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次女の1年間も終わりに近づき,新学期になるととても憂鬱。新しい先生にまたアスペを説明して配慮をお願いするという作業が待っています。
今年は,配慮のおかげで元気に朗らかに1年を過ごせましたが、心配なのは支援や配慮を不要と先生方が判断してしまわないかということ。確かに軽度で簡単に対応できた1年間でしたが,それは配慮があってのこと。手を離してしまうとまたどこかへ飛んでってしまう子なのですわ。うちの子は。
確かに親の責任において子供を学校に通わせるというのは常識です。もう,何も言わずに口をぬぐって預けっぱなしというのもありかしら。毎年毎年説明してトラブルを想定して対応法を示す作業も疲れました。先生方にしても,この程度の子にいちいち配慮を頼まれるのもうざったかろうしなぁ。言われた事,あるよ。もっと目を配ってほしい子の親御さんほど説明はしない,って。うちが心配しすぎて目を配り過ぎってことかしら。そうだとしたら,もう黙っていて,健常児とまったく同じ生活させたほうが子のこのためかしら。
「アスペも弁当も手前もち」というポジションで,何かあっても自分ひとり泣かせてあきらめさせるというのもありかしら。それがどんなにつらいかを知ってたから,親として出来ることは何でもしてきたけれどそれ,子供のためになっていたかしら。
春。何かと内省的になる季節。
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