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別のツリーで烏龍茶さんが書かれていましたが、
コメントをつけて流れが荒れるといけませんので新規にします。
アスペの人で、視野を広く持て、と言われた人は多いのではないかと思います。
私も若いころ100回は言われました。
ただその意味するところはなかなかわからないと思います。
私ももっと知らないといけないのか、もっとがんばらないといけないのか、と苦しみました。
そして年月を経てその意味は、私なりにはわかりました。
世の中は大変複雑なメカニズムで動いています。
それを定型発達者は割りとシンプルに理解します。
・こういうときは、こうなる。
・ああいうときは、そうなる。
程度の分岐のない命題です。
ただ、その組み合わせの量は想像を絶するくらい多いです。
アスペの人は、記憶力があまりないのでこの方法はおそらく若いころから取っていません。そのメカニズムはどうなっているのか、と考えます。
結果の組み合わせを覚えるよりよっぽどメカニズムを知るほうが視野が広いと言えると思います。
視野を広くというのは、上記ああいうときはこうなる、の連鎖で物事を説明して欲しいという意味です。
メカニズムをわかっていてもそれを言葉にしたり説明しないと、視野が広いとは言わないのです。
視野を広く=考えのレベルを落としてあほにもわかるように言ってくれ、という意味だと思ってそれほど間違いではないです。
悪く言うと、お前は何を言ってるかわからん、程度の意味だったなと思います。
え、もっと視野を広くしろって? すみません。
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