうから、
>「まず、模範解答を記入しなきゃ…」
>と、それを基準に回答しました。

私はどうしても電話の応対が苦手で、「会社に精神障害者を雇っている」と揶揄されたことが今なおトラウマになってます。
ただSEの仕事は開発現場とエンドユーザーとの折衝役だといっても、必ずしも電話での応対を必要としない仕事です。それだけにコミュニケーション能力がすべてだという誤解を払拭するのは至難の業です。でも不可能ではない。実際に「一人プロジェクト」でもそれなりに成功を収めてます。
毎日反省文をレポートにまとめて提出させられてはいても、これだけはどうしても訴えたい。電話のトラウマがSEの誇りを打ち砕こうとした、しかし誇りは失いたくない。というわけで、今以て納得できない不採用への思いを必死に伝えています。(といっても、不採用にした会社への恨み辛みではなく、意思の疎通の手段は電話や直接面談だけではないということを訴えている)

>「『できる人』の段取り力」中島孝志 著  三笠書房
>
>仕事が出来る人 が持つ、3つの目
>
>● 全体を把握する 「鳥の目」
>● 多角的な視点で比較・検討! 「トンボの目」
>● 状況の変化を見定める 「カメレオンの目」
>
>なんだそうで、
>確かに…。でも、これ…
>「発達障害者には苦手なこと、ばっかりやん!(>_<)」
>
>でも、仕事をする上で参考になるかも、と思い、今読んでます。
>
>チキさんも、いかが?

図書館で探してみますが、今はインターネットで蔵書検索ができるので、とりあえず最初はこちらから当たってみます。

▼ぴよまるさん:
>「どういう意味があって、こんないい加減なことを教えたんだ!」という怒りが伝わってきました。
>
>ずっとROMしているのですが、Chiquititaさんは、最近文章をまとめるのがとても上達していらっしゃるように思います。過去の話もかなりミニマムになってきてるし。
>文章が本当に読みやすくなっていると思います。
>逆にそれは裏を返せば、以前は「文章が、読者が求めているより遥かに長く」「過去の話の割合が非常に多い」時期もあったということです。

まずこれは実際の業務の場面でも役に立っていると感じています。
設計書は簡潔さが命です。誰が読んでも理解できる内容でなければならないものなので、無駄を省くことは非常に重要だと思います。
その点では、「一人プロジェクト」のドキュメントは無駄が多かったと感じてます。基本設計と詳細設計の垣根がなく、操作マニュアルも冗長な割には解りにくいという批判もありました。

>掲示板のことしかこちらは分かりませんが、想像するに、職場でも多少Chiquititaさんのお話が「相手が求めているより長く」「過去の話が多い」という傾向があったのかもしれません。
>上司の方が、面接でそれがマイナスに響くことを心配されたということは、想像できます。
>
>ですが、日本人の「気配り社会」において、「あなたは話が長い」という指摘は、一般的にかなり勇気のいる言葉で、無意識に別の言葉に置き換えたいという気持ちが働きます。
>簡単に言えば、「相手をストレートな言葉で傷つけることは避けたい」という思いやりです。
>そこで上司の方は、論点をChiquititaさんではなく、面接官にもっていって、それとなくChiquititaさんに「話は簡潔に。過去の話も簡潔に」というアドバイスをしたかったのではないでしょうか。

おそらくそうでしょう。
やはりドタキャンになった栃木の案件でも、表向きは追加要員を募集したいといった内容の話を面接担当者が突然切り出したことから、本当は私を採用する気がないのだ、ということがすぐに解りました。
しかしそれとて面接の受け答えが担当者の意図に反していたことが原因だったのかもしれないです。簡潔な答えを求めていたのならなおさらだと思います。

>なんともChiquititaさんにとっては「いい迷惑」だった台詞なわけですが、この社会にはとてもよくあることなので、こういう変化球の忠告やアドバイスについては、可能性として考えておかれるといいかと思います。上司の方はおそらく善意ですよ。Chiquititaさんを陥れるとか、試すとか、そういうことは考えていないはずです。ご安心ください。

もちろん悪意でないというのは重々承知しています。
ただこういったように上司のアドバイスがなかなか通じない状態が続いていればそのうち今の会社にいられなくなるかもしれません。
面接前に自分なりにシナリオを何通りか考えて対応する、といったことも必要になるかもしれません。

そんなわけで、茨城営業所の売り上げ減の責任の一端を問われて(私一人ではないので)、毎日反省文の提出を命じられています。

しかし反省なくしては成長はありえません。次の案件の客先面接では、どういった形の面接になろうとも、自信を失うことのないよう臨みたいと思います。
また面接ですべてが終わるわけではなく、実際の業務に入っても以前の案件の失敗を繰り返せば、やはり首が危なくなりますので、常に過去の失敗の反省を生かすことを心がけようと考えています。
そのためには、SEとして、それ以前に一社会人として、誇りを失わないように行きたいです。

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