アスペルガーの館の掲示板

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[#5653] はじめまして ＹＵＫＩ 05/4/14(木) 21:22

[#5656] Re:はじめまして 秋桜 05/4/14(木) 22:19

[#5678] Re:はじめまして ネフェル 05/4/15(金) 22:51

[#7272] Re:はじめまして aikidonotatujin 05/7/3(日) 9:38

[#7287] Re:はじめまして nobody knows 05/7/4(月) 21:06

[#7288] Re:はじめまして aikidonotatujn 05/7/4(月) 22:13

[#7290] Re:はじめまして まいまい７ 05/7/5(火) 1:29

[#5653] はじめまして

ＹＵＫＩ - 05/4/14(木) 21:22 -


	引用なし

	パスワード

私は２４さいで半年くらい前にアスペルガーだと云われました。
おととしの夏首つりをして(失神して、ひもが切れて助かった)
一年ほど閉鎖病棟に入院していました。
それまでは鬱病だのそう鬱病だの境界例だと云われていたのに…
高校二年から医者にかかっていますが、なぜ病名がわかるまで
こんなに時間がかかったのでしょう？
今の診断は気分障害(たぶん燥鬱ぎみ？)とアスペルガーです。
あと不眠もひどく、一晩２５錠飲んでます。リーマス、ソメリン、
レンドルミン、ロヒプノール、セロクエル、ヒルナミン、
ハルシオンです。これって多すぎませんか？不安です。
日中はリーマスだけです。
わけがわからなくて困っています。時間が余る、それが悩みです。
意味わからん投稿でごめんなさい。

[#5656] Re:はじめまして

秋桜

- 05/4/14(木) 22:19 -


	引用なし

	パスワード

▼ＹＵＫＩさん：
はじめまして、秋桜と言います。アスペルガーでかつ休業中の訓練士です。私自身幼い頃自閉症と言われ、専門家や母親から療育を受けて育ちました。

>私は２４さいで半年くらい前にアスペルガーだと云われました。
>おととしの夏首つりをして(失神して、ひもが切れて助かった)
>一年ほど閉鎖病棟に入院していました。
>それまでは鬱病だのそう鬱病だの境界例だと云われていたのに…
>高校二年から医者にかかっていますが、なぜ病名がわかるまで
>こんなに時間がかかったのでしょう？

発達障害というのはかなり特殊な分野です。小児神経科や小児精神科のドクターが一番詳しいのですが、それでも詳しい医師というのは日本ではまだ少ないです。

一般の精神科医でも最近までは発達障害というものに対しては慣れておらず、ようやくここ10年位で成人の発達障害にスポットが当たってきたのです。

小児についてもようやく療育の第二世代になってきてようやく大人になるまでの支援方法が専門家でもつながってきた所です。

YUKIさんが診断に至るまで時間がかかってしまったのはお気の毒なことだとは思いますが、発達障害を取り巻く世界は現在過渡期だとお考え下さい。

>今の診断は気分障害(たぶん燥鬱ぎみ？)とアスペルガーです。
>あと不眠もひどく、一晩２５錠飲んでます。リーマス、ソメリン、
>レンドルミン、ロヒプノール、セロクエル、ヒルナミン、
>ハルシオンです。これって多すぎませんか？不安です。
>日中はリーマスだけです。
>わけがわからなくて困っています。時間が余る、それが悩みです。
>意味わからん投稿でごめんなさい。

現在かかっている医師はどのような経緯でアスペルガーと診断されたのでしょうか？そしてどの様な方針で薬を処方されているのでしょうか？あとあなたのご家族は今の状況に対してどの様にお考えなのでしょうか？まずはこの辺りを整理され、みんなが統一した見解で対応することが大切だと思います。

まだお若いのですから、今後あなたがより快適な生活が送れるような医療サービスが受けられるといいですね。

[#5678] Re:はじめまして

ネフェル

- 05/4/15(金) 22:51 -


	引用なし

	パスワード

▼ＹＵＫＩさん：
>私は２４さいで半年くらい前にアスペルガーだと云われました。

はじめまして　私はアスペルガーっぽい言動はあるのですが　どの医者からもなにも診断名は告げられていません
どこの病院に行っても
「最近どうですか？」
「よく寝れますか？」
「薬は飲んでいますか？」
「食事は食べていますか？」
くらいの質問を毎回言われるだけで終わるので
一体　私はどんな病気なのか不安で　医者に何か相談したり　質問するのが怖くて
精神安定剤を飲み続けて５年以上がたちました

一時期　自分の判断で精神安定剤を飲むのを止めたら　どうしようもなくハイテンションにあがってしまい　今どちらかというとソウ状態にあります

アスペルガー症候群という単語を知ったのは　実はネットサーフィンしていて　たまたま偶然　自分で見つけたのです

県の精神保健センターから「県内の医者は子供しか診断つけられないから　県外の医者をおすすめします」と言われてもう数ヶ月・・・

・・・・・・もし私がウツ状態に戻ったら　自分ひとりで列車にのることはできないとわかっている以上　県外の医者に乗り換えるのは　どうしても迷います
（今でも線路に電車が入ってきた時は　なにかにしがみついています）

>おととしの夏首つりをして(失神して、ひもが切れて助かった)
>一年ほど閉鎖病棟に入院していました。

私は　一番ひどいウツ状態の時は
１日５回包丁を首に当てて
「本気で死にたいなら　死んでみろ！！　しかし　私の腕力ではおそらくうまくいっても一生寝たきり生活だ！　１００％確実に死ねる方法が存在しないことは私自身がよく知っていることだろう！　とっととあきらめて生きろ！」
と自分自身に言い聞かせないといすに座っている気力すらわかなかった

よく　自分の手で　自分の首をしめていたものです（この方法では自殺できません）

しかし　その当時の主治医は・・・・「死ぬのはいつでもできるから　とりあえずお薬飲んで休息をとって　また来なさい　今のあなたはアドバイスできない状態だから　だんだんとあなたに説明するから（まず薬の名前と注意すべき副作用を教えるのが先だと思うのだが　結局二度と行かなかったが・・・）」「あなたの問題は病気じゃなくて性格の問題ですよ」と言うだけであった　

>それまでは鬱病だのそう鬱病だの境界例だと云われていたのに…
>高校二年から医者にかかっていますが、なぜ病名がわかるまで
>こんなに時間がかかったのでしょう？

外見でわかる行動が少ない場合　専門医でも　診断名が変わることはあるそうです

>今の診断は気分障害(たぶん燥鬱ぎみ？)とアスペルガーです。
>あと不眠もひどく、一晩２５錠飲んでます。リーマス、ソメリン、
>レンドルミン、ロヒプノール、セロクエル、ヒルナミン、
>ハルシオンです。これって多すぎませんか？不安です。
>日中はリーマスだけです。

リーマス　と　ロヒプノールは　私も飲んだことがあります
最近の薬は　効果ごとに　粒が分かれていますので　どうしても粒が多くなる傾向があります

心の浮き沈みをおさえる薬と　眠りに入りやすくするお薬のようですが
昼間起きていなきゃいけない時間に起きていられれば　量は個人差が多いのでなんとも言えません

今の主治医は　私に
「睡眠時間が減ると　ソウ状態になりやすいので気をつけてください」
「もうすこし　観察しないと　なんとも言えません」
と言っているのですが・・・・・いつになったら私の診断名はつくのだろうか？？

[#7272] Re:はじめまして

aikidonotatujin - 05/7/3(日) 9:38 -


	引用なし

	パスワード

▼ＹＵＫＩさん：
>私は２４さいで半年くらい前にアスペルガーだと云われました。
>おととしの夏首つりをして(失神して、ひもが切れて助かった)

　成人アスペルガー症候群の人は、自殺思考が強いと言われています。横浜発達クリニックのセミナーでも、成人アスペルガー症候群の自殺防止が課題だと言われました。
　実は、私は今は安定しているのですが、できることならこの世から早く消えたいという願望があります。自殺願望とはちょっと違うと思いますが、若い頃は、自殺願望がよく出ました。家庭をもってからは、なくなりましたが、年をとっていくにつれて、ひょつとしてまた自殺願望が出てくるのではないかと最近不安になってきました。成人アスペルガー症候群の人は自殺に注意が必要なようです。統計的な数字を見たことがないので分かりませんが、成人アスペルガー症候群が自殺しやすいのかどうか、はっきりとした統計的なデータをご存じの方がおられましたら、教えていただきたいのですが。

[#7287] Re:はじめまして

nobody knows - 05/7/4(月) 21:06 -


	引用なし

	パスワード

▼aikidonotatujinさん：
こんにちわ(*^_^*)

さて、統計は知らないのです。m(_ _)m
統計は正直、ないと思います。
ASの出現率自体が様々な報告がある状態ですから。

ただ、
ASが「死」に対して異常なほど興味を抱くことについては、文献に書かれています。
特に、思春期以降。
ちなみに、私も、太宰をはじめとした無頼派、芥川、ニーチェなど、「死」に関係した文学を当時読み耽りました。

このことに対する自分なりの仮説が…。

仮説１
思春期が、自分と外界との比較による「自意識」の高まりと考えると、
周囲との疎外感にただでさえ悩むAスペクトラムの人達は、自らその世界から「ドロップアウト」することにしか、自己を再確認できない。そのドロップアウトの究極が「死」である。

仮説２
外界から圧倒的なストレスを感じるAスペクトラムの人達は、「死」というものでそのストレスから逃れる。

仮説３
「all or　nothing」のAスペクトラムの人達は、極端に考えるので「生きること」を考えざるを得ないとき、「死ぬこと」を思索する。

などを考えています。

希死念慮は、AS特有ではありませんが、ASの特性からはありがちかもしれません。
「自死」は大抵「うつ」状態です。この「うつ」自体が、器質や心因などあらゆるところから起きるので。そこからも「死」と「AS」の関係は統計を出すことはできないと思います。
とりあえず、勝手な意見でした。m(_ _)m　

[#7288] Re:はじめまして

aikidonotatujn - 05/7/4(月) 22:13 -


	引用なし

	パスワード

▼nobody knowsさん：
>さて、統計は知らないのです。m(_ _)m
>統計は正直、ないと思います。
>ASの出現率自体が様々な報告がある状態ですから。
>
>ただ、
>ASが「死」に対して異常なほど興味を抱くことについては、文献に書かれています。
>特に、思春期以降。
>ちなみに、私も、太宰をはじめとした無頼派、芥川、ニーチェなど、「死」に関係した文学を当時読み耽りました。

　そうですね。統計的データはないですね。クリストファー・ギルバーグの著書にも自殺の問題が取り上げられていました。
　横浜発達クリニックのセミナーでも大きな課題として取り上げられていました。
　私自身、希死念慮が強く、年老いてから、どういう死を迎えるのかが大きな課題となってしまっています。
　nobody knowsさんの仮説は、私も全面的に同意見です。
　また、発達障害とは関係のない鬱病による自殺願望と発達障害が起因となって二次的な神経症や鬱からおこる自殺願望はちょっと違うように思います。
　私は、後者の方が「気軽に」死を選ぶ傾向が強いと思っています。自分よりも子どものことが心配で。
　子どもが小３の頃、「脳がよくない命令をする。」といってパニックになることがありました。今は、「脳がよくない命令をする。」は言わなくなりましたが、あまりにも周囲と興味・関心・生活様式が違う子を見ると、悲惨な最期を選んでしまうのではないかと将来のことが心配でたまりません。
　このようなことを考えていると、子はつくるべきではなかった・・・自分はこの世に出るべきではなかった等・・・堂々巡りになってしまいます。

[#7290] Re:はじめまして

まいまい７ - 05/7/5(火) 1:29 -


	引用なし

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専門的な知識もありませんし、これは私の勝手な「思い」ですが・・・。みんなそれぞれ違うので。読んでいただけたらただうれしいです。わたしは小さいとき沢山死について考えていました。幼稚園の頃にニーチェのようなことを思っていたのです。大人になってからは、自殺未遂をしてみてしまったこともあります。確かにその頃は鬱傾向にありましたが、小さい頃はもっと純粋に死に興味があったようにおもうのです。冷静でした。あまり苦しいとか、辛いとかは感じることなく。診断を受けて治療を受けて、だんだん「生」にも純粋な興味があることに気が付いていきました。大学の卒論では、ニーチェの応用版みたいなものを書いたのですが、結局今でもわたしは、生と死について興味深々です。「死」だけではなく、「生」のことも考えているととても楽しいです。これは一対のもの・・バランスよく考えられたら、いい方向へだって迎えるように思うのですが、確かに私もバランスのいい時ばかりではありません。でも、こんなことをついつい頭が考えてしまう自分、嫌いじゃないです。首をいつも絞めていた小さな自分も、堂々と大好きです・・実験したかったのです。やりかたは乱暴でしたが、脳からの命令が一途だったんだなぁ・・と。そんな自分が愛おしいです。実は今日誕生日なのです。私は生まれてきて本当によかったです。生きていてとてもうれしいです。生んでくれてありがとう。
本当にわたしの勝手な思いですが、ただ伝えておきたいと思いまして・・・。

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