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こんにちは。
「大人になって」に対する返信で、rasuさんが、
> 精神科の先生によるとアスペルガーの診断はとても難しい
> ものだと言っていました。
> そして私の通院している病院はアスペの知識の豊富な所に
> 通っているのですが、その先生のコラムで
> 「大人を専門とする治療者では発達の障害を疑うことは
> まずないでしょう。軽度発達障害のにおいを嗅ぎ分けるのは、
> 児童精神医学を専門とする者でないと少しむずかしい
> かもしれません」
> という事が書いてありました。
と書いておられました。アスペの診断は難しいようですね。
私も、最近になって、アスペの症例にたくさん当てはまっていたことに気づきました。
子供のころから、パニック症状、癇癪、異常な収集癖、どうでもいいことへの極度のこだわり、人への関心のなさ、対人関係の困難さ、などがありました。
このうちのいくつかはほぼ消失し(パニック症状)、いくつかは軽減し(人への無関心と癇癪)、いくつかは今でも残り(対人関係の困難さ、収集癖)、でも、「ちょっと変わった人」というかんじで、なんとか社会生活を送っています。
大学生です。
自閉症スペクトラムの範囲内には、ほんとうに様々な状態が含まれていますが、中には健常者と紙一重の状態の人もいますよね。
それで、私自身は、自閉症スペクトラムの中で健常者に近い方か、あるいは健常者の中で自閉症に限りなく近い方かのどちらかに属しているのだと思います。
おそらく前者だと思っています。
そこで、質問なのですが、今の医学、心理学では、
自閉症スペクトラムと健常者の間のつなぎ目は、なだらかなグラデーションになってつながっているとみなされているのでしょうか?
それとも、やはり溝というかギャップみたいなものがあるとみなされているのでしょうか?
rasuさんが書いて下さったように、診断自体がとても難しいようですので、診断者によってアスペと言われたり、アスペじゃないと言われたりすることは、時々あるんだと思います。これは、「診断が」あいまいということですよね。
しかし、診断はあいまいでも、患者がどちらに属するかははっきりと決まっているのでしょうか?
それとも、どちらともいえない、というようなあいまいな病状も存在するのでしょうか?
長々とすみません。
実は私は、最近、一人の専門家にはアスペと診断されたのですが、別の専門家にはアスペじゃないと診断されました。
この状態をどのように受け止めたらよいのか分からなくて、悩んでいます。
自分は、アスペであり、同時に健常でもあるような、非常に微妙な所にいるのか。
それとも、本当はどちらかに決まっているのだけど、正確な診断がつかないということなのか。例えば、本当はアスペに決まっていて、一方の診断はそれを正しく判定したんだけど、他方の診断は、わたしの「見かけの」健常っぽさにだまされて間違った判定をしてしまったのか。
自分の今の状態を受け入れてはいるのですが・・・
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