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▼ネフェルさん:
>しかし「高機能自閉症」という表現を好んで使い
主人公の繭子の設定はどちらかというとアスペルガータイプでは無いのです。
また「自閉症=閉じこもっている」という誤解を解くという目的があった様です。
実はライバル局がまったく同時期に自閉症をあつかったドラマをオンエアするということで
なんかしら狙いもあったのかも知れませんね。
>「高機能自閉症はアスペルガー症候群と似ている」という表現なのは何か目的があるのだろうか?
高機能自閉症はカナータイプの高機能の方を示す事が多いのです。
(繭子もどちらかというとカナータイプに近い)
またこのドラマ作成の資料にもなった、トニー・アトウッドの著書にも、
「私達はやがて自閉症とアスペルガー症候群の違いを見つけだすでしょう」
と書かれているので別物にしたのだと思います。
>あとヒロインが「繭子」というのは「自分で作った殻の中に閉じこもる子供」という意味でつけたのか
>「大きくなると 殻を打ち破って 蝶となってはばたく子供」という意味でつけたのか 気になってしょうがない
繭子は空を見るのが好きという設定だったので後者からつけたかもしれませんね
そういえば随分前に同じTBS系で大ヒットしたドラマのヒロインは「繭」でしたね
>なお 自閉症という名前は まるで自分の心の中に閉じこもってしまうような状態になる病気と言う意味でつけられてしまったのだが
>この名前 変えたほうがいいのではないかと最近思う・・・・今週末に医学部の心理学関係の専門家があつまる会議があるので聞いてみよう(私の道場破り状態になるか私の独演会状態になるか楽しみだ・・・・)
その件ですがずーっと論争が続いています。
横浜やまびこ会のHPの会報の所にある「自閉症の名称を考える」
の記事なんか色んな意見が紹介されてて面白いですよ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~yamabiko/index.htm
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