アスペルガーの館の掲示板

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[#5104] ショックだった言葉 Chiquitita 05/3/26(土) 1:15 [未読]
[#5108] Re:ショックだった言葉 三月うさぎ 05/3/26(土) 7:55 [未読]
[#5124] Re:ショックだった言葉 Chiquitita 05/3/26(土) 23:58 [未読]
[#5109] Re:ショックだった言葉 彩花 05/3/26(土) 8:24 [未読]
[#5127] Re:ショックだった言葉 Chiquitita 05/3/27(日) 0:42 [未読]
[#5114] Re:ショックだった言葉 ゆーりん 05/3/26(土) 18:59 [未読]
[#5128] Re:ショックだった言葉 Chiquitita 05/3/27(日) 2:01 [未読]
[#5137] Re:ショックだった言葉 えみこ 05/3/27(日) 14:17 [未読]
[#5199] Re:ショックだった言葉 Chiquitita 05/3/29(火) 1:00 [未読]
[#5156] Re:ショックだった言葉 went 05/3/28(月) 0:44 [未読]
[#5200] Re:ショックだった言葉 Chiquitita 05/3/29(火) 1:59 [未読]

[#5104] ショックだった言葉
 Chiquitita メールホームページ  - 05/3/26(土) 1:15 -

引用なし
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   突然ですが、皆さんはどういった言葉に傷ついたことが多かったでしょうか?

(もしこの質問でフラッシュバックを感じられたのであればパスしても構いません)

私の場合は、いじめや路上強盗の被害の後に
●あんた(Chiquitita)がいつもへらへらしているからいじめられるんだ。Chiquititaが悪い。
●路上強盗に狙われるような時間帯に狙われそうな場所をうろうろしているのが悪い。
…と言われたのが、今まで42年間で最もショックを受けた言葉でした。

これが、「Chiquititaのことなら何でも知っている」と自負している親の台詞でしょうか? 私にはそうは思えません(>_<)

なぜなら、
●いじめは最初身体障害が原因で起きたものであり、その後のリアクションで、AS当事者であるが故に、実際よりバカだと見られていた結果、いじめが拡大した。
●路上強盗は、外見だけで私が身障者だと解ったので私を襲撃した。
●路上強盗に襲われた現場は、当時大学への通学で利用していた最寄りの地下鉄駅(南北線北34条駅)の構内だった。
●路線バスの停留所や地下鉄の南北線大通駅で私をバスや電車の前に突き飛ばした連中は、やはり私が身障であることを見抜いて襲撃した。

本当に親が理解を示していれば、親の台詞が子供にとってトラウマになるようなことはないと思います。

ただ、親にも言い分はあるでしょう。
夫のDVと息子の身体障害の板挟みで鬱状態が拡大していたところへ、さらに「自閉症」の確定診断がダメを押したのですから、オフクロが発達障害を100%マイナスイメージで捉えるのはむしろ当然のような気がします。
当然親がマイナスイメージで発達障害を捉えれば(誰だってショックを受けるのでプラスでは受け止められないと思うが)、子供にはそのまま伝わります。

私がまだ完璧ではありませんが少しずつ現状をプラスに捉えられるようになってきたのは、やはりこのWebサイトがあってのことです。

[#5108] Re:ショックだった言葉
 三月うさぎ ホームページ  - 05/3/26(土) 7:55 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:

最近では「わかってない」とか「わかってほしかった(でも無理だった)」とか言われてしまいます。
それは、とても悲しかったです。

どうも、私は自分が思っていたよりイマジネーションの欠如が激しいようです。
なので、定型、もしくは定型に近い方から、かなりイラつかれたあげく、上記のようなセリフを言われます。

親から言われた言葉で嫌だったのは、
「おかあさんに似れば美人だったのに…」です。
これで、私は長いこと自分が不美人であると思いこんで、自分の容姿にコンプレックスを持ちました。
そりゃあ、母は堀の深いハーフのような顔立ちでしたけど、娘は父に似るのね…。(^_^;)
なので、自分の娘はぜったい「美人だ」と言って育てよう…。
確かに娘は父親似の一重まぶたで、それにはちょっとがっかりしたけど、髪の毛ストレートのさらさらバージンヘアーで(私はクセ毛)、一重まぶたも日本人形みたいよ。


なんにしても、私は最近、自分のイマジネーションの欠如をしみじみ感じるなあ。
自分がアスペかどうかは未診断ですが、もう少し定型に近いグレーゾーンかと思ったのですが…。
[#5040]で、秋桜さんのおっしゃる
>もう一つ考えられるのは自分で選択するのが自信がないので、お母さんの手を使うことで「お母さんが決めている」ことにしているのかもしれません。
>※自閉症のお子さんの場合、自分の中の基準が曖昧なので選択するというのは意外に難しいことなのです。
を、読んだとき、私がよく、「自分で判断できない!」「誰か決めて!」と思うのは、「クレーン」の延長だったんだーーーー!!!
と、気づきまして…。
これも別な意味の「ショックな言葉」だったかも(^_^;)(←秋桜さんごめんなさい。他意はございません)

[#5109] Re:ショックだった言葉
 彩花  - 05/3/26(土) 8:24 -

引用なし
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   Chiquititaさん、おはようございます

書き込みを読んで、辛かったのだろうなあと思いました。
でも、親御さんの言葉は割り引いて考えられた方がいいのではないかと思います。
というのは、親というのは自分の子どもに対して厳しいものだからです。
それがChiquititaさんの場合は、障害があるが故に親御さんの反応が過剰になっているのでしょうね。

>●路上強盗に狙われるような時間帯に狙われそうな場所をうろうろしているのが悪い。
>…と言われたのが、今まで42年間で最もショックを受けた言葉でした。

このような言葉は、障害がなくても言われやすいです。
特に性犯罪に巻き込まれた女性は本人の責任を問われがちです。
もちろんこのような言動は、障害があってもなくても、親であろうと別の誰かであろうと正しいことではありません。
本来親というのは、世界で唯一子どもを無条件に抱きしめることのできる存在であるはずだから。
でも、そうではない、歪んだかたちで愛情を表現してしまう親というのは案外多いんだろうなあと思います。

話の内容は異なりますが、私の親も厳しい人でした。
体調が悪くて学校を早退すると、心配するのではなく、必ず怒られました。
だから私は、保健室で休んでいても罪悪感に苛まれるようになりました。
下宿生活で空き巣被害にあった時も親には話さずじまい。
よくないことがあるのは自分のせい。
そう思わせる親の態度の方が間違っていたのだとわかるようになったのは、大人になってからです。
親自身も、自分を受け止めらてもらえずに苦しんだのかもしれません。

Chiquititaさんも早く解放されたらいいですね。

[#5114] Re:ショックだった言葉
 ゆーりん  - 05/3/26(土) 18:59 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:
こんばんは、ゆーりんです。

私は、子供によく、「あなたが悪い。」
「あなたがぼーっとしてるから。」という
言葉を投げ付けるので、Chiquititaさんの
傷付いた発言に、反省させられました。

特に、子供がASと知らなかった頃は、良く言いましたね。

自分自身の育て方が悪かったのでは…
という思いがひとつ、
子供がショックを受けているのを見てられなくて
強く乗り越えてほしいという思いがひとつ、
二度と同じ事がないよう、自分自身で
もっと気を付けてほしいという思いがひとつ、
いろんな思いが混ざって出てくる言葉です。

私自身も子供の頃、ぼーっとしてたので
良く言われてきました。
が、私は、いつも自分が悪いと思いこんでいるような子だったので
親の言葉をそのまま受け入れてきました。
人によって受け取り方も違うかもしれません。

特にうちの子とか、ASのある人にとっては
きつく響くのかもしれません。

それと、やはり言い方にもあると思います。

一言、「大変な思いをしたね。」「悔しかったね。」
と付け加えていれば、受け取り方もだいぶ違っていたと思います。

私も、つい、感情的になって子供に
いろいろ言ってしまいますが、
この辺は気をつけていこうと思います。

大人になってから、子供に
「お母さんがあんな事言ったせいで…。」
と言われないように…。

私自身も思い出しましたが
思春期の頃だったか…
父親とはその頃、いつも険悪な仲だったのですが
ある日キレて、親に積もりつもった愚痴を
ばーっと吐き出して、わんわん泣いた事がありました。

親はあっけにとられていましたが、私にとって
その時、ひとつ壁を乗り越える事ができたと思います。

その後も、結局、何度も衝突しましたが…。

Chiquititaさんは反抗期がなかったそうなので
きっと今、その思いを清算されているのかと思います。

心の膿みを出し切ってしまうと
きっともっと心が軽くなる事と思います。

このWebサイトは、私自身をも見つめ治す事ができて
どんなカウンセリングよりも助けになります。

[#5124] Re:ショックだった言葉
 Chiquitita メールホームページ  - 05/3/26(土) 23:58 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。

▼三月うさぎさん:
>どうも、私は自分が思っていたよりイマジネーションの欠如が激しいようです。
>なので、定型、もしくは定型に近い方から、かなりイラつかれたあげく、上記のようなセリフを言われます。

やはり、考えてみれば親子の間で意思の疎通がうまく行かないことが、ともすれば案外見過ごされやすいのでしょうね。
私も、いじめや職場での理不尽な待遇ばかりに気を取られて、親子関係でも人間関係にトラウマを残していることに気付かず、茨城に来てその大きさに気づいているという有様です。

でももし仮にこのまま北海道にいたら、人生に取り返しのつかない汚点を残しているかもしれません。すなわち、親離れができないために、ますます恋愛が困難になることが予測されるからです。

>親から言われた言葉で嫌だったのは、
>「おかあさんに似れば美人だったのに…」です。
>これで、私は長いこと自分が不美人であると思いこんで、自分の容姿にコンプレックスを持ちました。
>そりゃあ、母は堀の深いハーフのような顔立ちでしたけど、娘は父に似るのね…。(^_^;)
>なので、自分の娘はぜったい「美人だ」と言って育てよう…。

確かに親の台詞は何気なく発せられているだけに、自分の子供だから大したことなし、と甘く見ているのかもしれませんね。
私も親父にはずいぶん言われました。「どこでどう間違ってこんな不具者(かたわもの)が生まれてしまったんだろうね?」 あんたらの仕業だろうに!
(ちなみに、IME2003やATOK2005では、「かたわもの」は差別用語のため変換できません)

(▼>>は秋桜さん wrote:)
>[#5040]で、秋桜さんのおっしゃる
>>もう一つ考えられるのは自分で選択するのが自信がないので、お母さんの手を使うことで「お母さんが決めている」ことにしているのかもしれません。
>>※自閉症のお子さんの場合、自分の中の基準が曖昧なので選択するというのは意外に難しいことなのです。
>を、読んだとき、私がよく、「自分で判断できない!」「誰か決めて!」と思うのは、「クレーン」の延長だったんだーーーー!!!
>と、気づきまして…。
>これも別な意味の「ショックな言葉」だったかも(^_^;)(←秋桜さんごめんなさい。他意はございません)

まあ、私もある時期そういったことがありました。結婚前に洋裁教室に通っていたということもあって、セーターとかはよくオフクロが編んでくれましたが、困ったことに昭和30年代のトレンドしか頭の中に残っていないものだから、セーターやカーディガンは編み物のブックレットを参考にできても、帽子とかはひどく流行遅れのデザインのものを被せられて恥ずかしかったな…(;_;)
少なくとも洋服については早い段階から好みが違いました。

[#5127] Re:ショックだった言葉
 Chiquitita メールホームページ  - 05/3/27(日) 0:42 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。

▼彩花さん:
>でも、親御さんの言葉は割り引いて考えられた方がいいのではないかと思います。
>というのは、親というのは自分の子どもに対して厳しいものだからです。
>それがChiquititaさんの場合は、障害があるが故に親御さんの反応が過剰になっているのでしょうね。

将にそのとおりです。
身体障害を親父にも侮辱されたことがあるので、勝手に12年前にガンで死んでくれて清々しています。
弟も私が身障者であるというだけで露骨にイヤな顔を見せました。

そしてオフクロは長いこと重症の鬱状態に悩まされています。
オフクロにとっては、私が常に元気で仕事もまじめで、そして一生親元を離れることなく、すなわちオフクロにとっての心配の種が一切ない状態でなければならないのです。
でもそれでは私はもはや飯の食い上げなのです。確実に飯の食える仕事にありつくためには、室蘭を離れなければならなかったのです。鬱状態があまりにも深刻であるが故に、オフクロにはこういった現実をなかなか理解してもらえず、人事担当者も説得に加わるという有様でした。

(▼>>はChiquitita wrote:)
>>●路上強盗に狙われるような時間帯に狙われそうな場所をうろうろしているのが悪い。
>>…と言われたのが、今まで42年間で最もショックを受けた言葉でした。
>
>このような言葉は、障害がなくても言われやすいです。
>特に性犯罪に巻き込まれた女性は本人の責任を問われがちです。
>もちろんこのような言動は、障害があってもなくても、親であろうと別の誰かであろうと正しいことではありません。
>本来親というのは、世界で唯一子どもを無条件に抱きしめることのできる存在であるはずだから。
>でも、そうではない、歪んだかたちで愛情を表現してしまう親というのは案外多いんだろうなあと思います。

おそらく、自分の子供が健常者でも定型発達でもありうることでしょう。
親が逆立ちしてもできなかったことを子供に託そうとする気持ちは理解できますが、それだったら私の場合、自分の子供はテニスでオリンピックに出てフィギュアスケートで冬季オリンピックに出て、しかも18歳で結婚するように育てなければならないな、なんて苦笑いしてしまいます。(^^;)

でも才能は人それぞれで、それを無視した英才教育というものはもちろん私も賛成できません。本人が大学へ行きたければ行かせる、それでいいと思います。学校の勉強よりももっと大切なものがあることだけは伝えなければならないと思いますが。

>体調が悪くて学校を早退すると、心配するのではなく、必ず怒られました。
>だから私は、保健室で休んでいても罪悪感に苛まれるようになりました。
>下宿生活で空き巣被害にあった時も親には話さずじまい。
>よくないことがあるのは自分のせい。
>そう思わせる親の態度の方が間違っていたのだとわかるようになったのは、大人になってからです。
>親自身も、自分を受け止めらてもらえずに苦しんだのかもしれません。

そうです。既にコメントしてるように、親父にはASの疑いがあり(もしかすると人格障害も?)、オフクロには重症の鬱状態があるので、私は親の思い通りに動いてくれないと大変だったのですが、身体障害や発達障害だけでも親の思い通りに動けなかったので、本当は不満の捌け口が全部私に向いていなければならなかったのかもしれません。だから、暴力による幼児虐待の経験がなかったことは、それだけでも幸運です♪
最近目立って増加している幼児虐待による殺人事件(今年に入ってからも、茨城で、しかも自宅に比較的近い常陸大宮で起きています)も、子供が親の思い通りにならないことでイライラが募った結果の惨劇です。
でも「子の心親知らず」です。子供は親のマリオネットではありません。当たり前のことですが、忘れている親が多いように感じられます。だから子供が傷つくような台詞を、あるときは相手が子供だからと甘く見て故意に、またあるときは無意識のうちに発することも多いのでしょう。
私に子育ての順番が巡ってきたら、ぜひとも留意したいことだと思います。

[#5128] Re:ショックだった言葉
 Chiquitita メールホームページ  - 05/3/27(日) 2:01 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。

▼ゆーりんさん:
>私は、子供によく、「あなたが悪い。」
>「あなたがぼーっとしてるから。」という
>言葉を投げ付けるので、Chiquititaさんの
>傷付いた発言に、反省させられました。
>
>特に、子供がASと知らなかった頃は、良く言いましたね。
>
>自分自身の育て方が悪かったのでは…
>という思いがひとつ、
>子供がショックを受けているのを見てられなくて
>強く乗り越えてほしいという思いがひとつ、
>二度と同じ事がないよう、自分自身で
>もっと気を付けてほしいという思いがひとつ、
>いろんな思いが混ざって出てくる言葉です。

やはり親としても相当深刻に捉えていることでしょうね。
ゆーりんさんばかりではありません。私も子育ての機会が巡ってきたらありうるでしょう。
それと同時に、オフクロも相当悩んでいたと思います。
既に[#5124][#5127]でもコメントしていますが、オフクロの鬱状態がひどく、私がこの年齢になってもまだ思い通りに動いてくれないと鬱状態がますます深刻になる、とぼやいています。

これだけ親の鬱状態が深刻だと、子供にしてみれば親の鬱状態に子供も拘束されているように感じることさえあります。

>私自身も子供の頃、ぼーっとしてたので
>良く言われてきました。
>が、私は、いつも自分が悪いと思いこんでいるような子だったので
>親の言葉をそのまま受け入れてきました。
>人によって受け取り方も違うかもしれません。

私の場合、「Chiquititaが悪い」と言われてひどく傷ついたのは、やはり身体障害が生まれついてのもので、自業自得に思えなかったからでした。
学校で全校生徒の99%からいじめを受けているというのに、家に帰っても「Chiquititaがへらへらしているからいじめられるんだ」では、自分の居場所がなくなってしまったように感じるのは当然だと思います。ただ家の中では暴力によるいじめがなかった分、学校より居心地が良い、と自分に言い聞かせるしかありませんでした。

>特にうちの子とか、ASのある人にとっては
>きつく響くのかもしれません。

本当にオフクロは発達障害のことを理解していたのでしょうかね? といってもゆーりんさんにはお目にかかったわけではないのでおそらく解らないでしょう。
でも故意に厳しく育てようとしてあのような文言を発したのでないことだけは理解できます。
子供の身体障害&発達障害と夫(私の親父です)のDV、父方の親類の無理解で苦しんでいたオフクロにとっては、深刻な鬱状態にあっても自分自身に「病は気から」と言い聞かせなければならないほどで、自分自身が少しでも楽になることを考えるだけで精一杯だったのかもしれないです。
その証拠に、12年前に親父が死んだとき、オフクロも体調を崩してとうとう耐え切れず病院の世話になりました。それまで自分自身を「病は気から」で抑圧していたのが、鬱の原因が一つ消滅したことでかえって箍が緩んで、結婚してからそれまで31年間こらえていたものが表に出てきたのでしょう。

でもそう考えるとオフクロばかりも責められず、むしろ勝手にオフクロと結婚して、私が見捨てられることに対する恐怖心から反抗できないでいるのをいいことにDVをさんざん働いて、いざ独立を思い立ったときにはガンで死んでいた親父を許すことができません。身体障害や発達障害に対する侮辱があっただけになおのこと腹立たしいです。

>それと、やはり言い方にもあると思います。
>
>一言、「大変な思いをしたね。」「悔しかったね。」
>と付け加えていれば、受け取り方もだいぶ違っていたと思います。

やはり、親が学校でのいじめを経験していないばかりに鬱の原因となる事象が増えたのも、ああいった文言が出るきっかけかもしれません。

暴力による幼児虐待の経験がなかっただけ幸せだと解釈したほうがいいのかもしれません。

>大人になってから、子供に
>「お母さんがあんな事言ったせいで…。」
>と言われないように…。

今ちょうど私がオフクロに「オフクロが、オレが大学生になっても恋愛を許してくれなかったせいで40(歳)過ぎになっても恋愛できなくなったんじゃないか? 一生結婚できなかったらオフクロと親父のせいだぞ」と、室蘭から電話がかかってくるたびに不満をぶちまけてます。(^^;)

>私自身も思い出しましたが
>思春期の頃だったか…
>父親とはその頃、いつも険悪な仲だったのですが
>ある日キレて、親に積もりつもった愚痴を
>ばーっと吐き出して、わんわん泣いた事がありました。
>
>親はあっけにとられていましたが、私にとって
>その時、ひとつ壁を乗り越える事ができたと思います。
>
>その後も、結局、何度も衝突しましたが…。
>
>Chiquititaさんは反抗期がなかったそうなので
>きっと今、その思いを清算されているのかと思います。
>
>心の膿みを出し切ってしまうと
>きっともっと心が軽くなる事と思います。

実はそのとおりでして、自分自身を見つめなおす機会そのものは室蘭にいたときもありましたが、本格的に自分自身を変える機会は、この茨城で初めて訪れたように感じています。
見知らぬ土地に希望の光を求めて、大手を振って乗り込んで来た茨城で、ようやく吹っ切れるような気がします。

そして、これまでレスを下さった皆さんへ:
やはりショックだった言葉の多くは、各自の親御さんから受けたものだと知って、内心ほっとしています。(一番信頼しなければならない人に各自が傷つく言葉を投げかけられるということが、むしろ当然であるということに、「オレだけではないんだ」という安堵感を覚えました)
とりわけ、他人の台詞を字義通り解釈して人間関係がこじれる事の多い発達障害の当事者(グレーゾーンを含む)ならなおさら親子関係にトラウマの種が多いということも解りました。

私自身も、これから結婚して子育てに臨むに当たり、肝に銘じておきたいと思います。また、これから子育てに臨まれる方や、現に子育て中の方にも参考にしていただければ幸いかと存じます。

[#5137] Re:ショックだった言葉
 えみこ  - 05/3/27(日) 14:17 -

引用なし
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   チキチータさん、レスをたびたびいただいて、ありがとうございます。
重複したらごめんなさい。
上の方で、オリンピックの話がでましたが、私は、たくさん、たくさん、親から、傷を受けて、お金や、家事の面では、今でも助けてもらってますが、心の面では、
あなたと同じような感じです。冷たいように聞こえるかもしれませんが、親がなくなってほっとする気持ちもわかります。

私の場合はこうです・・集団になじめなくて、部活をやめた私に、どうして、
オリンピック選手のようになれないんだ、学級委員になれないんだ。
さんざん、定型以上と呼ばれる人と、比べれました。そして、今では、普通以上の人との恋愛、結婚です。そういう人とは、感性が違うから無理なのに。

もう、親の為に生きるのは、疲れました。親のすすめた大企業の会社でも、容姿のこととか、さんざんいじめられ、親からも、小さい時から、愛してもらえず・・
という感じです。
親がいなくなってから、食べていけるだけの仕事をみつけなければなりませんよね。私も、チキチータさんのように家を出た方が、いいのかもしれません。
なんで、親は型ばかり、求めるのですかね。そんなに、立派な子供にして、親自身が、認められたいのですかね?
親が、もし、理解者だったら、私に発育障害があったとしても、いじめにあったとしても、自分を責める事もなかったかも、と思います。
無理して大企業に勤める必要も、無理して短大にいく必要もなかった。

自分の話ばかりになって、申し訳ありません。子供は感受性が高く、親の心を敏感に読み取ります。子供さんをもっている方、ありのままを愛してあげ下さい。

[#5156] Re:ショックだった言葉
 went メール  - 05/3/28(月) 0:44 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:
>突然ですが、皆さんはどういった言葉に傷ついたことが多かったでしょうか?
>
>私の場合は、いじめや路上強盗の被害の後に
>●あんた(Chiquitita)がいつもへらへらしているからいじめられるんだ。Chiquititaが悪い。
>●路上強盗に狙われるような時間帯に狙われそうな場所をうろうろしているのが悪い。
>…と言われたのが、今まで42年間で最もショックを受けた言葉でした。

 この書き込みを読んで、「セカンド・レイプ」を連想しました。
 悲しいことですが、性暴力事件というむごい事件があります。この事件では、被害者に危害を加えるのは犯人だけではありません。被害者自身にも、「あんたにも落ち度があった」という追求が、身近な人から向けられます。「変な服装をしていたんだろう」「変な所にいったんだろう」「抵抗しなかったおまえが悪い」といったような言葉は、被害者を更に傷つけます。
 これが、「セカンド・レイプ」です。

 強盗事件の被害者が犯人と戦わなかったからといって、非難されるのでしょうか? されないでしょう、おそらく。しかし、セカンド・レイプとなれば、話は違ってきます。しかも、このセカンド・レイプは、身近な人(例えば家族、姉妹、友人等)からも容赦なく向けられます。否、身近な人によるセカンド・レイプのほうが、アカの他人になされたそれよりも厳しいものとなります。
 「それで、されるがままになってたの?」「何で抵抗しなかったの?」「やられっぱなしのあんたがふがいない」という言葉が、身近な人から厭というほど浴びせられたらしいです(経験者複数の証言によれば)。
 しかし、「やられっぱなしの自分がふがいない」と思っているのは、誰よりも本人です。そして、そんな自分にも、本人は傷ついています。
 性暴力事件の被害者がなかなか事実を公にできないのは、このセカンド・レイプによるダメージも大きいからです。それだけではありません。加害者の社会的地位が高い場合は、圧倒的に被害者が不利となります。

 横山ノックの例の事件について、被害者本人(当然、著者名は仮名)が本を書いていました。私はこの本を立ち読みしただけだから、正確な引用はできません。しかし、次のような記述があったのは覚えています。
 「被害者本人を一番力づけたのは、『怖かったでしょう』という慰めでも『守ってあげられなくてごめんね』という謝罪でもなかった。『あのタコ、そんなことしたんか。そんなの許せない。』『あんたは悪くない。悪いのはそのオッサンだ。』と、一緒に悔しがってくれた友人であった。」
 
 「悪いのはいじめた奴等や路上強盗だ。」と、私も思います。

 次に、傷ついた言葉について書きます。私の場合は、言葉そのものに傷ついたこと以上に、「その言葉は、ジョークなのよ。ジョークの通じない暗い子供ではいけません。」と言われ続けたことが嫌でした。
 前にも書きましたが、私は「役割の交代があるのがふざけ、ないのがいじめ」と解釈していました。この「ジョークだ」と主張された言葉を私が他の人に対して使ったならば、「言ってよいことと悪いことがある」と叱られました。私にとっては、理不尽としか思えないことでした。
 
 「ワケのわからない人格教育」にも、傷つきました。「玄関では靴をそろえろ。」といった類の、「具体的な行動について、不適切な点を指摘し適切な行動を取れるようにする」ための言葉なら、合点がいきます。
 しかし、「おまえは思いやりがない。そんなことではいけない。なおさないといけない。」とか、「おまえの作品には心がこもっていない。」といった類のことを言われても、どこをどう変えていけばよいのかわかりません。「わからない」などと言おうものなら、相手を余計に怒らせることになります。
 
 私の思考・感情(特に後者)について、勝手に決め付けた言葉を言われたのも、嫌でした。特に、次の2つの言葉に傷つきました。
 (パニックで泣いている私に対して)「泣けばすむと思っているのだろう。」
 (私が10歳のとき、父が1ヶ月入院したことがあります。このときに、毎日父や母から言われ続けた言葉です。)「うるさい人がいなくなって、うれしいだろう。」(注 「おまえは、人が病気になったことを喜ぶような嫌な性格の子だよ。」と言われているのだと、解釈しました。)
 
 私は、状況判断がうまくできない子供でした。そのことが原因で他の人に迷惑をかける結果を招いてしまったということが、しょっちゅうありました。
 「認知力・判断力等に欠けていることが原因で、やってしまったこと」なのに、「悪いことだと知っていて故意にやったこと」と決め付けられたのも、嫌でした。

 前に、私が子供の頃の隣家のおばさんについて書いたことがあります。このおばさんは、「不適切な言動を取っていたならば、よその子も叱る。しかし、言動について叱るのであって、その子の人格面を否定した言い方はしない。」という人でした。私もたびたび叱られました。しかし、当時の私もこのおばさんが好きでした。人格面を否定されないという安心感を、子供心にも持てたのだと思います。

[#5199] Re:ショックだった言葉
 Chiquitita メールホームページ  - 05/3/29(火) 1:00 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。
いったんケータイからレスさせていただきましたが、改めてPC環境から。(^^)

▼えみこさん:
>上の方で、オリンピックの話がでましたが、私は、たくさん、たくさん、親から、傷を受けて、お金や、家事の面では、今でも助けてもらってますが、心の面では、
>あなたと同じような感じです。冷たいように聞こえるかもしれませんが、親がなくなってほっとする気持ちもわかります。

確かに、親には42年間世話になっているため、本当ならばそれに見合った感謝をしなければならないところですが、感謝の気持ちと身体障害&発達障害に対する無理解との板挟みに悩んでいる、というのがむしろ正解かもしれません。
特に親父はもし今も生きていれば、絶対茨城進出に反対していると思われ、恋愛も車の運転免許も反対しているとあっては、私にとっては「人生最大の邪魔者」としての存在にしか受け取ることができず、今となっては「12年前にガンで死んでくれたために殺す手間が省けた」とさえ考えることがあります。

>私の場合はこうです・・集団になじめなくて、部活をやめた私に、どうして、
>オリンピック選手のようになれないんだ、学級委員になれないんだ。
>さんざん、定型以上と呼ばれる人と、比べれました。そして、今では、普通以上の人との恋愛、結婚です。そういう人とは、感性が違うから無理なのに。

確かに、親が子供に自分を超えて欲しいという期待を抱くのはむしろ自然なことだと思います。
でもそれは子供にとって期待過剰なものであってはいけないと思います。
子供が親を超えられるのはどんなスタイルでも構いません。

私もこのWebサイトと出会うまでは、人間関係がうまくいかない理由が解らず、おそらくこの状態で発達障害の事実を先に知ってしまっていたなら、取り乱していたに違いありませんし、子供にはとんでもない期待をかけていたでしょう。
それ以前に、自分の持っている障害が子供に遺伝してはいけないからと、健常者&定型発達に絞り込んで恋人探しに奔走していたかもしれません。
今は、発達障害を抱えている人こそ、発達障害の苦しみを知っているので、私のパートナーにはむしろ向いていると考えています♪
だから子育ても定型発達者よりはるかに苦労が大きいけれど、仮に子供が発達障害を抱えて生まれてきても、自分の経験を子育てに活かすことができると考えています。

>もう、親の為に生きるのは、疲れました。親のすすめた大企業の会社でも、容姿のこととか、さんざんいじめられ、親からも、小さい時から、愛してもらえず・・
>という感じです。
>親がいなくなってから、食べていけるだけの仕事をみつけなければなりませんよね。私も、チキチータさんのように家を出た方が、いいのかもしれません。
>なんで、親は型ばかり、求めるのですかね。そんなに、立派な子供にして、親自身が、認められたいのですかね?
>親が、もし、理解者だったら、私に発育障害があったとしても、いじめにあったとしても、自分を責める事もなかったかも、と思います。
>無理して大企業に勤める必要も、無理して短大にいく必要もなかった。

そうなんです。人間は世間体のために生きるものではありません。如何に人間性豊かに生きるかがポイントだと思われます。
世間体を気にするから、障害が恥だという価値観が生まれるのだと、今は考えています。
まだまだ周囲の無理解が一向に解消しない状態が続いているだけに、我々もまだまだ辛酸をなめる日々が続くと思います。でも確実に発達障害に対しても関心は高まっていることは私も感じています。

>自分の話ばかりになって、申し訳ありません。子供は感受性が高く、親の心を敏感に読み取ります。子供さんをもっている方、ありのままを愛してあげ下さい。

私も、このコメントは将来の子育てのためにとっておきたいと思います。

(なお、先にケータイから流しましたコメントは勝手ながら削除させていただきました)

[#5200] Re:ショックだった言葉
 Chiquitita メールホームページ  - 05/3/29(火) 1:59 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。
レスが遅れたためいったんケータイからコメントさせていただきました。

▼wentさん:
> 悲しいことですが、性暴力事件というむごい事件があります。この事件では、被害者に危害を加えるのは犯人だけではありません。被害者自身にも、「あんたにも落ち度があった」という追求が、身近な人から向けられます。「変な服装をしていたんだろう」「変な所にいったんだろう」「抵抗しなかったおまえが悪い」といったような言葉は、被害者を更に傷つけます。
> これが、「セカンド・レイプ」です。

将にそのとおりかもしれません。とりわけ障害に無理解だった親父からはよく言われました。

そして同じようなことは、オフクロも感じていたかもしれませんが、オフクロはショックのあまり何かにつけて感情的になりやすくなっていたのでしょう。

オフクロも「●●子が親の反対を押し切って▲と結婚するから、不具者で自閉症の子供が生まれるんだ。●●子の自業自得だ。」と伯父(オフクロの兄)に言われたことが40年以上もトラウマとなって残っている、と今でも愚痴るほどです。
だからオフクロの「セカンド・レイプ」によるトラウマが少しでも癒されるためには、私は今までは親に従順でいなければなりませんでした。
もちろん今は、オフクロとは一線を隠しながらもオフクロの鬱状態を少しでも癒すための方法を模索しています。

> 強盗事件の被害者が犯人と戦わなかったからといって、非難されるのでしょうか? されないでしょう、おそらく。しかし、セカンド・レイプとなれば、話は違ってきます。しかも、このセカンド・レイプは、身近な人(例えば家族、姉妹、友人等)からも容赦なく向けられます。否、身近な人によるセカンド・レイプのほうが、アカの他人になされたそれよりも厳しいものとなります。
> 「それで、されるがままになってたの?」「何で抵抗しなかったの?」「やられっぱなしのあんたがふがいない」という言葉が、身近な人から厭というほど浴びせられたらしいです(経験者複数の証言によれば)。
> しかし、「やられっぱなしの自分がふがいない」と思っているのは、誰よりも本人です。そして、そんな自分にも、本人は傷ついています。
> 性暴力事件の被害者がなかなか事実を公にできないのは、このセカンド・レイプによるダメージも大きいからです。それだけではありません。加害者の社会的地位が高い場合は、圧倒的に被害者が不利となります。

そうなんです。オフクロはこのために時々自殺を考えるほどの重症の鬱状態に陥り、しかも自殺を思い立ったときは、必ず私を道連れにしようとしました。

> 次に、傷ついた言葉について書きます。私の場合は、言葉そのものに傷ついたこと以上に、「その言葉は、ジョークなのよ。ジョークの通じない暗い子供ではいけません。」と言われ続けたことが嫌でした。
> 前にも書きましたが、私は「役割の交代があるのがふざけ、ないのがいじめ」と解釈していました。この「ジョークだ」と主張された言葉を私が他の人に対して使ったならば、「言ってよいことと悪いことがある」と叱られました。私にとっては、理不尽としか思えないことでした。

同じ台詞は、私も言われました。

例えば、高校受験を控えて勉強しているさなかに、親にはTVを観る時間を制限され、(まったく見せてもらえないわけではなかった)おとなしく勉強しているときに、親父が別室でTVを見ていたときに根室の風景が映ると「おっ、懐かしの風景だ」と興奮していたので、私が「勉強中なんだから静かにして」とお願いすると逆に怒鳴り返されました。

> 「ワケのわからない人格教育」にも、傷つきました。「玄関では靴をそろえろ。」といった類の、「具体的な行動について、不適切な点を指摘し適切な行動を取れるようにする」ための言葉なら、合点がいきます。
> しかし、「おまえは思いやりがない。そんなことではいけない。なおさないといけない。」とか、「おまえの作品には心がこもっていない。」といった類のことを言われても、どこをどう変えていけばよいのかわかりません。「わからない」などと言おうものなら、相手を余計に怒らせることになります。

方向性のあいまいな要求ほど、発達障害者にとって厄介なものはありません。
だから、コンピュータの仕事をしていても、新たに取り掛かる案件で客先から白紙を提示され、「好きなようにやって下さい」と言われるのが、私にとっては最も厄介なパターンです。ネゴの途中で意見の相違が発生し、ドタキャンになったプロジェクトもありましたが、このときも最初は客先が白紙に近い形で要求を出したからでした。

> (パニックで泣いている私に対して)「泣けばすむと思っているのだろう。」
> (私が10歳のとき、父が1ヶ月入院したことがあります。このときに、毎日父や母から言われ続けた言葉です。)「うるさい人がいなくなって、うれしいだろう。」(注 「おまえは、人が病気になったことを喜ぶような嫌な性格の子だよ。」と言われているのだと、解釈しました。)

この台詞、はっきり言って発達障害者には禁句です。
パニックに陥ったときは、自分自身感情のコントロールができません。私の場合、泣くことよりもむしろ怒ることをコントロールできないので、それでこのWebサイトでもしばしば問題コメントを流しては管理人さんから注意を受けるという有様です。
いじめの時だって、怒りのあまりパニックを起こしていたため、パニックが起きてしまうと「100%加害者側が悪い」という結論に至らないと納得ができませんでした。

> 私は、状況判断がうまくできない子供でした。そのことが原因で他の人に迷惑をかける結果を招いてしまったということが、しょっちゅうありました。
> 「認知力・判断力等に欠けていることが原因で、やってしまったこと」なのに、「悪いことだと知っていて故意にやったこと」と決め付けられたのも、嫌でした。

私はこういったケースは親よりもむしろ勤め先の上司によるものが多かったですが、やはりプライドはおろか、アイデンティティまでも傷つけられました。
情報処理試験も二種試験は一発で合格、一種試験もその後合格しましたが、努力は一切認められませんでした。

>前に、私が子供の頃の隣家のおばさんについて書いたことがあります。このおばさんは、「不適切な言動を取っていたならば、よその子も叱る。しかし、言動について叱るのであって、その子の人格面を否定した言い方はしない。」という人でした。私もたびたび叱られました。しかし、当時の私もこのおばさんが好きでした。人格面を否定されないという安心感を、子供心にも持てたのだと思います。

なかなか、世間には分け隔てなく人格を認めるような人はいませんね。そういった人が一人でも多く存在してくれるように祈るしかないですね。

(なお、勝手ながら、先にケータイから投稿させていただきましたコメントは削除させていただきました)

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