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初めまして。(^o^)/
▼つきさん:
>とっくに成人しており、仕事にも就いた事があるのですが、他人の感情を読み取る事が出来ずに問題を起こし、今は辞めさせられて仕事をしておりません。
>1日、家族と過ごしていると、全力で家族に合わせているらしい私は疲れ切ってしまいます。
>最近ではパニック発作が頻繁に出るようにもなりました。
我々にとって最も厄介な問題が、人間関係のことです。
つきさん一人ではありません。当事者(グレーゾーンも含む)のほとんどが感じていることです。
仕事よりも人間関係で疲労感を感じたり、家族の中でも疲れきってしまうケースは決して珍しくありません。
人間の言動と相手のリアクションがパターン化されたものであれば、我々もあまり苦労はしませんが、実際には感謝の気持ちで「ありがとう」という言葉を伝えても、100人が100人とも好意的に受け取るとは限りません。
また、他人の言動を字義通りにしか解釈することができないため、また自分はストレートな表現しかできないために、しばしば軋轢の元になります。
これらは思考回路の欠陥が原因であり、キャパシティが最初から不足しているため、どうしても自助努力では解決が難しいです。
パニック障害はASやADHDの2次障害として頻繁に見られるものですが、今はASそのものよりもパニック障害の治療に専念されたほうがよろしいかと存じます。
ASは残念ながら治療法が確立していませんが、パニック障害は完治させることが可能です。
この際ですから、一度パニック障害で医療機関の診察を受けられる際に、御家族の方(どなたか1名だけで構いません)にも付き添っていただき、発達障害に対する理解の第一歩にしていただくのもよろしいかと存じます。
そうすることで、家庭内にあると見られるパニック障害の原因の一つを取り除くことが可能でしょう♪
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