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▼納豆さん:
>わたしは今日三つの不安について、考えました。
>1.独身と言うことで負け組だと馬鹿にされていないか?
俺も独身です。
しかし、負け組みだとは思っていませんよ。
勝ち組っていうのは、世界人口の2割です。8割は負け組です。
日本において、事実上、勝っている人なんていうもんは中々ないんですよ。
負けるという事は、
『 お金を払うこと 』や『 他人を背負うこと 』らしいんですが
この未曾有の震災後の日本人の対応を見れば理解できると思いますが
日本人はなんだかんだいって、節約心も強いし、
困っている人を助ける傾向があります。
勝ち組だとか、負け組みだとかいうことは、些細なことなんです。
僕の見立てでは、アスペルガーではない人は、
社会欲の中の優越欲や拒絶欲が強いんですね。
しかし、遺伝進化学を選考した僕から見れば、優越欲なるものは、
所詮、幻想です。
>2.無職と言うことで、駄目だと思われてる
社会において最も正しく受け入れなければいけないことは4つあります。
それは矛盾・不統一・多様性・妥協です。
この4つがなければ、社会は成り立ちません。
矛盾しているから駄目だとか
不統一しているから駄目だとか
多様性しているからだ駄目だとか
妥協しているから駄目だとか
そういう駄目は、実質、駄目じゃありません。
本当の駄目というのは、
全てを失った経験のある俺が考えてみると、
自信と誇り、愛や自分の強みを、自ら放棄することです。
全てを失って気づくことは、
自信、誇り、愛、強みは、必ず自分の中で、不動に存在するということです。
そして、陳腐な存在ならぬように、常に挑戦をし続ける。
確かに、男性ならば、配偶者のことや、子供のことを考え、
安定を求めますが、安定に入った瞬間に、
陳腐な存在、無惨な人生が待っているような気がしますね。
アスベルガーであろうとも、アスペルガーでなかろうとも、一緒です。
ね、ここにも矛盾が存在するよね。
矛盾を受け入れることが肝心なんです。
安定を求めると、無惨で陳腐な人生が待っている。
不安定を求めると、金はないが情熱的に斬新な人生が待っている。
こういった矛盾とどう付き合うかです。
矛盾を受け入れると、次は、妥協が出てきます。
>3.おまけに障害者だから誰かに、捨てられたらどうしよう
捨てられると思ってしまうのですね。
境界性の可能性がありますね。
>この三つが強烈に、頭にきてすごくいらついて、涙が出てきました。
涙が出てくるということはストレスがある。
そのストレスの種類を理解することです。
ストレスの種類は4つです。
1. 冷たい社会
2. 煩わしい問題
3. 苦しい状態
4. 暇な時間
この4つのどれかです。(複数)
>幸せが何かがわかってきたのに、それを人に、伝えられないのが悔しい
>なによりわたしの幸せが、砂山で簡単に流されると、
>思ったら、妙に焦りを感じて、怖くて。仕方なくて狂いそうになったのです
焦燥感があるのですね。
できることなら、最寄の心療内科にいってください。
焦燥感は、精神疾患の表れといわれています。
焦燥感があるとなると、ストレスの種類は、少なくとも
2. 煩わしい問題
があるはずです。自らの思考についてまとめてみましょう。
>でもわたしはいまこんな不安しか
>考えられない
>一番は家族に捨てられたらどうしようと
>思ったら怖くて。
>でも怖いという感情しかないのです
怖いのですね。
【 臆病 】という現象です。
しかし、僕は、臆病というものを、うまく説明できません。
人は多少なりの臆病と緊張が必要で、その二つがなければお金がたまりません。
しかし、度が過ぎる臆病になると全てがうまくいきません。
まったく、臆病ではないとなってしまうと、逆にお金がたまらないと言われています。
この臆病さというものは、アスペであろうか、なかろうか、関係ないですよ。
安心してください。
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