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昨日、親元からの電話で久しぶりに深刻なフラッシュバックが起こりました。
今回はオフクロの態度が原因ではありません。
先月、北海道(室蘭)の実家の目の前で、急な下り坂でスリップした車が歩行中のお年寄り(女性)をはね、彼女に全治3ヶ月の重傷を負わせましたが、町内会の人がその交通事故を私のせいだといって自治会長に密告したそうです。
なぜ茨城にいる人間が北海道の事故の責任を問われなければならないのでしょう!?
オフクロの話はこうでした。
「事故発生当時、自宅の玄関前には一台の車が止まっていた。事故にあったお年寄りは、車が邪魔だといって車道の反対側を歩いていた。そこへ、スーパーの配達業務で通りかかった小型トラックが下り坂でしかも凍結路面のためブレーキが利かず、お年寄りを避けられずにはねてしまった。」
「事故をたまたま目撃した人は、自宅の玄関前に止まっている車をChiquititaの車だと思い込んで、自治会長に密告した。曰く、せっかく自宅にガレージがあるのに玄関先に車を置いているのは、身障者でまっとうな運転ができないのが原因ではないのか?」
「Chiquititaが身障者であることは、自治会内でも大多数の世帯に知れ渡っている。だから自治会長が直接私(オフクロ)に苦情を言った」
茨城で、以前に住んでいた環境での障害者に対する偏見のひどさを感じて愕然としたのはついこの間のことですが、ここまでひどいとは… 私の身体障害&発達障害のために、オフクロまでもがいじめに遭っているのです。
幸い、同じ自治会内には、オフクロと同じ宗教団体に入信している(ちなみに「学会」ではありません)人も多く、その人たちが味方になってくれているので、オフクロにとってはそれほど居心地の悪い環境ではないようです。しかし私にとってはオフクロが攻撃されるのは、自分自身を攻撃されているようで、つらくてたまりません。
いくら反抗期がなかった付けが回ってきて親子仲が壊れているように感じても、血を分けた肉親が攻撃されるのを許すわけにはいきません。
あまりの偏見のひどさに、茨城で積み上げてきたものが北海道へ戻るとすべて灰燼に帰してしまいそうで怖いです。
今の仕事を仮にクビになっても、茨城からは梃子でも動かないつもりです。
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