|
毎日思っているだけども、日本人って障害を持つ人に対しては非常に冷たいですよね。障害を持って生まれたのが悪い、という感じで。それはそう、日本人はじぶんのことしか考えない。自分はそれを感じながら、幼稚園から大学まで、生活を送ってきたと思う。
特に、高校時代はひどかった。修学旅行のときの東京見物は本来のグループではなくて、遊ぶものと(いわゆる不良のような連中)そうでないのとに分かれて行動しいた。さらに席替えのときは自分を黴菌のように思っているヤツと一緒になり、「こいつ殴ってやろうか。」と思うくらいのことを言われた。やっぱり学校生活なんて共感性なんて要らない、と確信した。
大学は就職活動をしても、どうせ就職できないだろうし、仮に、就職したとしても、すぐやめてしまうと思っていたし、活動はしなかった。そして、大学は卒業したものの、働き場所を探すのに苦労した。2時間だけの仕事を見つけたものの、会社がつぶれてしまって、また職探し。医者から障害者年金を給付してもらっても、安定した生活は出来ない。それから5年くらい経って、仕事につけたものの、自分の不器用さ、鈍さに絶望し、2週間でやめる。今、精神科デイケアに通っているという状態。
デイケアでは孤立状態。だってそうだもの。自分には人と話すのがキライだし、みんなと話が合わない。精神病の人は治るけども、アスペルガー症候群は死ぬまで治らない。それでますます絶望してしまう。
多くの日本人は自分のことを、お前は不良品、欠陥品だから、野垂れ死にしてしまえ、というふうに捨ててかかる。今は両親がいるから、大丈夫だけれども、いなくなったら、多くの日本人が言うように、野垂れ死にしなきゃならないんだろうか。こんな日本人をあなたたちは許せますか?
|
|