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自分の特性を受け止めてから、社会や『他』と関わるために、カミングアウトすることもたまにあるのですが、どうやって私の困難なことを伝えたらいいかわからず、『私、アスペなんです』といったところで、正直、それが相手に伝わる事は、ほとんど無いのです。
考えてみたら、人全てが障害一つ一つを知っているわけではなく、アスペと言われても何の事?聞いた事はあってもそれが本当に意味で、何かはわかっていない人の方が大多数ですよね。
私の尊敬している方からも、まずそう言って伝わる事は無いだろうねと言われました。
では、どんな言い方がいいと思いますか?とお聞きした所、例えば、聴覚の問題だったら、ザワザワする場面などなら『色んな音を拾いやすいので、大きな声でゆっくりお話してくださいますか?』とお願いしてみる事がいいと思うよ、とアドバイスされました。
物は言い様ってこういう事なのだと、納得してしまいました。
ただ、自分のこだわりだったり、見通しの悪さとか察しの悪さだったらどう言ったらいいのだろう?とふと思いました。
皆さんの中で、こんな言い方をしたら、うまくいったよという言葉掛けはありませんか?
こんな場合の回答集なんて感じで・・・
そういうものを、少しでも多く持っていたら、自分の子ども達(アスペ)はもっと、人と関わる事が、楽になって少しは生き易くなるのではないかと思うのです。
そして、その言葉が、コミュニケーションの潤滑油の役割を果たすと思うのですが・・・
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