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皆様いかがお過ごしでしょうか。私の小6の息子は、アスペルガー症候群の診断を受けておりますが、特殊学級での個別支援のおかげで次第に集団に適応できるようになってきました。特に、イマジネーションの障害については、だいぶよくなりました。ADDについても、私が高校の頃書いていた字よりもずっとまともな字を書くようになりました。
一方私は、自閉症スペクトラムに片足だけつっこんでいるような状態で、ふらふらと普通の社会生活を送っております。とても他人から見ると、心療内科に通院している人物には見えないでしょう。
最近年を重ねるにつれて、人間嫌いに拍車をかけています。わいわい騒いだりすることの多くなる年末は、かえってたいへんなストレスになってしまいます。どうしても参加しないといけないものは、形式的に参加しています。それ以外はすべて断っています。
先日、陸上大会がありましたが、勝ち負けにこだわるような競技の応援も私には、まったく他人と共感し、わいわい騒いで応援しようとする感情はありません。
自分は、自分の生き方をしていけばいいと言うことは分かっているのですが、こういった行事もつきあい程度の参加は、職場の仕事上、どうしてもしなければならなくなってきます。係の学年になると運営もしなければならないので負担になります。
自閉症スペクトラムに片足をつっこみ、同一性保持、軽いイマジネーションの障害をもつ私にとっては、完全に職の選択を誤ったとつくづく思います。働けるだけましと思わないといけないのですが、静かな安定した空間がいつまでも続いてほしいと願うこのごろです。
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