アスペルガーの館の掲示板

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[#1202] 絵本 “おかえりなさいスポッティ” penpen 04/11/1(月) 11:21 [未読]
[#1203] 絵本 “みにくいアヒルの子” penpen 04/11/1(月) 11:35 [未読]
[#1204] 絵本 “親指姫” penpen 04/11/1(月) 11:48 [未読]
[#1207] Re:絵本 “親指姫” サリー 04/11/1(月) 14:22 [未読]
[#1208] Re:絵本 “親指姫” 菜の花 04/11/1(月) 16:40 [未読]
[#1210] 赤ちゃん誕生おめでとうございます。 penpen 04/11/1(月) 19:00 [未読]
[#1222] 『みけねこキャラコ』 ケロロ 04/11/2(火) 10:58 [未読]
[#1226] Re:『みけねこキャラコ』 penpen 04/11/2(火) 13:25 [未読]

[#1202] 絵本 “おかえりなさいスポッティ”
 penpen メール  - 04/11/1(月) 11:21 -

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   おさるのジョージのお話しがでたので、同じ作者の別の絵本を紹介しまーす。
わたしもおさるのジョージが大好きです。
子ども時代は岩波の絵本とともに過ごしました。

“おかえりなさいスポッティ”著者: マーグレット・レイ /H.A.レイ
出版社:文化出版局

白いうさぎ一家に生まれた水玉のスポッティ君は水玉模様なんて変だと
おかあさんにも疎まれて育ちます。
おじいさんの誕生日にも連れて行ってもらえません。
水玉模様のうさぎ一家に生まれた真っ白うさぎのホワイティちゃんは
同じく変だ変だと家族から疎まれています。
でもある日、ホワイティちゃんとスポッティ君が出会ってふたりは友だちになるのです。
その時のホワイティちゃんの言葉。
“わたし、ほんとうは自分のことかわいいって思っていたの……”
涙ー。
誰も自分をほめてくれなくても自分で自分をかわいいんだって信じていた
ホワイティちゃん、えらいです。
いじらしいです。
強いです。

人生は自分を認めてくれる人との出会いへの旅。
と同時に誰かを認めてあげることも必要かもしれないです。
誰かがわたしを待っている。
そしてわたしも誰かを待っている。
とりあえず今の出会いを大事にしていきたいです。(=^・^=)

絵本も出会いですよね。

[#1203] 絵本 “みにくいアヒルの子”
 penpen メール  - 04/11/1(月) 11:35 -

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   ちょっと風邪気味なのでついパソコンに張り付いてます。たはは。

えー、アンデルセンのみにくいアヒルの子。
これでもかこれでもかといじめられるアヒルの子。
自分がほんとうは白鳥だと知るまではほんとうにかわいそう。
でもほんとうは美しい白鳥だった……。
いいなあ。
わたしは白鳥の群れのなかのあひるかも……。
しまった、自分はあひるなのだと気がつくのが遅かった……。
異質なるものに厳しい現代社会。
自分を知るという長くも厳しい冬の旅。
(ほんとうは夜型人間なのでわたしはふくろうかもしれない)
たまにはあたたかい暖炉の燃える旅籠でひと休みしたいものです。

[#1204] 絵本 “親指姫”
 penpen メール  - 04/11/1(月) 11:48 -

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   勝手に絵本シリーズ第3弾です。

親指姫もアンデルセンの物語。
とってもかわいくて美しい親指姫。
その美しさがたたってもぐらのおよめさんにされそうになります。
でもそこに前に助けたツバメが来てくれて、親指姫を
小さな人々の王国に連れて行ってくれて
親指姫は王子様のお嫁さんになるのです。

アンデルセンは不幸な人だったようで、ある種の虚言癖、空想癖のあるおばあさんに
自分は貴族の出だったという美しい物語を聞かせられて育ちます
実の父親は精神病で早く死に、母親はアンデルセンと、そう年の違わない若い靴職人と結婚します。
アンデルセンは貴族の庇護を得て、一生美しい童話を書いて過ごしますが、どこか
何か彼には不幸感がつきい続けます。
自分の一生は“一編の美しい童話だった”というのがアンデルセンの臨終の言葉ですが、
ファンタジーを一番必要としていたのはアンデルセン自身だったのかもしれないと思います。

[#1207] Re:絵本 “親指姫”
 サリー  - 04/11/1(月) 14:22 -

引用なし
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   >小>ファンタジーを一番必要としていたのはアンデルセン自身だったのかもしれないと思います。

 お返事ありがとう。

 お話 とても よく 解りました。

[#1208] Re:絵本 “親指姫”
 菜の花  - 04/11/1(月) 16:40 -

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   ▼penpenさん:
>勝手に絵本シリーズ第3弾です。

久し振りにHPを覗いたら、penpenさんの素敵な絵本シリーズに出会えてラッキー!でした。お元気ですか。私は先週の日曜に41歳で女の子を出産しました。これからもたまに寄せてもらいますので、続きを楽しみにしていますね。

[#1210] 赤ちゃん誕生おめでとうございます。
 penpen メール  - 04/11/1(月) 19:00 -

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   ▼菜の花さん:
お元気ですか。私は先週の日曜に41歳で女の子を出産しました。

わー、おめでとうございます。
ご無沙汰していました。
菜の花さんは赤ちゃんそろそろ生まれた頃かなあと考えていました。
絵本、大好きです。
子どもよりわたしのほうが夢中になって読んでいました。
絵本やまんが、映画が好きなわたしは現実をちょっと脚色して見ています。

[#1222] 『みけねこキャラコ』
 ケロロ  - 04/11/2(火) 10:58 -

引用なし
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   pennpenさん、絵本のおはなし、いいですね。
わたしも、おすすめの絵本ありますよ。

『みけねこキャラコ』どいかや作・偕成社

三毛猫の女の子キャラコは、体の色がほとんど二色(黒と白)。
わきの下に小さい茶色があるけど、みんな気づかなくて、
キャラコは自分が三毛猫だとアピールするために、
挨拶のときにわきの下を相手に見せたり、
自分で茶色を絵の具でぬったり、色紙を貼ったりする。
そんなことに疲れたり、悩んだりする。
でも、だんだんと自分の小さな茶色が好きになっていく。
というお話です。
わたし、この絵本好きなんです。
共感するんです。
ではでは。

[#1226] Re:『みけねこキャラコ』
 penpen メール  - 04/11/2(火) 13:25 -

引用なし
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   ▼ケロロさん:
みけねこキャラコのお薦めどうもありがとう!
検索したらかわゆいねこちゃんの表紙がいいですね。
あまりまんがっぽくなくて、でもリアルすぎずポワンとして……。
あまり激しい感情の絵本は苦手みたいでほんわかしているものが
好きです。
登場人物が自分を好きになっていく絵本ってついひかれて共感します。

“オズの魔法使い”というファンタジーがあります。絵本ではないのですが……。
その中にやさしい心を持ちたいという望みを持っているブリキの木こりが
出てきます。
ブリキの木こりは自分はブリキでできていて、こころがないから
やさしくなれないと悲しんでいるのですが、
オズはやさしくなろうとすることがやさしいということなのだと諭します。
(そこに至るまでの長い冒険が楽しいです)

こころの片隅にファンタジー。
くちびるに歌!
それではまた!

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